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シングル・レビュー:Perfume/板野友美/MBLAQ

2011年05月25日 19:30

  
◆Perfume 『レーザービーム/微かなカオリ』
『ねぇ』以来となる2011年初めてのシングルは、初期のヤスタカ・サウンドを思わずにはいられないプリティー&キャッチーなピコピコ・エレクトロ。懐かしき8bit感、そしてアジアンな情緒を漂わせるメロディーライン。まさに、「これぞヤスタカにしかなし得ない業だ」と太鼓判を押しにかかりたくなる傑作チューンです。何より、メンバー3名の振り付けがめちゃめちゃ可愛いんだ。老若男女、気にせずコピっちゃいましょう。そしてもう1つのA面曲『微かなカオリ』は、『レーザービーム』とは対照的に”今のヤスタカ”を見せつける乙女系ポップ・ナンバー。昨年の『ナチュラルに恋して』と同路線ですが、ラブ・ソング特有の甘酸っぱさはこちらの楽曲の方が数段上。今の季節にピッタリです。


  
◆板野友美 『Wanna be now』
ご存じAKB48所属の人気者:板野友美の配信作。
『Eモバイル』のCMソングで最近よく耳にするんですが、Hookでテンポが急上昇する変則的な構成に不覚にもはまってしまいまして。歌唱は相変わらず取るに足りないクオリティなのですが、『Dear J』といい、彼女のクラブ・ミュージック路線はそう悪くないです。ボーカルの癖を逆手に取った楽曲作りを心がけていると思うし、何よりも、単純に攻めようというねらいが素直に伝わってくるのがいいのかも。

「Wanna be now」QRコード

  
◆MBLAQ 『Your Luv』
Rain(ピ)が発起人を担ったことでも知られる韓国の5人組ユニット:MBLAQの日本上陸作。
クールさを押し出したポップ・ダンサー『Your Luv』をメインに、ジャニーズっぽい路線の清涼系4つ打ち『Into The Light』、ピュアに徹したミドル・チューン『ダイジョウブ』が収録されています。ただ正直な話、今回の”輸入”に関してはあまり好意的になれません。まず、日本人の作家を交えているからか、曲調/メロディーともに純日本式。K-POPでは『Oh Yeah!』や『Stay』をはじめハイレベルな楽曲が多かったのに、今回の場合まず根本からJ-POPマーケットを意識しているんですよね。そりゃ日本のファンにアピールするのが先決でしょうけど、結果的にK-POPアーティストとしての彼らの長所を打ち消してしまっては、何だか元も子もない気がするんです。で、当の日本語も想像以上のキレの悪さだし、これならリメイクでデビューした方がまだ吉だったのでは。



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コメント

  1. ichhy | URL | -

    MBLAQの今回の戦略は韓国サイドの考えらしいですよ。以前、彼らの事務所の人が日本のテレビで語ってました。『日本にシフトを合わせて現地の作家の曲で勝負する。』って。
    ただ、この作品に関しては日本サイドの完璧な考えもありますよね。

    K-Popサウンドが馴染んでる中でのこれは彼らの良さが半減しますね。

    Bigbangのアルバムが1位になるんだから、尚更Club寄りサウンドで攻めればいいのに。。。

    でもなんか頭から離れないのがまた悔しいです。。。

  2. ケンイチ | URL | -

    No title

    >>Ichhyさん
    あ、そうなんですね。
    「日本の作家で勝負すること」自体は何ら問題ないですけど、出来が本国のものとこうも違うと、違和感抱きたくもなりますよねぇ。。

    BIG BANG然り、今年はK-POP男性ユニットがアツいですね!
    女性の方も、さっさと2NE1をデビューさせて挽回を図って頂きたいところです。

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