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DITA 『HEART VOICE』

2012年02月14日 22:42

 
【アルバムレビュー】<シリーズ:ストリートの女たち>
DITA 『HEART VOICE』 (2011/11/23)

1. DIVAS DITA feat. DJ MIZUHO
2. Last Song…

3. Dearest
4. I LUV 0246
5. One Only

6. Dream Eater feat. IZAKU
7. Be With U

宣伝力を味方につけシーンの躍進をリードするメジャー級アーティストと比べて、インディーズレーベル在籍のアーティストが見劣りしてしまうのはもはや止むを得ぬことなのかもしれませんが、その分彼らは、自由度の高い活動という何物にも代え難い武器を備えているのも事実。クラブをはじめとする地道な巡業ではファンのリアルな声に耳を傾け、ライブではその経験を活かし、己を等身大で表現するだけの度胸を携えたパフォーマンスで観客を魅了。そうしていつの間にか、あまねく知れ渡ったどんなアーティストよりも光り輝く存在へと変貌を遂げている・・・なんてケースも、昨今では決して珍しい話ではなくなったわけですが、今回ご紹介するDITAも、そんなライブを軸に活動する勇敢な”ストリートファイター”の内の一人。このデビュー作『HEART VOICE』では、冒頭の「DIVAS DITA」から地鳴りのようなパワフルなサウンドを轟かせ、音楽に懸ける屈強なマインドを鮮烈にアピールしたかと思えば、「Dearest」「One Only」といったミディアムテンポのナンバーでは一転して、パブリックな女性像をボーカル加減一つで繊細に演出するなど、変幻自在な音楽性を瑞々しく表現。いつまで経っても様式ばかりに執着するアーティストも多い中、DITAは自らの可能性を試さんとばかりに楽曲へとダイナミックに切り込むことで、テキパキと業務をこなす敏腕キャリアウーマン顔負けの強い上昇志向をギラギラと顕示させています。

インディーズという枠組みは、決して悲観すべきものではありません。なぜなら、彼女のように真っ直ぐと芯の通った歌い手も確かに存在しているから。ヴァイブスの熱量は、どの立ち位置から届けても聴き手にとっては平等なはず。だとしたらきっと、彼女が天下を取る日もそう遠くはない気がするのです。

【PICK UP REVIEW】

1. DIVAS DITA feat. DJ MIZUHO
けたたましいサイレンで幕を開ける豪快なストリートトラック。
ラップにも挑戦し、野心満々のスタイルをのっけから披露しています。
フックでは「私は歌うMY HEART VOICE 心込めて」と音楽への忠誠を誓う場面も。


2. Last Song…
倦怠期から来る別れを描いた本作のリードチューン。
スピード感のあるトラックですが、リリックの方はというとなかなかシビアな内容。
俗に泣き歌と呼ばれる類の楽曲は、これぐらいぶっちゃけてみても罰は当たらないはず。

4. I LUV 0246
Nodeshaのヒット曲「That's Crazy」を思わせる小気味よいシンセフレーーズが印象的な甘酸っぱナンバー。持ち前のハスキーボイスで歌い上げる恋心がじつに心憎い代物。

5. One Only
透明感あるミドルテンポのトラックに神秘的なオートチューン手法が融合。
その”イマドキ”なレイドバック感は、一聴の価値ありです。




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