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SPECIAL INTERVIEW:meajyu 【M】

2011年05月20日 19:30



表現豊かな歌唱力と、生得の美貌を持ち合わせるmeajyu。そんな天から二物を与えられた彼女と今回初めて接触を交わした私は、ミステリアスな容姿とは裏腹の純朴な素顔までもを目の当たりにし、その底知れぬアイデンティティーに潔く感服するばかりだった。2009年末のデビュー後遂に登場を果たすこの『M』なるフル・アルバムにも、音楽を愛する彼女の直向きさは多彩な角度から反映され、それぞれが見事なまでのクオリティを成立させている。本稿でもこの度、彼女に負けじと楽曲/チーム/ビジュアルなどの様々な視点を用意。彼女とその周囲が織り成す気高き"ミージュ・イズム”が今、明らかとなる。




---ミニ・アルバム『Secret Lover』でデビューされてから随分経ちましたが、その頃と比べて、まわりを取り巻く環境はやはり変わりました?

meajyu(以下M):すごく変わりました。デビュー直後は、マネージャーと二人三脚でやっていたんですけど、色んな活動を行なわせて頂く内に協力してくれる方もどんどん増えてきて、今はデビュー当時の環境よりも、さらにステップ・アップした環境に居られているなと実感しています。

---前作は、R&Bだけではなくソウルのカテゴリにも踏み込んでいらっしゃって、デビュー作ながらちょっと意表を突かれたのですが、あの作品には色んな音楽を反映させたかったんですか?

m:『Secret Lover』は、スタートという意味を強く込めた作品だったので、それまでにライブで歌っていた曲を収録したりだとか、”土臭いのも好きだし、打ち込み系も好きな自分の音楽性”の両方ともを盛り込んだ仕上がりにしたかったんです。

---そこから、配信でのシングルを重ねてリリースされたこの『M』なんですが、タイトルの”M”というのは、やはり”meajyuのm”から?

m:meajyuのmでもあるんですけど、楽曲の半分以上の歌詞を私が書いていることもあって、「meajyuのMindから出てくるMessageを、Musicを通してみんな(Minna)に届けたい」というコンセプトを今回掲げていたんです。そしたら「あれ、(頭文字に)Mが多いんじゃない?」という話になって、その流れでそのまま『M』と名付けました。ちなみに裏コンセプトは、”春夏秋冬それぞれの季節が感じられる作品”。配信した4つのシングルにも、『シアワセノカタチ』が春、『Count The Ways』が夏、『This Song For You』が秋、『過ぎ去ったはずの想い』が冬といった四季のコンセプトがあるんです。

---それらの配信曲は勿論、そのc/w曲までしっかりと網羅されていて、まさに『Secret Lover』でデビューして以降の、meajyuさんの活動の集大成のように感じられたのですが。

m:そうですね、アルバムは一つの”括り”だと思っているので。学校に喩えるなら、『Secret Lover』で入学して、この『M』はそれからの一年間の締め括り。

---c/w的ポジションの『Let It Go』と『Your Supporter』はアップ・テンポですが、メインの配信シングルはというと、いずれもおしとやかなスローものですよね。今回新しく収録された楽曲を見ても、上品なミディアム・スローがほとんどを占めていますが、これはぶっちゃけ狙ったのでしょうか?

m:やっぱり・・・タイトルが”M”だから、”Mid”が多くっちゃったのかな(笑)でも、懐かしいものから現代のものまで色んな要素を散りばめたつもりなので、アルバムを通して聴いても、飽きずに楽しんでもらえると思います。

---ちなみに、収録楽曲はどのようにお選びになったんですか?

m:ストックから選んだ曲もあれば、アルバムに向けて制作した曲もあります。作詞作曲はこれまで手がけてきているのですが、私トラックまでは作れないので、「こういう感じの曲作ってみない?」とトラック・メーカーから提案を受けたり、逆に私自身が提案したりと、本当にまわりのみんなで作っていったという感じですね。

DJ YASU(本作のチーフ・プロデューサー/以下Y):それこそ『Your Supporter』なんかは、「イントロはこういう風にしたい」「こういうベースの音にしたい」というようなリクエストをmeajyuからたくさん受けて、その都度色々と試しつつ、ブラッシュ・アップしていったんですよ。

---なるほど。チームが一丸となって制作を行なっていったわけですね。
では次に、新録曲を掘り下げていきたいのですが、まず1曲目の『Keep On Lovin' Me』。誰もが認めそうなオーセンティックなR&B楽曲ですが、プロデューサーは、世界的に有名な『Lovin' You』を手がけたRichard Rudolphなんですよね。


m:そうです。直接お会いしてレコーディングしたのですが、凄く紳士的な方でした。この曲は、Richardが『Lovin' You』のアンサー・ソングという位置づけで書き下ろしてくださったんです。

---一緒に制作することになったいきさつというのは?

m:去年の5月に配信で出したライブ・アルバムをRichardが聴いて下さって、「この子に曲を書いてみたい」とオファーしてくださったんです。初めは1曲だけの予定だったのですが、最終的に3曲も手がけてくださって・・・もう「奇跡なのかな」「こんなこともあるんだ!」っていう感じで。

---ちなみに、先ほどもお話しした『Lovin' You』のカバーも収録されていますが、歌ってみていかがでしたか?

m:Minnie(*1)みたいなホイッスルは出ないけど、「Richardとやるなら『Lovin' You』は絶対入れたい」と思ったので、今回Richardからも許可を得て歌わせて頂きました。やはりカバーするなら、自分のものにしないとオリジナルには適わないと思ったので、meajyu用にリアレンジしたトラックをRichardに作って頂いて、そこからはコーラスを付けてみたり、メロディーを崩してみたり自分で色々とディレクションを行ないました。結果的に、新しい雰囲気の『Lovin' You』が完成したのではないかなと思っています。
*1:アメリカの女性歌手。彼女が発表した『Lovin' You』は全米で大ヒットを記録し、今尚多くのアーティストがカバーしている。

---前作から思っていたのですが、meajyuさんの歌声って英語詞との相性が抜群ですよね。

m:あまり喋れないんですけどね(笑)でも、発音はだいぶ学びました。Junearさんからとか、あとは海外のアーティストのカバー曲を、家で練習したりとかして。



---BU-NIさんが手がけた『Thank you』は、お世話になった皆さんへのアンサー・ソングといった感じでしょうか。

m:そうですね。ちょうど「みんなに”ありがとう”を伝える曲が作りたいな」と思っていたときに、BU-NIっちの考えてくれたメロディーが凄くフィットしたんです。私の周りは本当に良い人が多くて、環境に恵まれているなとも日々凄く感じているので、「いつかはみんなに恩返ししたい」という思いが前からずっとあるんです。この曲は、『Secret Lover』をリリースする前から歌ってきた曲なんですけど、初めて歌ったときはステージで泣いちゃったんですよ、今までの思い出がブワァッ!って出て来ちゃって。

---どおりでナチュラルな歌詞なんですね。

m:そうなんです、ストレート。”ガアァァ”って思うことをノートに書き出して、そこから纏めていきました。

---作詞作業はかなり捗ったようですね。一方で、書くのに手こずった曲もあったりするんですか?

m:ありますっ!(笑)出てこん出てこん出てこん・・・って、何日か持ち越したり。この中だと『24』とかは、結構時間がかかりましたね。

---その『24』は、T-SKさんプロデュースで。こちらは、サウンド・アプローチや世界観がどことなく(楽曲の)『Secret Lover』にも共通するというか、延長線上にある曲だなと思ったんですが。

m:それT-SKも言ってました。『シアワセノカタチ』『過ぎ去ったはずの想い』と来て、また『Secret Lover』的なポジションの曲があってもいいんじゃないかと。

---個人的な見解なんですけど、T-SKさんの作る曲の主人公って、恋に報われない人が多い気がするんですよね。でもそれって、T-SKさんの作る曲が、meajyuさんの詞をそうさせているような気もするんです。

m:そうかもしれないですね。切ない曲調が多いし、あるのかもそういうの(笑)

---『My Mind』は、前作でも試みたアコースティック情緒の強いソウル・ナンバーで。関西のソウル・シンガー:ZiNgさんが手がけていらっしゃるということですが、これにはどういったいきさつが?

m:ZiNg君は、二年ぐらい前に湘南であったイベントでライブを観たのが最初だったんですけど、そこから一年ぐらいして、大阪の枚方であったイベントで再会して仲良くなって、そのときに「楽曲を作ってくれない?」とオファーさせてもらいました。歌い方やセンスが本当に独特で、ZiNg君の仮歌付きのデモを聴いた時も『私これ歌えないよ~・・・」って思っちゃったくらい(笑)スモーキーで素敵ですよね。

---残り一曲の新曲『next to U』はラストに相応しく爽やかなテイストですが、びっくりしたのがこれ、meajyuさん作詞ではないんですよね。meajyuさんがお書きになりそうなフレーズがたくさんあったので、驚きました。

m:作詞をしてくれたのは、普段バック・コーラスをしてくれているnancyという女の子なのですが、彼女自身もアーティスト活動や詞の提供をしているんです。前々から「nancyにも私の作品に携わってほしいな」と思っていたので、「歌詞は是非彼女にやってもらおう!」って。

---ところで、今回のジャケットなんですが、具体的なイメージみたいなものはあったんですか?

m:私自身イメージは浮かんでいたんですけど、ずっと同じ方向を向いていたスタッフの意見が、ここに来て初めて分裂しちゃいまして(笑) 試行錯誤の結果、今回の仕上がりになりました。

---この両手を挙げているポーズには、何かワケがあるのでしょうか。

Y:(アルバム・タイトル下のロゴを指して)ここがMになっていると普通は思うじゃないですか。でも遠くから見ると、体全体のラインでも”M”を表現しているという・・・

---おおおっ!!そういうことだったんですか!

m:ほんとだー!凄い!!Mになってる!

---知らなかったんですか(笑)



---ちなみに今作には、特典としてDVDが付属しているということで。

m:『シアワセノカタチ』と、『過ぎ去ったはずの想い』のPVを収録しています。一人でも多くの人に聴いて頂きたいので、値段も2000円!(笑)

---お手頃!(笑)
そして、今回のフル・アルバムを引っ提げて、夏にはワンマン・ライブも決定しているんですよね。


m:そうなんです!7月15日に、渋谷asiaで。今回生バンドはなしで、ダンサーとDJを迎えたクラブ・スタイルで行なおうと思っています。私自身、ダンスの方も頑張ろうと思っているので、是非遊びに来て下さい!

---最後に、今回のリリースを経て今後どのように発展していきたいか、展望みたいなものがあればお聞かせください。

m:アルバム『Secret Lover』でスタートを切ってからの成長したmeajyuを、この『M』で見られると思うんです。そしてこの『M』をリリースしたと同時に、次のアルバムに向けての2ndステージが始まるだろうし、今後は良い意味で皆さんの予想を裏切っていけるよう、新しいことにもどんどんチャレンジしていきたい。あとはデビュー以降、meajyu名義ではフィーチャリングを行なっていないので、音楽の幅を拡げていく意味でも、どなかたを迎え入れる企画を精力的に行なっていきたいです!





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コメント

  1. ぶる~ | URL | -

    No title

    インタビューお疲れさまでした!!
    アルバムいい曲だらけww。じっくり聴きたい1枚ですねえ。
    7月15日のワンマン、(開始時刻が遅ければ)参戦せねば!

  2. ケンイチ | URL | -

    No title

    >>ぶる~さん
    ありがとうございます!
    俺もこのアルバム大好きです!
    彼女の情熱をひしひし感じるんですよねぇ。
    ワンマン、俺も出来るだけ参加させて頂くつもりです!!

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