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中村舞子 『HEART』

2012年02月16日 21:07

 
<アルバムレビュー>
中村舞子 『HEART』(2012/1/25)

1. Never Let Me Go
2. Call Me Woman

3. 何度目の恋でも calling 童子-T
4. リベルタ
5. Color of Beauty
6. Girl who dreams sweet love
7. 届きそうな距離で…。
8. Third/Love
9. Hands ~Our Love~
10. The Distance feat. 中村舞子 / CLIFF EDGE
11. いつもそばで duet with 中村舞子 / KG
12. This Love mix 中村舞子 / FIREWORK DJs
13. let go ~m-flo TRIBUTE~
 「1/fゆらぎ」を持つとさせるヒーリング性の高い歌声で、これまで自身のアーティスト業のほか、客演も数多くこなしてきた中村舞子の三枚目となるアルバム作品。LGYankeesのバックアップのもと、2010年にミニアルバム『CURE』をリリースしてからは音楽活動を本格化させ、2011年にはキングレコード内のVenus-Bへと籍を移し、初のフルアルバム『Answer』を発表。そして2012年、ポニーキャニオン内のレーベル:Knife Edgeへと二度目の移籍を果たした彼女は、本作『HEART』のリリースに漕ぎ着けたわけですが、鑑賞し始めて早々、伊達に移籍を繰り返してはいないのだということをとにかく痛感したんですよね。というのも本作、デビューからのステップアップを多彩なスタンスで表現するという充実ぶりで、お得意のジャンルであるバラードはもちろん、ポップにR&BにAORにハウスにと、それはもう盛りだくさんの内容なんです。

 それもそのはず、今回プロデューサーとして、今井大介、冨田恵一、MANABOON、野崎良太(Jazztronik)、MAESTRO-Tといったそうそうたる布陣が集結しており、裏を返せば、これだけの面々が一堂に会しているのだからこそ、散漫かつ粗雑な仕上がりを免れたという考え方も成立するわけなんですよね。しかし仮に、「中村舞子の知性と才能が開花したからこそ、これだけ良質なアルバムが出来たに決まっている!」などと強気に言い張る人が出て来たとしても、それはそれで何ら違和感を抱くことなくすんなりと受け容れられるというか、むしろ面白いぐらい納得出来てしまうと思うんですよね。

 レコード会社が変わる度にフォーマットを乗り換え、清く正しく柔軟性を身につけてきた今の彼女だからゆえに、色んな楽曲を自由気ままに操縦することが出来る。そう考えると、彼女の歌声は紛れもなく本作を象徴する長所だし、各楽曲との親和の証としても、間違いなく作用しているように感じます。

【ピックアップレビュー】


1. Never Let Me Go
ジャパニーズR&Bシーンのパイオニア:MAESTRO-Tが手がけた優美なバラードソング。
移籍第一弾配信シングルとしてカットされただけあり、中村舞子の新章を印象づけるセンセーショナルかつ独特の哀愁を備えた楽曲になっています。

2. Call Me Woman
過去の中村舞子作品中もっともR&Bに特化した、ゴージャスなサウンド煌めくミドル・チューン。
甘美なコード進行、フェイクも堪能なボーカルワーク、そして「あなたのものじゃない!」と言ってのける歌詞に至るまで、どこを取ってもR&Bの黄金時代を彷彿とさせる恐ろしいまでに隙のない仕上がりになっています。プロデュースを担当したのは、Tiny Voice Productionに所属する今井了介とMANABOONの手腕家コンビ。往年のR&B好きなら、是が非でも聴くべきです。

5. Color of Beauty
セルフプロジェクト”富田ラボ”などで知られるプロデューサー:富田恵一が担当した、大人の色香漂う洒脱ポップス。AORやディスコなど様々なフレーヴァーを織り交ぜ、本作随一のカラフルさを誇るこの楽曲は、歌詞においても自我をテーマに綴られ、20歳という大人の節目に立つ等身大の中村舞子を遺憾なく反映させています。

6. Girl who dreams sweet love
Jazztronikの野崎良太が拵えたハイテンションなグルーヴに心が躍るハウス調ポップ。
トラックの絶大な開放感に寄り添うように、中村舞子自身のボーカルも瑞々しく鼓動。
普段の清楚な歌声とは180度違った世界観が堪能出来るはずです。

8. Third/Love
アコギの泡沫的な音色でしんみりと聴かせる、余韻後引くスローナンバー。
ここまでチャレンジ精神剥き出しで次々と新境地を開いてきた彼女ですが、やはりと言うべきか、この楽曲のように落ち着きを放っているナンバーでは目覚ましく本領を発揮しますね。今回ボーナストラックも四曲収録されていますが、それを抜きにしても実に濃密なラインアップで大満足でした。



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コメント

  1. 茂記☆ | URL | -

    minkがデビューした時に1/fゆらぎが話題になったけど、その後はLily.にMs.OOJAに彼女に...なんだかいっぱいいるんやね(笑)
    つか、mink何しとるんやろ?あと、伊藤由奈とかも何気に...

  2. ケンイチ | URL | -

    Re: タイトルなし

    >>茂記☆さん
    もっと希少価値のあるものかと僕も思っていましたが、そうやって提示されると結構いらっしゃるものなんですね。
    minkや伊藤由奈は、まったくわかりません。。
    そう考えると、シーンの移り変わりって本当に早いですよね。

  3. ぶる~ | URL | -

    実はこのアルバム、詳細が発表された時点で相当気になってたんですよ。
    (富田ラボ! Jazztronik!! ‥もう大好物なんでww)
    これまでの彼女のイメージをまた一新する良作になってる予感がしますね。

  4. ケンイチ | URL | -

    Re: タイトルなし

    >>ぶる~さん
    同じく!w
    何せ布陣が超絶豪華ですし、中村舞子の移籍第一弾と来れば否が応でも期待しちゃいますよね!
    おっしゃるとおり、既存のイメージを覆した楽曲も数多く収められているので、ぜひチェックを!

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