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月間音楽BEST:2010年3月の巻

2010年03月31日 19:30

さて今日は、1年の4分の1を締める、「月間音楽BEST」の3月版をご紹介したいと想います。
今月も先月に劣らず、注目作が目白押しだったので、なかなかの激戦となっております。

ではまず、楽曲部門からどうぞ。


◆楽曲部門◆ (*カッコ内の数字は、先月の順位)

bye byeNo.1 bye bye / BENI
今月1位は、BENIのシングル。
切ない別れを歌った楽曲で、R&B度数もなかなか。
昨年の「Kiss Kiss Kiss」以来に、彼女のシングルにハマっちゃいました。



Butterfly City feat. RYO the SKYWALKER, Mummy-D & DOUBLE(初回生産限定盤)No.2 Butterfly City / ZEEBRA
2位はジブさんの豪華コラボレーション楽曲。
俺の作った最新MIX「NEO CLASSIX MIX」の1曲目にも起用させてもらいました。
「こういうアプローチもしちゃうのね・・・!」と、思わず舌を巻かずにはいられなかった1曲。



Best FriendNo.3 Best Friend / 西野カナ (2)
3位は先月2位から1ランクダウンで西野カナ。
今回はかなりキテます、彼女。
季節との相性もバッチシなので、色んな面でお世話になってます。



No.4 THIS IS NOT A GAME / JASMINE
No.5 キライ・・・でも好き~アイシテル~ / BRIGHT (2)
No.6 Call Me / EMI MARIA
No.7 Live Your Life feat.宏実 / "E"qual
No.8 Whatever / SOULHEAD (1)
No.9 BYE NOW! / ICONIQ
No.10 Dance hall lovers feat.DABO / Sweep
No.11 SENSATION / 加藤ミリヤ
No.12 PRIDE / Tina
No.13 Focus on Me / EMI MARIA
No.14 Show Me Your Love / EMI MARIA (4)
No.15 HIGHER / DEEP
No.16 桜雨 / JUJU (11)
No.17 Change Myself / ICONIQ
No.18 キミの街にゆくよ / 鈴木雅之
No.19 REMEMBER... feat.LEO / ICE DYNASTY
No.20 BYE BYE / 加藤ミリヤ

4位以下はこんな感じです。
4位までがシングル曲なのに対して、4位から10位まではいずれもアルバム曲というまれに見る偏りようw それだけ今月は、アルバム作品が軒並みアツかったって事なんでしょう。19位には、さりげなくLEOの客演曲がランクインしてます。



アルバム部門&月間MVPアーティストは追記をどうぞ!

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DOUBLE 『VISION』

2010年03月31日 12:00

VISION  

DOUBLEの2ndアルバム『VISION』(02.10.09)をレビュー。
オリコンのウィークリーで最高3位を記録し、R&Bクイーンとしての彼女のポジションを、誰もが認める確固たるものにのし上げた鮮烈作です。また、海外プロデューサーで埋め尽くされていた前作「double」から一転、今井了介やDJ WATARAIなど、日本人プロデューサーがおおよその楽曲を手がけている事も特徴で、彼女の志す「R&B」が、日本ならではのカルチャーを通じて、より親和性を持って我々の耳に届きはじめたのも、丁度この頃だったように思います。

1. D.O.U.B.L.E~intro
2. Don't Rush
3. Should Have Tried feat.Heartsdales
4. Party Time
5. Just Who's That~interlude
6. Who's That Girl
7. Strange Things
8. ABC
9. Love~interlude
10. You Got To
11. Let's Get Together / DOUBLE & HIRO from F.O.H
12. Kissing You
13. Midnight All Alone~interlude
14. Driving All Night
15. Going On~outro
16. You Got To feat.S-WORD PART2

今作を象徴する楽曲といえばやはり、TOP10ヒットを記録したシングル⑭『Driving All Night』⑥『Who's That Girl』、この2曲に尽きるでしょう。前者は今井了介プロデュースの躍動感溢れるノリノリダンサー。A Taste Of Honeyの「Boogie Oogie Oogie」を効果的にサンプリングし、ディスコの情致も芳しい1曲です。この頃はまだ、こうした4つ打ちのR&B楽曲っていうのはそう活発に流行していなかっただけに、当時は随分と目新しい事やってるな~という印象をただただ受けましたね。そして後者⑥は、浮気現場を目撃してしまった女性の葛藤をリアルな筆致で綴った、グロッシーな装いのR&Bチューン。日本人好みのキャッチーさを丹念に練り込んだメロと、寂しさ後引くTAKAKO嬢のボーカルが嵌りに嵌り、当時のシーンを大いに沸かせてくれました。プロデューサーは、後に「destiny」などのシングル曲も手がけたmarkee。

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S-WORD 『ONE PIECE』

2010年03月29日 20:24

ONE PIECE  

さて今週ですが、新譜のアルバムレビューはちょっとお休みして、俺が青春真っ盛りの時に慣れ親しんでいた愛聴盤を、いくつかご紹介と思います。一日目となる今回は、J-HIP HOP界の誇る最強グループ・NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDに所属する、"赤い彗星"ことS-WORDのアルバム『ONE PIECE』(02.06.05)をレビュー。今は無きDef Jam Japanからのリリースで、ソロとしてのデビュー作であると同時に、NITROの中でも異彩を放っていた彼独自のラップスキルを、幅広い層へと大々的に知らしめる機縁になった衝撃作でもあります。当時、俺の周囲で大いに流行っていた1枚なんですが、その嗄れた声が織り成すシャープな歌モノフロウが、間もなく多感な時期だった俺の心をも容赦なく侵食していきまして、彼に対してほとんど執着を抱かなくなった現在でも、時々引っ張り出しては聴き浸ってしまうほど、俺にとって切っても切れない、燦然たる思い出盤です。

1. nightmare
2. カタパルトデッキ
3. Enter The ID □.□.□.□.□.
4. マダマダ-最善を尽くせ-
5. EXTRA NEGOTIATION feat.XBS
6. KROSS OVA'<斬>
7. IN THE ZONE
8. ULTIMATE RARE-価値上がれ- feat.GORE-TEX&MACKA-CHIN
9. R.P.G.Pt2「BRING DA MUZIK」
10. FOR MINUTES feat.DELI
11. eS-BReeSSO
12. THE ANSWER feat.CHRISTINA MILIAN
13. 090(Complete Ego Mix)
14. to the Next evo'



中でも俺の琴線を当時メチャクチャにしたのが、記念すべきメジャーデビューシングル⑥『KROSS OVA'<斬>』。DJ WATARAI製の中毒性高いバウンシー・トラックに跨ってこなす、S-WORDのフリーダム極まりない、痛快そのものなライミングが格好いいのなんのってw 特に初っ端に登場する「Swisherz babe'記憶せよ今/巡る時の磁場/こえて飛べ牙」に代表される、混沌としたパンチラインの数々は、当時の若造B-BOY達のハートを、さぞかし虜にした事でしょう。そして刺々しい切れ味ながら、いやにスムースに流れ落ちるフロウの抑揚加減がこれまた絶妙で、彼がNITROとしてデビューした頃から培ってきた骨頂ともいえるアビリティを、余す事なくふんだんに盛り込んだ佳曲となっています。
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Sweep 『LOVE BEATS』

2010年03月28日 19:30

LOVE BEATS  
Sweepのニューアルバム『LOVE BEATS』(10.03.24)をレビュー。
好評を博したアルバム「I'm READY」以来7ヶ月ぶりとなる、通算3枚目(ミニアルバムとしては2枚目)のアルバムです。今回は、かねがね彼が積極的に行ってきた、「他者とのコラボレーション」にうんとフォーカスが当てられており、DJ界からDJ KOMORI、DJ WATARAI、DJ HASEBEら、そして同業者であるアーティストでは、DABOや露崎春女など、各シーンを代表する個性派揃いの面々が、彼の作品を盛り立てようと一堂に会しています。もう曲を聴かずとも、この参加ラインナップを一望しただけで、何杯でもご飯が食えそうですよねw それぐらい、充実かつ魅惑的な布陣なわけです。

1. Tell the truth feat.NaNa / Sweep×DJ KOMORI
2. Dance hall lovers feat.DABO / Sweep×DJ WATARAI
3. I belong to U feat.露崎春女 / Sweep×DJ HASEBE
4. Better days feat.Miss Monday / Sweep×DJ MITSU THE BEATS
5. I'll be back feat.Substantial / Sweep×DJ Deckstream
6. I never dreamed ~I'M NOT DREAMING / Sweep×DJ KOMORI
7. Missing / Sweep×DJ blu


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ニューシングルレビュー:加藤ミリヤ/多和田えみ/鈴木雅之

2010年03月27日 20:00

BYE BYE(初回生産限定盤)(DVD付)  
◆加藤ミリヤ 『BYE BYE』
ロックに傾倒した「WHY」に続く、ミリヤのニューシングル。
今回は、「SAYONARAベイベー」を思わせるしなやかな4つ打ちトラックのもと、「愛する彼との別れ」を往生際悪く嘆くミリヤ節健在のナンバー。相変わらず歌詞とメロディーメイクにおけるセンスの枯渇っぷりが甚だしいんですが、春らしい朗らかな気色がサウンドから溢れ返している分、ネチネチした歌詞に反して、聴き心地は上々なんですよね。これも今回全曲プロデュースを請け負った、村山晋一郎氏の手腕の賜物なのでしょう。2曲目『SENSATION』は、PVに出演している世界的ダンサー・Kento moriをイメージして作られたという勇壮なダンス・ナンバー。若干Lady GaGaを意識して作られた部分もありそうですが、シリアスに攻める彼女が格好いい事この上ないので、こちらも必聴です。その他清涼感あるシンセ主導で送るミディアム・ナンバー『恋が終わるその時に』を収録。



Lovely Day  
◆多和田えみ 『Lovely Day』
1stフルアルバム「SINGS」が好評だった多和田えみの新作は、ゴスペラーズの村上てつや氏プロデュース。彼女の素朴な側面を最大限に打ち出す事に成功した、アクのない胸キュン・ソウルチューンで、途中には簡単なポエトリーリーディングも挿されています。「時の空」のような、独特の哀愁を持ち味とした楽曲のイメージが個人的には強かったので、当初は正直ちょっと違和感があったんですが、彼女のハスキーがかったボーカリゼーションが、サックスを軸にした大らかなサウンドにばっちり嵌ってたのが作用して、間もなくのめり込みましたw やっぱ良い声してますよねぇ彼女。c/wには、Al Greenのクラシックを流暢な歌唱でカバーした『Let's Stay Together』も収録。うららかな春日のお供にでも、是非!


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オムニバス 『Love Beats produced by Jeff Miyahara Vol.1』

2010年03月26日 19:50

Love Beats produced by Jeff Miyahara Vol.1  

今を時めくヒットメイカー・Jeff Miyaharaのプロデュースした楽曲のみを集めたコンピレーションアルバム『Love Beats produced by Jeff Miyahara Vol.1』(10.03.24)をレビュー。一昨年あたりから巷で流行を見せている「泣き歌(笑)ブーム」の仕掛け人が、いよいよ自らの名前をタイトルに冠したコンピ盤をリリース!というわけで、注目していました。ここ数日、その宣伝も兼ねてのTV出演が増えているようで、メディアを挙げての「Jeff旋風」は、まだまだ留まることを知りません。

彼の手がけた楽曲を紹介した記事『WORKS #03 Jeff Miyahara』こちら

1. 素直になれたら / JUJU feat.Spontania
2. Be mine ~君が好きだよ~ / May J.
3. CRY FOR YOU / JAY'ED
4. Can We Fall In Love / COLOR with BOYZ II MEN
5. Searchin' For Love feat.Mya / Lil' Eddie
6. Bitter Sweet / 傳田真央
7. 4 Seasons / Micro
8. SEX / 黒木メイサ
9. すき / Crystal Kay
10. アゲ↑ラブ / Juliet
11. "HANABI" / Spontania
12. Unchain my heart feat.May J. / WISE
13. 同じ空みつめてるあなたに feat.AZU / Spontania
14. Cinderella Story / 青山テルマ

アーティストのラインナップですが、彼と親交が深く、おそらくこれまで一番多くの楽曲に携わっているSpontaniaをはじめ、復帰以来密接な関わり合いを持つ傳田真央、デビューアルバムに3曲を提供した女優・黒木メイサ、日本市場ウェートのR&BアーティストLil' Eddie、そしてUM360(ユニバーサルの子会社)と専属契約後、急激に関与が増えた青山テルマなど、彼がここ数年で築いた爆発的なキャリアを彩ってきた面々が、レコード会社の垣根を越え、顔を揃えています。

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オムニバス 『I Love You ~J-R&B The Greatest Ballads~』

2010年03月25日 20:04


J-R&Bに特化したコンピレーション・アルバム『I Love You ~J-R&B The Greatest Ballads~』(10.02.17)をレビュー。先日CDデビューを果たしたmimi-Kの存在を、俺が知るきっかけにもなったオススメコンピ「emotion ~"J"R&B Greatest Hits!~」と同レーベルからのリリースなので、実質的なシリーズ盤と捉えてよさそうです。

まずは収録曲をご覧下さい。何か気付きませんか?

1. Bright Will / SATOMI'
2. 愛されたい / 宏実
3. Miss U part.2 / CHIHIRO
4. Unchanging Love / 福原タカヨシ
5. 香水 part.2 feat.宏実 / CIMBA
6. アイシテル / S-key-A
7. Falling Luv / LUNA
8. Fly Away (I-DeA Remix) feat.JAMOSA / JAY'ED
9. Missin' / EMI MARIA
10. つよがり / my
11. Crying For You / 為岡そのみ
12. 秘密 / 宏実
13. REPLAY ~next lifetime~ feat.Mr.Low-D,DJLAW / CIMBA
14. A Ballad Of My Own / EMI MARIA
15. True Smile / mimi-K

そう、収録曲すべてが、インディーズからのリリース作品なんです!(まぁ前回もそんな感じだったんですがw)EMI MARIAやJAY'EDは後にメジャーへ進出しましたが、ここに収められているのは正真正銘、インディーシーン在籍時のもの。なんか、「この名曲たちは、すべてインディーから世に出たものなんだ・・・」と思うと、非常に感慨深いものがありますねぇ。
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MAY'S 『Featuring ~コラボベスト~』

2010年03月24日 20:21

Featuring~コラボベスト~(初回限定盤)(DVD付)  

MAY'Sのニューアルバム『Featuring~コラボベスト~』(10.03.24)をレビュー。
その名の通り、数多くのアーティストとのコラボレート楽曲を納めた、彼女ら初となるベスト盤なわけですが、いやはやここまで露骨で安直極まりない決算対策ベストが、未だかつてあったでしょうかw まず最新オリジナルアルバム「Amazing」が発売されてからのインターバルが、僅か2ヶ月という時点で十分苦笑ものなのに、その「Amazing」からの楽曲が、自身の作品にアーティストを招き入れた楽曲が対象となっているDisc1(全10曲)に3曲も収録されてるって、完全にファンやリスナーを馬鹿にしてますよね。そして何より一番酷いのは、レーベルメイトのCLIFF EDGEと絡んだ楽曲以外は、すべて2008年のメジャーデビュー以降に発表された楽曲だという事。根本的な話ですが、商業云々の前に、「キャリア浅いヤツがベストってどゆこと!?」なわけっすよ、こっちからすれば。これならまだ、EXILEが2008年に乱発した3枚の商業ベスト盤の方が、よっぽどましなレベルですわw


<Disc1:INSIDE WORKS>
1. Dear... / CLIFF EDGE & MAY'S
2. THANK YOU feat.Jam
3. HERO☆HERO feat.WISE
4. John Doe feat.U-ZIPPLAIN(ENBULL)
5. TOKYO DRIVE feat.DJ WATARAI,DABO
6. The Source feat.クレンチ&ブリスタ,EIGO,ZANE,TWO-K
7. Rock With U feat.FALCO&SHINO
8. 恋をしてた~Say Goodbye~ / MAY'S×May J.
9. DESTINY ~for Dear...~ feat.CLIFF EDGE
10. Close Your Eyes feat.JAY’ED

<Disc2:OUTSIDE WORKS>
1. More than I love you ~365のキセキ~ with MAY'S / SOFFet
2. With You ~君といつまでも~ feat.MAY'S / KG
3. PARTY UP feat.ZEEBRA,HOKT,MAY'S / DJ MAYUMI
4. Lovers Holiday feat.MAY'S / クレンチ&ブリスタ
5. REMEMBER feat.MAY'S / 2BACKKA
6. 卒業 / MAY'S (Special Calling)
7. Sing for you / May J.×MAY'S
8. BIRTH ~You're the only one Pt.2~ feat.MAY'S / CLIFF EDGE
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mimi-K 『Successions』

2010年03月23日 19:33

Successions(仮)  

myspace主催のオーディションで優勝した実績を持つ女性R&Bシンガー・mimi-Kのデビューアルバム『Successions』(10.03.24)をレビュー。

昨年、iTMSで無料配信されていたデビューシングル「Tell Me」を聴いて、そのタフな佇まいのボーカルに即触発されてしまった俺。第一印象としては、「MINMI+ARIA÷2」といった感じで、一見どこにでもいそうな張りのある歌声なんですが、その野太さと並行するように、しなやかな線も一本スッと通っていて、抑揚や繊細さにおいても、申し分なくアピール出来るのが強みなんですよね。さすがは聖歌隊経験者、歌と対峙するという事をよく弁えてらっしゃるようです。

1. HERO
2. しあわせnano
3. MUSIC ECSTASY
4. Vamp feat.SEEDA
5. True Smile
6. Ai No Yorokobi(愛のよろこび) feat.福原タカヨシ
7. TELL ME
8. Goddess (Piano Version)

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JUJU 『JUJU』

2010年03月22日 23:38

JUJU(初回生産限定盤)  

遅咲きシンガー・JUJUのニューアルバム『JUJU』(10.03.17)をレビュー。
ヒットシングル「明日がくるなら」も収録された、通算3枚目のフルアルバムです。
初回限定盤にのみ、洋楽カバーを集めた特典ディスクが付属しています。

昨年は、「JUJU with JAY'ED」名義で、「明日がくるなら」という目覚ましいヒット曲を生み、鳴かず飛ばずだった苦渋の期間を味わっている彼女自身にとって、とても印象深い1年になったのではないでしょうか。ただそれと同時に、今度は「ヒット曲を持つアーティスト」として、それ相応のプレッシャーも強く感じてきたんではないかと思います。そんな昨春から今日にかけての、彼女の活動の一つの集大成ともいえる今作には、前述したJAY'EDとの泡沫デュエットチューン③『明日がくるなら』のほか、松尾潔×Jin Nakamuraの黄金コンビによるノスタルジーなスプリング・バラード②『桜雨』、奥深いメッセージ性を潜ませた親しみあるミディアム⑯『PRESENT』などのシングル曲を収録。長いキャリアに裏打ちされた丁寧な歌唱が、本格ヒットを経た事で、より一層の自信と説得力を帯びて響き渡ります。

1. GIRLS NEVER GIVE UP
2. 桜雨
3. 明日がくるなら with JAY'ED
4. round & round
5. 37℃
6. いつからか...ずっと
7. そばにいて
8. I never knew ~もしも時間がもどせるなら~
9. S.H.E.
10. ガーベラの花
11. READY FOR LOVE
12. ほんとうは feat.MONCH(RamWire)
13. bouquet
14. 夜の果て
15. Take Me Higher
16. PRESENT

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『NEO CLASSIX MIX -2010 Spring- mixed by KennyOne』

2010年03月21日 19:30



*下に大事なお知らせを記してますので、赤枠内をお読みくださいませ。

今日は、俺・ケンイチ aka KennyOneの制作した、NEW MIXをご紹介したいと思います。
その名も、『NEO CLASSIX MIX -2010 Spring-』
先々月に公開した、新譜・話題曲縛りのMIX「NEO CLASSICS MIX」の、実質的なシリーズ作になります。

今回は、その「NEO CLASSICS MIX」以降にリリースされた楽曲(1月第3週~3月第3週)を対象に、俺独自の目線でセレクトし、1つのMIXとして繋げさせて頂きました。特別意識したつもりはないんですが、楽曲のリリースされた時期が時期という事もあって、かなり季節感のある、哀愁と期待に満ちた内容に仕上がったような気がします。マイナーどころも豊富に選んだつもりなので、このMIXを通して、それらもくまなくチェックして頂けたら嬉しいです(´∀`)

ダウンロードURLは、いつものとおり追記にて公開しています。
尚、公開期間は、2週間後の4月4日までとさせて頂きますのでご了承ください。


◆MIX公開方法の見直しについて◆
兼ねてから考えてはいたんですが、やはりこうしてブログに堂々とダウンロードURLを置き、更にそれを不特定多数の人が自由にダウンロード出来るような状態で公開するのは、いくら「自分の好きな音楽の普及・販売促進を目指して制作」していようと、よろしくないよなという結論に至りまして、次回のMIX以降、公開方法を少し見直そうかと思っています。一応現時点での構想では、「TwitterのDj_KennyOneのID内で、URL(もしくはDL後解凍するためのパスワード)を公開する」方法と、「mixi内の俺のページで、DL希望のメッセを受け付け、DL URL(もしくはDL後(ry)を返信として送信する」方法を、公開期間内に並行、或いはどちらか限定で実施しようと思っています。正直今の公開方法の方が、スムーズにDL出来るし、個人的に気に入ってもいるんですが、まぁ仕方ないっすよね。ひとまず今公開方法は、このMIXを以て最後にしたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。

TwitterのDj_KennyOneのIDでは、今MIXに収録されている楽曲についての細かい解説や、制作の裏話を今後語っていく予定なので、よろしければフォローお願いします!(つぶやきを非公開に設定していますので、Twitterに登録されていない方は、ご自身のIDを入手した後、フォローしてくださいませ。全力で承認しますのでw) 

尚、次回のMIX発表は、4月中旬を予定しております。
夏に向けて、アゲ↑アゲ↑な感じでかましまっせー!



<PLAYLIST>

01. Butterfly City feat.RYO the SKYWALKER,Mummy-D&DOUBLE/ ZEEBRA
02. Live Your Life feat.宏実 / ”E"qual from 『SWORDFISH』
03. UNIVERSE / 倖田來未 from 『UNIVERSE』
04. Breakout / Dream
05. Hyper Car / VANNESS from 『REFLECTIONS』
06. FOREVER LOVE / 清水翔太×加藤ミリヤ
07. Whatever / SOULHEAD from 『SOULHEAD』
08. Best Friend / 西野カナ
09. Glamorous Honey B feat.YOUNGSHIM / Venom
10. Bounce Bounce Bounce / Clef from 『Clef』
11. Alright / Aizdean from 『Hadiah~The First Step~』
12. We Are Music! / Quadraphonic from 『Quadraphonic』
13. Star Light / 久保田利伸
14. Fall In Love feat.SOL (BIG BANG) / 青山テルマ
15. Possibility duet with 三浦大知 / BoA from 『IDENTITY』
16. trigger feat.D.I. / R.Yamaki Produce Project
17. Mid Night Sweet feat.傳田真央 / S'capade
18. Rain you / Sing-O from 『Hey you』
19. キライ・・・でも好き~アイシテル~ / BRIGHT from 『Real』
20. I Like That / BRIGHT from 『Real』
21. Girls Party feat.twenty4-7 ~t-bts remix~ / DJ MAYUMI from 『ONE』
22. HIGHER / DEEP from 『DEEP~brand new story~』
23. Ship Mate / YU-G from 『I'm Still In Here』
24. I'm lovin' you / ICONIQ×EXILE ATSUSHI from 『CHANGE MYSELF』
25. ラストヴァース / RHYMESTER from 『マニフェスト』
26. BONG 9 BOMB feat.KOZ,大地 / GIPPER from 『GIP' FILE』
27. BLACK BUTTERFLY feat."E"qual&YOUNG DAIS / 山口リサ from 『Explosions』
28. Show Me Your Love / EMI MARIA
29. Call Me / EMI MARIA from 『CONTRAST』
30. Trust Me / 松下優也
31. Hot Like Fire / AZU from 『Two of Us』
32. THIS IS NOT A GAME / JASMINE
33. Chocolate Kiss / Tiara
34. KIRA☆KIRA☆ (DJ HASEBE REMIX) / BENI
35. bye bye / BENI
36. 桜雨 / JUJU

ん、May J?何それ食えんの?(゜ σ゜)
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オムニバス 『流派-R BEGINNINGS+』

2010年03月20日 20:10

流派-R BEGINNINGS+  
テレビ東京系で放送中の、ブラック・ミュージック紹介番組「流派-R」発のコンピ盤『流派-R BEGINNINGS+』(10.03.10)をレビュー。先月リリースされた、ヒットチューン満載のコンピ・ベスト「流派-R GREATEST HITS」に続き、こちらは番組とゆかりの深いアーティストの「デビュー曲」や「転機となった曲」をコンセプトにセレクトされた、全16曲収録です。

01. ONE WAY / 青山テルマ
02. Never let go / 加藤ミリヤ
03. もう二度と・・・ / BENI
04. ウェカピポ / SOUL'd OUT
05. Game 4 Never Loose feat.THREE-A / AK-69
06. Perfect angel / COMA-CHI
07. One Last Kiss-SHUN Mix- feat.清水翔太 / SHUN
08. When They Cry / らっぷびと
09. Say "I Love You" / 里奈
10. 超・ラップへの道 / KEN THE 390 feat.TARO SOUL&DEJI
11. ありがとう / Natural Radio Station
12. Endless Road / twenty4-7
13. 真っ昼間 / ZEEBRA
14. No Change No End / 田中ロウマ
15. Goodbye to my love feat.Baby M / MANDOZA
16. 勝利の女神 / 童子-T feat.加藤ミリヤ

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Baby M 『Bhuti』

2010年03月19日 21:34

  

イギリス人とのハーフである女性シンガー・Baby Mのニューアルバム『Bhuti』(10.03.03)をレビュー。TSUTAYAとWander GOOのみで販売(iTMS等のデジタル配信でも購入可能)されている、全6曲収録のミニアルバムです。

1. INTRO
2. Bhuti feat. BOY-KEN ~Ndihamba Nawe~
3. Get Ready feat. 童子-T & MANDOZA (Baby M Version)
4. Goodbye To My Love
5. I promise you
6. On My Way

元々R&B系のアーティストとして、今から約8年前の2002年にデビューを飾っていた彼女ですが、今作では、南アフリカ特有のジャンル「クワイト」も取り入れ、昨今における自身のグローバルな活動を、この1枚でアピールています。

主な収録曲を追っていくと、
南アフリカで空前の大ヒットを巻き起こしたと言われる楽曲を、BOY-KENの粋なフロウと共に日本語でリメイク・カバーした陽気なお祭りアップ②『Bhuti』、童子-Tによるスイーツ(笑)道まっしぐらのシングル「ファースト ソング」のc/wとして収録されていた、熱っぽいフロア・チューンのBaby MメインVer.③『Get Ready』、しなやかな歌唱が清涼感十分の4つ打ちトラックとともに流れていく④『Goodbye To My Love』、作りが手堅すぎてどうも個性が見出しきれない3rd Productions製R&B調スロー⑤『I promise you』、そして誠実な内容のリリックを芯のある歌声で紡ぎ上げる、ボトムの効いたミディアムチューン⑥『On My Way』などなど、

リードである②の溌剌した曲調は好感触でしたが、後続する楽曲のトラックが、どれもミリヤやテルマからの「おさがり」のような凡々たる仕上がりで、今ひとつ決定的なパンチに欠ける1枚のように思いました。まぁ販売店を限定しているあたり、まだまだ様子見の段階でしょうし、これから試行錯誤する余地はいくらでもあると思います。2002年のデビュー当初、結構好みだったアーティストなので、頑張って頂きたいです。

★★★★★★★☆☆☆
◆Official⇒http://babym-music.com/

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AZU 『Two of Us』

2010年03月18日 19:30

Two of Us(初回生産限定盤)  

AZUのニューアルバム『Two of Us』(10.03.17)をレビュー。
4枚のシングルを含む、通算2枚目のオリジナルアルバムです。

前作「AS ONE」では、自らが得意とする、しっとりとしたスローチューンが大半を占めていたんですが、今回はその逆、すなわち、華やかなダンスナンバーや、ダークさほとばしるR&Bなど、アップチューンが中心となって収録されていて、これには仰天しました。これには「アップを盛りだくさんにしてほしい!」という、今作に抱いていたささやかな希望が、心から報われた思いです。

1. Intro from Radio 13
2. Hot Like Fire
3. HAPPILY EVER AFTER
4. いますぐに・・・
5. あなたに愛たくて feat.Spontania
6. For You
7. BEAUTIFUL DREAMER
8. Oh Baby feat.草川瞬
9. I WILL
10. YOU & I feat.LOVE LOVE LOVE
11. love groovin' feat.KURO(from HOME MADE 家族)
12. おねがい!AZU子先生 feat.SEAMOくん
13. What Girls Want
14. letter・・・~大切なひとへ~

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PV紹介 #46:AI feat.安室奈美恵/加藤ミリヤ/4 Minute etc

2010年03月17日 19:30

まずお知らせ(というか宣伝)なんですが、
仲良くしてもらっているDJ KAZZMA君が、この度ブログを開設したのでご紹介!

◆Groovy Spot◆
http://ameblo.jp/lilfresh/

俺より3つも年下なんですが、音楽に対して超真摯な姿勢を持った、色んな意味でゴイスーな方なんで、是非チェックしてみてください♪ 今後積極的に更新していくそうなので、同志として、楽しみにしてま(´∀`)


そして俺が今超ハマっている、韓国の5人組女性グループ・4 Minute『Musik』のPVもご紹介。

めっちゃカッコよくないですか?正直今の韓国の音楽シーンに、ここまで凄まじい勢いを持った曲があったなんて想像もしてなかったので、魂消ました!調べると、昨年は彼女らに代表される女性グループが、韓国内でかなり隆盛を誇っていたようです。ちなみに彼女ら、5月5日にこの「Musik」をA面に掲げたシングルで、日本デビューも決定しています。プロデューサーはJeff Miyahara氏で、何でも原曲とは違う、日本人好みのニューアレンジを施しているとのこと。・・・まぁこれを知って、不安要素がないといえば嘘になるんですが、とりあえず期待しないわけにはいきません!日本でも着実にファンを築いた、天上智喜に続け!

http://www.universal-music.co.jp/4minute/

本題の最新PV紹介は、続きをご覧下さい。
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MOOMIN 『Souls』

2010年03月16日 19:30

Souls  

ぶっとい眉毛がトレードマークなレゲエシンガー・MOOMINのアルバム『Souls』(10.03.03)をレビュー。PONY CANYON移籍後初となる、通算10枚目のオリジナルアルバムです。

1. Day By Day feat.NG HEAD&YOUNGSHIM
2. Angel feat.COMA-CHI
3. Home
4. 今宵の月のように feat.cro-magnon
5. Interlude
6. Re:Start feat.lecca
7. Best Place with Home Grown
8. Happiness
9. 明日への糧 feat.Bitty McLean
10. Interlude
11. 風をあつめて
12. Souls
13. More Than Friend *Bonus Track
14. Reggae Is My Life *Bonus Track

普段余り聴かないレゲエですが、彼の柔らかい歌声は大好物で、尚かつ時として、ソウルやR&Bを包括したブラックミュージックの方面へも歩み寄ってくれるので、個人的に非常に好感の持てるアーティストなんですよね。更に今回は、COMA-CHIやYOUNGSHIMら、意表を突いた面子が参加しているという点も手伝って、発売前から期待値は高めでございました。

主な収録曲を追っていくと、
YOUNGSHIMやNG HEADと共に睦まじい掛け合いを繰り広げる自然体が売りのヒット・チューン①『Day By Day』、COMA-CHIがクールなRapで援護する艶っぽいダンスホール②『Angel』、のどかなリディムと透明度抜群のボーカルが愛くるしい真骨頂ミディアム③『Home』、エレファントカシマシのヒット曲を淡いバンドサウンドに乗せてカバーした④『今宵の月のように』、ピースフルなメッセージをleccaの歌唱も交えて力強く届ける⑥『Re:Start』、UK拠点のレゲエアーティスト・Bitty McLeanを客演兼プロデューサーに迎えたアーシーな魅力十分のラガ・チューン⑨『明日への糧』、ラテン情緒あるギターカッティングが印象的なはっぴいえんどのカバー⑪『風をあつめて』、そして生音にムーディーな打ち込みサウンドを絡めたタイトルトラック⑫『Souls』などなど、彼持ち前ともいえる、肩肘張らない有機的なヴァイブスが、多様な布陣との好反応を通して、心地よく沁み渡る1枚になっています。楽曲も、特別夏を意識したものばかりではないように感じたので、今の時季からでも、存分に浸れる事請負です。花見なんかの行楽に持って行ってもいいかも!



★★★★★★★★☆☆
◆Official⇒http://moominke.com/pc_top.html

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BENI 『bye bye』

2010年03月15日 19:30

bye bye  

今年1月にリリースした「サイン」から2ヶ月弱。
BENIから、早くもニューシングル『bye bye』(10.03.03)が届けられました。
この時季特有のイベントともいえる「別れ」。そんな誰しもに訪れる儚い瞬間を、葛藤やためらいを混じえながら、リアルな解釈で切り取ったのがこの楽曲で、憂い滴るメロディーと、BENIのしっとりとした佇まいのボーカルのコンビネーションが、とにかく後を引きまくります。混沌とした心の叫びを歌っていた前作「サイン」とも共通する要素はあるのですが、今回は何と言っても、和情緒とオリエンタルっぽさを掛け合わせたR&Bアプローチの妙味が凄まじくて、このトラックありきの楽曲、と言ってもいいと思います。また、彼女の作品で手腕を大いに振るい続けている今井大介氏プロデュースなので、ディテールに至るまで、しっかりと満遍なくクオリティが行き渡っているのもミソ。「HEY!3」のEDテーマとして、いち早く耳に飛び込んできてからというもの、心底病み付きの日々です。間違いなく、俺の今春を代表するヘビロテになる事でしょう(`∀´)

c/wには、同じく今井大介氏プロデュースによる、サイケデリックな音使いのセンセーショナル・アップ『Stylish』と、こちらもお馴染みDJ HASEBE氏による、『サイン (DJ HASEBE REMIX)』を収録。うん、やっぱりHASEBE氏のRemixは、グルーヴ感が半端ない!毎回割とシンプルな音構成なのに、何故にこんな骨太なグルーヴが醸せるのか、ほんと不思議で仕方ないですわぁ。



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小柳ゆき 『The Best Now&Then -10th Anniversary-』

2010年03月14日 23:08

The Best Now&Then-10th Anniversary-(初回限定盤)  

小柳ゆきのデビュー10周年を記念したセルフカバーアルバム『The Best Now&Then-10th Anniversary-』(10.02.24)をレビュー。自身のヒット曲を、最優先に網羅した内容です。

1. be alive~そのままの君でいて~ feat.SoulJa (New Recording)
2. あなたのキスを数えましょう~You were mine~ (New Recording)
3. 愛情 with 浦嶋りんこ (New Recording)
4. DEEP DEEP with 熱帯JAZZ楽団 (New Recording)
5. remain~心の鍵~ with JULEPS (New Recording)
6. fairyland (New Recording)
7. Sunrise (New Recording)
8. be alive (Original Version)
9. あなたのキスを数えましょう~You were mine~ (Original Version)
10. 愛情 (Original Version)
11. DEEP DEEP (Original Version)
12. remain~心の鍵~ (Original Version)
13. fairyland (Original Version)
14. Sunrise (Original Version)

(初回盤の)構成は、7曲目までが、この度セルフカバーした新録もので、8曲目以降には、その各セルフカバー楽曲の原曲を収録。まさにタイトルどおり、「彼女の現在と昔」をこの1枚で象った内容になっているわけですが、少々強引過ぎるというか、「原曲いらないから、その分セルフカバーの曲数増やしてくれ」と、思わず嘆きたくなる事必至の仕様ではありますw まあともあれ、全盛期に比べて、幾分繊細かつしなやかになっている現在の彼女のボーカルを堪能した後に、エモーショナルさが売りだった原曲との比較を行う、と言うのなら、打って付けの構成ではあるかな。

主な収録曲を追っていくと、
Souljaが露骨なまでにスイーツ(笑)狙いのラップを挿した事により、曲の持つ品格や世界観がひどく劣化した①『be alive』、爽やかなストリングスを全面に押し出した大ヒットチューン②『あなたのキスを数えましょう』、ドリカムのサポート・ボーカルとしても馴染み深い浦嶋りんことの、目覚ましいボーカリゼーションが耳を惹きつけるテクノチックカバー③『愛情』、熱帯JAZZ楽団を招き、原曲とはまったくの別角度から「ラテン情緒」を表現したLIVE味溢れる④『DEEP DEEP』、JULEPSの淡いコーラスとピアノのみで構成されたシンプルな名バラード⑤『remain~心の鍵~』、そしてボッサを取り入れたカフェ・スタイルで原曲との大きな差別化を図った2ndシングル⑥『fairyland』などなど、多様なミュージシャンを迎えるなどの趣向を凝らし、輝かしい名曲に、現代らしい新たな魅力を吹き込む事に成功しています(一部を除く)。特に⑤のJULEPSとのコラボは、簡素なディレクションの中に確かな味わい深さがあって、絶品でした。あとは欲を言うなら、個人的に大好きな「can't hold me back」や、「HIT ON」のリメイクも収録して欲しかったところ。ああいう曲こそ、今再構築して世に出すべきだと思うんやけどなぁ。



◆1st ALBUM 『FREEDOM』のレビューはこちら
◆2nd ALBUM 『EXPANTION』のレビューはこちら


★★★★★★★☆☆☆
◆Official⇒http://www.yuki-koyanagi.jp/

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w-inds. 『Another World』

2010年03月13日 19:30

Another World(DVD付) 

w-inds.のニューアルバム『Another World』(10.03.10)をレビュー。
計6曲のA面シングル曲を収録した、通算8枚目のオリジナルアルバムです。

1. Intercode
2. New World (album edition)
3. CAN'T GET BACK
4. Re:vision
5. Nothing Is Impossible
6. Rain Is Fallin'
7. Some More
8. Don't remind me
9. In The Red
10. Truth~最後の真実~
11. HYBRID DREAM
12. Cos Of You
13. Prayer
14. Spiral
15. Everyday

彼らのアルバムを購入し鑑賞したのは、実に1stアルバム「w-inds. ~1st Message~」以来となります。
自身らの音楽志向をより深層へと掘り下げた、現行意識のダンス・ミュージックを掲げてきた昨今のシングル。「彼らが変わりはじめている」と、歴としたファンではない俺ですらそう確信せざるを得ない、目覚ましいほどに革新的なリリースでした。本作は、そんな彼らが新たに追求し始めた、クラブシーンへの意欲の結晶とも言える1枚で、ダイレクトなバラードチューンである⑮『Everyday』を除く全ての楽曲が、R&Bやエレクトロなどのクラブサウンドに何らかの形で歩み寄った仕上がりになっています。制作陣にも今井了介やNe-Yoなど、その道に特化した人物を招いており、内容に懸ける意気込みも十分。今やグローバルに活動の視野を広げている彼らならではの、大胆かつ最高にクールな音楽観。いざ、楽しまん!

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ICONIQ 『CHANGE MYSELF』

2010年03月12日 19:47

CHANGE MYSELF(DVD付)  

avexが湯水の如く宣伝費を注ぎ込んでいる事でも知られる坊主の大型新人・ICONIQのデビューアルバム『CHANGE MYSELF』(10.03.10)をレビュー。話題曲を多数収録した、全10曲入りのアルバムです。

1. Prologue
2. I'm lovin' you
3. Change Myself
4. LoveShineMagic
5. BYE NOW!
6. I.D feat.VERBAL(m-flo)
7. No Distance
8. Crystal Girl
9. Like A Virgin
10. Epilogue


まぁ厳密に言えば、「新人」ではないのですが。
かつて韓国の4人組アイドルグループ・Sugarの一員として活動後、ソロに転向。「田代ちゃんと亡命しろ」の空耳で、ここ日本でも大いに話題をさらった「キューティーハニー」のカバーなどで親しまれた後、日本に舞い戻り、「伊藤ゆみ」名義で女優活動を開始。そして昨今の大がかりなプロモーションの追い風を受けながら、「ICONIQ」と名義を変えて華々しい再デビューと、これまでに相当紆余曲折な芸能活動を辿っている事は、以前こちらの記事でもご紹介したわけですが、いや~凄いっすね。何がって、勿論宣伝の量ですw ここ最近も、髪を刈り上げた女性らしからぬ斬新なビジュアルを武器に、多数の企業が参加したコラボCMの展開をスタートさせたようで、ここまで必死にされると、「流石天下のavexだなぁ~」と、皮肉混じりながらではありますが、感服せざるを得ませんわ。(バッシングの多さ的な意味でもw)

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Aizdean 『Hadiah ~The First Step~』

2010年03月11日 21:02

  

マレーシア出身の男性シンガー・Aizdeanのニューアルバム『Hadiah ~The First Step~』(10.03.03)をレビュー。配信ヒット「I Need You Baby」を含む、全11曲収録です。ちなみに、マレーシア出身のアーティストが日本でデビューしたのは、彼が初めてなんだとか。

1. Alright
2. Don't Go Away
3. もう一度…
4. MUSIC
5. Yell ~Won't Let You Go~
6. I Need You Baby
7. My Hero feat.いつか
8. Everything For You
9. Arigato
10. ONE
11. I Need You Baby ~A Cry Out of The Soul~ (Album Ver.)


ハスキーがかった独特の声質と、感覚揺さぶる濃厚な節回しが魅力の彼・Aizdean(アイズディーン)が今回リリースしたのは、R&Bに徹した手堅い歌モノや、悠然としたバラードなど、自身初となるアルバムに相応しい、様々なアプローチを以て音楽を囲った1枚。ただ何かこう、今ひとつその曲群からパンチが伝わりきらないというか、トラックにモッサリしたものが多いので、彼の凛々しい歌声だけが独り歩きしているような印象を受けるんです。特別アーバンな仕上がりを望んでいたわけでもないんですが、とうの昔に万人がやり尽くしたようなものを、よりにもよって、これからに期待がかかる彼に宛がう必要性があったのかどうかを考えると、何かすごく不憫で。。まぁ、そんなお堅いことさえ考えなければ、聴きやすいし、気軽にオススメ出来る1枚には、至極間違いはないんですけど。

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JASMINE 『JEALOUS』 PV解禁!

2010年03月10日 18:08

来てます来てます!



JASMINEの3ヶ月連続シングルリリースの第2弾『JEALOUS』(4月7日発売)のPVが、早くも解禁されていたのでご紹介。今回のコンセプトカラーは、『紫』。全体的に”和”をとことん意識した仕上がりで、途中には甲冑を纏った武士や、バック宙を図る忍者なども登場する、かなりエキセントリックな仕上がりです。独創味溢れる、JASMINEの和洋折衷な衣装も良いっ!前回の角出しデビル(笑)よりも断然良いっ!

曲の方は、引き続きJeff Miyahara氏がプロデュース。
ただこれまでにリリースした3曲とは趣がガラッと変わっているので、聴き心地がすこぶるフレッシュです。そうそう、こういうのを待ってたんですよ~!さすが、「やれば出来る」のエキスパート! (*´∀`)σ)´Д`)

この調子だと、5月にリリースのシングルの詳細も、近いうちに解禁されそうですね。
一般的な傾向を考えると、ラストにはどうもバラードを持ってきそうな気がしてならないんですが、彼女の場合、寧ろ一度、コッテコテなバラードを聴いてみたかったりもするw 意外とそういうアプローチを、これまで試みていないのでね。

◇追記◇
5月12日リリースのシングルのタイトルは、『Change』だそうです。
色は黄色か青あたり?



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DEEP 『DEEP ~brand new story~』

2010年03月09日 22:19

DEEP ~brand new story~(DVD付)  

COLOR改めDEEPのニューアルバム『DEEP~brand new story~』(10.03.03)をレビュー。
自身初となる、セルフプロデュースによるアルバム作です。

1. INTERLUDE ~brand new story~
2. HIGHER
3. Endless road
4. North Star
5. 『サヨナラ』
6. Everyday
7. Chocolate
8. 希望の桜
9. Echo ~優しい声~
10. WANNA DO
11. I Love You So
12. 君だけに…
13. Last Song ~君のいない永遠~
14. SORA (LIVE) (bonus track)

COLOR時代のアルバムをレビューをした際、浮ついた歌謡っぷりに堪えかねて「ATSUSHIから離れて、思い切ってセルフプロデュースでもしてみたら?」という旨の発言をした事があるんですが、今作を聴いて確信したのは、「彼ら自身がプロデュースを担当しようが、すっかり染みついてしまった無難なスタンスは、そう簡単には落とせないんだな」という事。ファンキーさを根本にしたアップ、旋律をブイブイ効かせたバラードなど、かねてから培ってきたジャンルに重きを置き、迷いなくさらけ出している点に関しては好感が持てたんですが、その反面、R&Bボーカルグループとして「進化してやろう」という気迫が、ほとんど感じ取れなかったのは実に頂けません。折角改名して、ATSUSHIの手中に収まっていた状態からも足を洗ったんやから、とことん新しい手段で攻めるには打って付けの頃合いだと思って、期待していたんですけどねぇ・・・。

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YU-G 『I'm Still In Here』

2010年03月08日 21:02

I’m Still In Here

レペゼン関西の男性R&Bシンガー・YU-Gのアルバム『I'm Still In Here』(10.02.17)をレビュー。
全国流通盤としては、初となるアルバム作品です。

1. INTRO -I'm Still In Here-
2. Angel
3. Ship Mate
4. Back To Your Basics
5. Time To Party Feat.MC AMI
6. Miserable Song
7. Summer Snow pt2
8. Travel Agency Feat.NEVA-D from JIDAI MASTER
9. Love Of a Hitman

ふとしたきっかけで知ったこのアーティスト。
「この歌は、女性が歌ってるんですか?」という触れ込みもすんなり受け容れられる、中性的で伸びのある歌声がとにかく衝撃的で、一度聴いた瞬間から、耳にこびり付いて離れませんでした。ここ数年で、インディーとメジャーのシンガー間に生じる正統性のギャップ、所謂「インディーのシンガーだから本格のR&Bを歌ってる」とか、そういう一種の先入観みたいなものがだいぶ薄れて(というか朽ちて)きた印象を受けるんですが、彼はその「インディーズ」というこじんまりしたテリトリーを完璧なまでに活用し、R&B/ソウルという掴み所のないジャンルを、ハングリー精神さながらに自らの喉で追い詰めている、数少ない現行シンガーだと思います。それは80'sソウルを思わせるスモーキーな味わいのトラックに乗せ、己の信念を込めたリリックを高らかに歌い紡ぐ②『Angel』や、ご自慢のハイトーンボイスで聞かせるバラードながら、仰山さを感じさせないこざっぱりとした余韻を運ぶ⑨『Love Of a Hitman』なんかを聴けば明白。クラブシーンで叩き上げられた強靭なヴァイブスと、真っ向から心に迫る甘い歌声が、時に肩の力を抜いたラフなアプローチをも通して、ありありと描出された佳盤でございます。

推奨は上記2曲のほかに、Trey Songzあたりの美メロ使いに定評のあるシンガーの作風を思わせる、現代仕様のメロウ・トラック④『Back To Your Basics』、聴いているだけで涙が零れ落ちそうなか細い音色を根付かせた、和情緒溢れる失恋スロー⑦『Summer Snow pt2』、盟友であるMC・NEVA-Dを迎えたフロア意識の目覚ましいアップ⑧『Travel Agency』など。関西を代表する女性HOST・MC AMIを客演したラフ要員⑤『Time To Party』は、MC AMIのフロウが下手すぎて思わず苦笑してしまったんですが、ああいう一見フニャフニャした曲もちゃんと乗りこなしているからこそ、なかなかのポテンシャルを秘めているなと確信出来たわけです。そして今作における最たる要点が、優等生な声質とは対をなす、リリック面での"サグっぷり"。「とりあえず恋愛系でも歌っとくか」的な軽薄この上ない思惑を一切感じさせない、シリアスかつニヒルなメッセージが、彼の淀みない歌声とともに、鮮烈に耳へと届きます。ここが他のインディー・シンガーとは一線を画してるなと。

トラックプロデュースは、RYU-JAとTEAR MAKERの2組が中心となって担当。特にRYU-JAは、NITEMENクルーとしてのネームバリューそのままに、柔軟な立ち回りで健闘してくれました。インディー作品の1つの醍醐味である「土臭い趣致」を、周囲のマイメンと一緒になって、これ程までに胸を張って体現してくれたんですから、後はもう、いっちょまえのシンガーに成り上がっていくのも時間の問題でしょう。この精悍なスタンスを崩すことなく、やれるところまでやっちゃってください!



★★★★★★★★☆☆
◆myspace(試聴できます)⇒http://www.myspace.com/jidaiyug

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LIVEレポ 『LL BROTHERS & CIMBA in LAB. TRIBE』

2010年03月07日 20:16

昨日、京都のクラブ・LAB. TRIBEでのイベント「Cara Melo」にて、LL BROTHERSCIMBAのLIVEを観て来ました!傳田嬢目当てで行った、前回の「P×9 cafe」よりもずっと狭い箱だったので、存分に堪能して参りましたよー!


<CIMBA>
01. This is Who I am
02. 香水(宏実なしVer.)
03. Toy Diamond Ring
04. REPLAY ~next lifetime~


3部のSHOWCASEのトリ第1弾として登場したのは、CIMBA。
まずは1stアルバム「Primeira」からのフロアバンガー『This is Who I am』で観客を十分にヒートアップさせた後、簡単な自己紹介をはさんで、イントロで皆が食いついた名曲『香水』へ。ここでやはり、「宏実がまさかのシークレットゲストとして登場か!?」と期待しまくってたんですが、結局登場はなく、宏実のパートを極力カットして歌ってました。んー口惜しいっ!全体のMCでは、「(京都に)おいでやすー」という観客からの言葉にため息混じりで過剰反応していたり、一転して真面目に音楽に対する信念を語る場面もあったりと、30分ほどの短いLIVEの中でしたが、振り幅の広いMCが出来る人なんだなぁ~という事がよく分かり、感心してしまいました。MC中ひたすら声をかけまくっていた観客に、「後でゆっくり話そうか?」と呆れながら言っていたのにはワラタw てか地声もすんげぇセクシーなんですよねーあれは反則w 3曲目は、最新アルバム「REPLAY」から『Toy Diamond Ring』。ここで初めてT-SK氏が、CIMBAに紹介されながら登場!滑らかなピアノ捌きは、生で観て一層マチガイナイと確信しました。美麗すぎる。そしてラストは、俺が一番聴きたかった珠玉スロー『REPLAY ~next lifetime~』!途中歌詞を間違えて「ゴメン」と呟く場面もありましたが、最後までエモーショナルな歌声を目一杯振り切り、魅了してくれました。特に曲ラストの、フェイクとも言うべき高音ファルセットは涙もの!

LIVE終了後、フロアに出て来ていたCIMBAとT-SK氏を目撃したので、まずはT-SK氏からご挨拶。
想像よりもずっと落ち着いた方で、何度も握手を交わしてくださいました。超感激!
やっぱり俺がずっと聴いてきた名曲達を1から生み出した張本人という意味では、正直CIMBAよりも会いたかったお方なんですよね~話してる間、緊張でずっと足震えてたしw 今年は関西拠点のシンガー・真之介の配信曲プロデュースなど、リリーススケジュールもそれなりにあると仰ってて、アガっちゃいました!写真も一緒に撮ってもらったんですが、色々と大人の事情がつきものなので、モザイク付きでUP(;´∀`)


続いて、CIMBAとも軽いお話タイム。
「LIVE最高でした!」とか「これからも頑張ってください!」とか、それはもう気の利いた事を1つも言えなかったんですが、あのゴツゴツしたでっかい手の感触だけは、一生忘れませんで!w 彼とも一緒に写真を撮ってもらいました。感慨無量とはこういう事を言うんでしょうね、マジで。

4月14日には、アルバム「REPLAY」の『Limited Edition』の発売が決定しています。
12月発売の同名作と、何がどう違っているとかは今のところ分かっていないので、T-SK氏に訊いてみたら、彼も知らなかったというww 一体どういう仕様なんやろ・・・。 あと今年中には、フルアルバムのリリースをしたいという旨の発言もしていたので、楽しみでしょうがありません!
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ニューシングルレビュー:YU-A/JASMINE/mini

2010年03月06日 19:42

そばにいて、すぐ消えて。  
◆YU-A 『そばにいて、すぐ消えて。』
スイーツ(笑)道まっしぐらなYU-Aのニューシングルは、女子の切ない葛藤を切り取った、情感溢れ返すミディアムバラード。タイトルが解禁された時点から、耐え難いネタ臭がそれはもうプンプンしていたんですが、さすがはYU-Aさん、期待を裏切りませんw とりあえず何なんでしょう、この退廃的で無駄にメロディアスな曲調はw 泣かせようと必死こいたのかもしれませんが、逆に白けるばかりです。ソロとしての路線が定まったのは喜ばしい事なのかもしれませんが、こんな見せ掛け同然の楽曲を、果たしてFoxxi時代からのファンがすんなり迎合出来るか、ですよ。もうここまで来たら、とことんこの路線を貫いて、我々リスナーの元から離れていってほしいっすね。いや、でもFoxxi復活も何だかんだで捨て難いしなぁ・・・お願いそばにいて、今すぐ消えて。c/wは、スッキリした後味を運ぶポジティブな4つ打ちアップ『I can』。彼女のことを見限りきれないのは、毎回のc/w曲が、それなりに聴けるクオリティだからというのも大きいと思います。




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清水翔太 『Journey』

2010年03月05日 19:30

Journey【初回生産限定盤】CD+DVD

Joeとのコラボレーション楽曲で世界デビューも決定した、清水翔太のニューアルバム『Journey』(10.03.03)をレビュー。3枚のシングルを含む、自身2枚目となるオリジナルアルバムです。

1. Journey
2. FOREVER LOVE
3. 君が好き
4. CREAM
5. Starlight
6. さよならはいつも側に
7. 君がいたから
8. Close to you
9. 美しき日々よ
10.
11. DAYS
12. Let's Groove


まず先述のトピックについてですが、いや~凄いですね。まさかあのJoeと手を組むとは・・・!
↑の動画を見る限り、Joeも彼の歌声の資質を素直に評価しているようですし、あとは今夏といわれているリリースへと、円滑に事が運んでくれるのを祈りたいと思います。

さて、今回タイトルが「Journey」という事で、人生という旅の中で誰しもが直面する、幾多もの”出会いと別れ”を題材にした楽曲が目白押しになっています。愛する女性や友人との惜別、人間の懐を慈しむ想い、そしてタイトルそのままの世界観を広げた旅情感溢れるものなど、この季節特有の物憂げな気味を、彼ならではの人懐っこいメッセージ性とともに閉じ込めた、純朴な作りが特徴です。

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EMI MARIA 『CONTRAST』

2010年03月04日 22:56

CONTRAST  

EMI MARIAのニューアルバム『CONTRAST』(10.03.03)をレビュー。
シングル2作を含む、メジャーデビュー後初となるアルバム作品です。

1. Focus on Me
2. One Way Love
3. Show Me Your Love
4. Call Me
5. Change My Life
6. Time is Over
7. Get on My Bus ~でも It's Alright~
8. We Standing Strong feat.JAY'ED
9. Darknessworld feat.般若
10. S-Girl
11. So stupid
12. メリーゴーランド
13. 運命にはぐれないように
14. Have You Ever

「いかに自分を曲げずにメジャー・フィールドでR&Bを表現するか。私は逆にそこをやっていくべきだと思ったんです――」タワレコのフリーペーパー「Bounce」の最新号に掲載された、彼女のインタビュー記事からの一節です。大体の自由が利くインディーズ・シーンに別れを告げ、大衆を少なからず意識するため、細かい制約の多いメジャーへと降り立ったのが昨年のこと。早速、新章第1弾となったデジタルシングル「One Way Love」では、それまでに垣間見せもしなかった明快なポップ・アプローチを仕掛け、彼女なりの「メジャーの歩き方」を、ありありと提唱する事に成功しています。自分の事を「頑固」と分析する彼女が、自身の新たな名刺代わりとなる今作で、果たしてどのようにR&Bを見つめ直し、捉えているのか。天賦ともいえるその才能のフレキシビリティが、今回のレビューによって、少しでも繊細に伝われば幸いです。

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twenty4-7 『ONE』

2010年03月03日 19:30

ONE(DVD付)  

twenty4-7のニューアルバム『ONE』(2010.02.24)をレビュー。
前作「PROGRESS」から1年ぶりとなる、通算3枚目のオリジナルアルバムです。

1. -Episode 1-
2. Shake
3. Drivin' Start
4. 愛の色
5. DO It
6. FREEDOM ~MIKA solo~
7. -Episode 2-
8. CRAZY Girl
9. BRAVE
10. DANGER ZONE
11. Party time!
12. If… ~ME solo~
13. -Episode 3-
14. dear
15. Together
16. friends ~君の元へ~

昨年の2ndアルバム「PROGRESS」以降、リリースしたシングルは「Shake」1枚のみ。
しかもそこから、約8ヶ月のブランクを挟んでドロップされた新作ですから、さぞかし出来に自信があるんだろうなぁ~と、兼ねてから推量していました。MIKAのイカついフロウも、MEのしなやかに旋律を象るボーカルも、活動を重ねていくごとに地道にファンを増やし続け、今やシーンのネクジェネを代表するアーティストにまで成り上がりましたから、デビュー以前から彼女らを応援してきた者としては、感慨深さに似た、むず痒い気持ちで一杯です。

で、肝心の今作の内容なんですが、先述のとおりシングル曲は②のみで、それ以外はすべて新曲というファンにとっては生唾もののボリューム感が、とにかく売りの1枚。ただ特別飛び道具を用いるわけでもなく、持ち前のスタンスを振りかざした楽曲が圧倒的に多いので、いつも通りのアプローチで、我々ファンに歩み寄る彼女らに安堵する反面、先鋭さには少々欠けた1枚かな。アレンジャーが歴代の作品中もっとも多彩な顔ぶれなのに、その指向に大きく左右される事なく、「らしい音楽」を手堅く形成出来てるって意味では、純粋にスゴいんですけど。

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久保田利伸 『Timeless Fly』

2010年03月02日 19:30

Timeless Fly(初回生産限定盤)(DVD付)  

Japanese R&Bシーンのきっての”アーティスト”・久保田利伸のニューアルバム『Timeless Fly』(10.02.24)をレビュー。前作「FOR REAL?」以降にリリースされたシングルを含む、自身4年ぶりとなるアルバム作品です。

1. Timeless Affection ~Foreplay~
2. Keep it Rock feat.WISE,Tarantula from Spontania
3. Soul Mate ~君がいるから~
4. FLYING EASY LOVING CRAZY feat.MISIA
5. 24/7 ~NITE AND DAY~
6. STAR LIGHT
7. Is it over?
8. Tomorrow Waltz
9. Timeless Affection ~The play~
10. M☆A☆G☆I☆C / KUBOTA meets KREVA
11. The Other Half
12. 僕じゃない
13. Life-long High-way
14. Nyte Flyte
15. Moondust (poetry reading by Kyoko Koizumi)

彼の秀でてスゴいところは、「自らのカッコいい部分を、限りなく知り尽くしている」ところ。
今年でデビュー24周年を迎える彼が満を持して放った新作は、ご自慢のファンク精神をすべての根底に費やした、充実感溢れる嗜好盤。シンガー、ラッパー、そしてトラックメイカーと、現行音楽シーンに多大な影響をもたらしているあらゆる後輩ミュージシャンを招き入れたにも関わらず、決してそれらに媚びすぎることなく、あくまでも直向きに、そしてソウルフルに自分のスタイルを貫徹する様はもはや神神しく、敬服の念を示さずにはいられません。また、常に新しい次元に憶する事なく飛び込んでいく彼ならではの、ニクいギミックも豊富に用意されており、これを聴けば、4年間という長いブランクも、嘘のように浄化されていくのが身に沁みて分かるはずです。やはりシーンの先駆者は格が違った!


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