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インタビュー:Crystal Kay 『VIVID』 <目指すは世界。シーンの最先端をゆく至極のダンス・アルバム>

2012年06月29日 18:00



 昨年末、デビュー以降長年に渡って在籍したレコード会社から、ユニバーサル・インターナショナル内の邦楽レーベル「Delicious Deli Records」への移籍を果たしたCrystal Kay。心機一転、新たな道筋を歩み始めた彼女が、遂に6月27日、ダンスミュージックをテーマに掲げた最新アルバム『VIVID』をリリースする。楽しさと力強さが同居する内容には、世界標準と呼ぶに相応しいアップ・チューンがいくつも軒を連ね、Crystal Kayの持つアビリティを驚異的なスケールで堪能させてくれる。全米進出も射程圏内に入った今、彼女は何を思うのか――そのビビッドな生の声を、ロングインタビューでお届けする。
世界中がノレる”フィール・グッド・ミュージック”


――移籍することになった経緯から教えてください。

前回リリースしたアルバムが、以前のレコード会社での契約上最後のアルバムで、それを機に何か変わりたかったし、どうにかして区切らないと次のステージに行けないなと思ったので、思い切って移籍してみようと決断したんです。そしたら幸運なことに、ユニバーサルさんが声をかけてくれて。10年間以上同じレコード会社だったので外の世界を何も知らないし、今まで築いてきたまわりとの関係も一新されて不安もあったんですけど、とにかく変わりたいという意志が強く働いて。

――なるほど。実際に移籍されて、何かが変わったという実感はありますか?

まず空気が変わりましたね。

――と言いますと?

ユニバーサル・インターナショナルって規模が大きいじゃないですか。ほかのアーティストがたくさん所属している分オープンマインドな気風なので、自分のやりたい音楽性に合ってるのかなと。あとは世界に目を向けていく上で、可能性もすごく感じていて。

――「やりたい音楽性」というのは?

普段はあまりジャンルを気にしたりしないんですけど、多分ポップスやR&Bには当てはまると思います。でも一番目指しているのは、世界中がノレる“フィール・グッド・ミュージック”、ですかね。

――ということは、俗に言うダンス・ミュージックを標榜されている部分が大きいということでしょうか?

そうですね。そういうことになるんだと思います。

今の私の歌に必要なのはこれなんだ


――今春には、FAR EAST MOVEMENTの客演として世界デビューもされましたよね。

私はこれが世界デビューという風には感じてないんですけど、移籍や今回のコラボを通して、ちょっとずつ世界に近づいているんじゃないかという実感が沸いて来ています。アメリカだったら、デビューと同時に世界デビュー出来るじゃないですか。だから子供の頃なんかは、シンガーになったら自動的に世界デビュー出来るものなんだとずっと勘違いしてて(笑)。

――完全にアメリカンとしての感覚だったんですね(笑)。

そうです(笑)。世界中で活躍するマイケルのようなアーティストになりたいと子供ながらに思っていたし、普段洋楽しか聴いていなかったので。いざ自分がデビューしたときに、『そうだ、日本のアーティストなんだ』って初めて自覚したんですよ(笑)。デビューも13歳のときだったので、当時はあまりそこら辺の事情がよく分かっていなかったんだと思います。

――レーベルメイトでもあるFAR EAST MOVEMENTとコラボレーションすることになったきっかけというのは?

去年初めて会ったときに『一緒に何か出来たらいいですね』って話したのがきっかけなんですけど、まさか実現するとは思っていなくてビックリです。それも、てっきり日本盤のボーナストラックなのかなと思っていたらちゃんと本編に収録される曲で、『やった~!』みたいな(笑)。嬉しかったですね。

――今回のコラボレーションを通して、影響を受けた部分も大きかったのでは?

とても良い刺激になりました。海外のクリエイターの人はみんな、アーティストに対してバラードでも魂で歌うようにと気迫を求めるし、実際にリスナーの人たちも、そういった音楽に敏感に反応するんですよね。実際に今回のコラボ曲のレコーディングをしにロスに行ったときにも、エネルギーをもっと出すようにとクリエイターからすごくプッシュされて。私自身ここ2、3年は特に、聴いてくれる人の心により響く歌を歌うことを課題に活動して来たんですけど、そうやって指導を受けたときにやっと全部分かったというか、『今の私の歌に必要なのはこれなんだ!』って気付くことが出来たんです。

こういう壮大なダンスナンバーって、今までにあまりなかった


――最新シングル「Forever」では、T.Kura/michicoのお二人と実に5年ぶりのタッグを組んでいますが、ここに来て彼らに依頼した理由というのは?

最後に共演して以来ずっと一緒にやりたかったんですけど、なかなかスケジュールが合わなくて。その間にも色んなアーティストの方とやられてて、『いいな~』って羨ましく思ってました(笑)。今回のアルバムは移籍して一枚目だし、デビュー当時のようなフレッシュ感をまた出したかったので、それを今の私から引き出してくれる人がいるのだとしたら絶対に倉さんたちだなと思ったんですよね。

――10年以上に渡って、一緒に制作して来られてますもんね。

勿論それもありましたね。あとは日本のプロデューサーでああいうグローバルな音やメロディを作れたり、ミッちゃん(michico)みたいなボーカル・ディレクションを出来るタイプの人ってなかなかいないし、自分の感覚とすごくマッチする分、ポテンシャルを上手く引き出してくれるだろうから絶対にやりたいと思って。

――「Forever」を制作するにあたって、T.Kuraさんサイドに何か要望はされたんでしょうか?

ファンキーな雰囲気を取り入れたダンス・チューンが歌いたいということをあらかじめ話していて、それに合わせて倉さんが事前に何曲かトラックを作ってくれていたんですね。それにプラス、彼らが元々持っていたストックも聴かせてもらっていたんですけど、そんな中でミッちゃんがこの曲を仕上げてくれて。こういう壮大なダンス・ナンバーって今までにあまりなかったし、夏に向けて出すアルバムなので「これいいかも!」ってことでシングルに決まったんです。

――歌詞の「love to love to・・・」のフレーズがどうしても「夏夏・・・」に聞こえるんですが、これは仕様ですか?(笑)

それ皆さん必ず言うんですよ(笑)。でも意図的にそういう風に歌っているわけでは全くなくて。歌詞も多分狙ってないと思うんですけどね・・・今度ミッちゃんに聞いてみます!(笑)

――先ほど話していたT.Kuraさんのストックの中には、それこそまんまデビュー当時のような雰囲気を残した曲もあったわけですか?

ありましたね。だからどれをやるかすごく迷ったんです。今回出来なかった曲に関しては、次回作以降でやれたらいいなと思っています。

――ちなみに、過去のT.Kura/michicoさんプロデュース作品の中で、特に気に入っている曲はありますか?

そうだなあ・・・「I’m Not Alone」とか「A Song For You」は、メロディがとても好きですね。

――ミディアム~バラード系がお好きなんですか?

そうなんですかね。でもアップナンバーも好きですよ、「What Time Is It?」とか。

――「What Time Is It?」は未だに人気が高いですよね。あとは「Girl’s Night」とかも。

「Girl’s Night」は、多分今までの曲の中で一番歌うのが難しかったですね(笑)。当時15歳とかだったので、余計に印象に残ってます(笑)。

洋楽らしさも日本らしさも両方入ってる


――最新アルバム『VIVID』は、「歌って踊れるアルバム」がテーマということで。

聴いてくれる人たちに、『何かが変わった』という印象を分かりやすい形で与えたかったんですよね。皆さん、“バラード”や“切ない曲”というイメージを私に対して持ってると思うんですけど、私自身はダンスナンバーの方が自分らしいと思っているので、今回は出来るだけそっちの方面で魅せていきたいなと。あとはやっぱり、前に進む躍動感や元気さもこのアルバムで表現したかったので、しっとりなナンバーよりも、ダンスナンバーを通して『よしっ、これからやってやるぞ!』っていう意気込みを感じてもらいたかったんです。

――ほかにご自身がこだわった部分は何かありますか?

歌詞をなるべく自分で書くようにしました。ティーンエイジャーの頃は、”自分自分な姿勢”が歌詞にも強く出てたと思うんですけど、20歳を過ぎたあたりから、自分の曲を通して元気や勇気といった助けになるものや、自分しか持っていないメッセージを聴いてくれる人に受け取ってほしいなと思い始めて。まあ移籍後初のアルバムということもあって、ほとんどの曲の歌詞が自然とポジティブな感じになってしまったんですけど(笑)。

――スタンスとしては、「俺について来い」ならぬ「私について来て!」っていう感じですかね。

そんな感じですね。責任を感じることも以前と比べて増えてきたし、普段みんなが言えないことや感じていることを私が代弁する、みたいな(笑)。

――確かに歌詞を見ると、親しみやすいテーマが多いんですよね。

なるべく聴いてくれる人が曲を身近に感じられるように、リアルな歌詞を意識して書くようにしていました。

――ちなみに移籍前と移籍後で、アルバム制作に何かしらの変化はありましたか?

妥協をまったくしなくなりましたね。年々、意志やこだわりが強くなって来ていて、今回に関しては制作の場で意見させてもらうことも多かったです。だからその分、『この曲必要なのかな・・・』という曲も一切なくて。以前と比べるとかなり吹っ切ってますね。

――海外作家も多く参加されていて、よりグローバルな作風が強まっていますよね。

私自身が外国人で洋楽のサウンドが好きだから、どういう風に制作しても、最終的にはどうしても洋楽っぽくなっちゃうんですよね。ただ普段は大体、日本人だけでなく海外の人もノレるサウンドを土台にしつつ、その上で日本のカルチャーやテイストを適度に入れていく、という具合に曲を作っています。洋楽らしさも日本らしさも両方入ってると自分では思っているので、それをどれだけボーダレスに幅広い人に聴いてもらえるかが私にとってはすごく重要ですね。

良い音楽を作り続けていきたい


――今夏のスケジュールについて聞かせてください。

夏はap bankをはじめ、フェスやイベントにもたくさん出させて頂く予定です。
情報はホームページで随時更新していくので、ぜひチェックしてください!
あとは9月に、『VIVID』を引っさげたワンマンライブを2デイズで行います。アルバム曲をメインにがっつり歌って踊りたいと思っていますので、ぜひたくさんの人に遊びに来て欲しいですね。


――では、これからの活動に向けての展望は何かありますか?

移籍をして、やっとiTunesのミュージックストアでも配信されるようになったので、
これを機にもっともっと世界中の人に私の音楽を聴いてもらえるよう、これからも良い音楽を作り続けていきたいです。


――ソロシンガーとしての世界デビューの夢も、もちろん並行して見据えていくんですよね?

そうですね。具体化出来るように活動していきたいです。英語のEPとか、色々出してみたいんですよね。

――本当に常に世界を意識していらっしゃって、さすがです!

あはは!それはもう進出したいので!(笑)
ライブやイベントに関しても、数自体をもっと増やして、色んなところで歌を聴いてもらえたらと思っているんです。日本以外のイベントにも出てみたいですね。アジアとかレベルが高くて、シーンが結構盛り上がってるので楽しそう!いつかグラミーを獲ることが目標なので、その日まで頑張ります!




2. Be Mine
Crystal Kayに数多くの名曲を授けてきたT.Kura/michicoが、先行シングル「Forever」に続きプロデュース登板。お得意の重厚なシンセサウンドを下敷きにしたキャッチーでヒップなアップナンバーで、イマドキ女子の渇望を落とし込んだユニークな歌詞も魅力的。なお曲のエンディングには、かつて双方が組んだ楽曲のタイトル「He Will Be Mine」をフレーズとして用いる場面もあり、旧来のファンは思わずニヤけること必至。

「アルバムに勢いを出してくれる曲だなと思って収録しました。「Girl’s Night」を現代版にしたような弾けぶりがすごく気に入ってるんです」

3. Take it Outside
ダンスナンバー盛りだくさんの本作の方向性を象徴するスタイリッシュな電子アッパー。
どこまでも尖ったサウンドと清々しく谺する歌声のコンビネーションで、向かうところ敵無しのクオリティに。

「FAR EAST MOVEMENTとのレコーディングでロスに行った際、他のプロデューサーにも会いに行ったんですけど、その中のFamtizeという二人組に聞かせてもらったこのトラックが、以前からやってみたかった感じの曲調で。ちょっと前のユーロ・テイストというか、独特のチャラい感じが大好きなんです(笑)。海外からの評価も高くて、今回この曲をやってよかったなと思いました」

4. Yo Yo
香しいグルーヴが魅了するレトロ志向のダンス・チューン。ディスコティック極まりないアプローチは、マイケル・ジャクソンを敬愛してやまない彼女ならではと言ったところ。ちなみにタイトルの「Yo Yo」とは、恋愛に翻弄される女性を、行ったり来たりするヨーヨーの動きになぞらえて名付けたのだとか。

「踊れるアルバムにしたいという構想はあったんですけど、かと言って別に最先端を狙っていたわけでもないし、むしろ踊れるんだけど、どこか懐かしさを思い起こさせるような曲をたくさん入れたいなと思ってたんですよね。だからディスコだったり、ちょっと引っかかるジャンルの曲を集めたいなと思っていたらこの曲に出会って。本当に、聴けば聴くほど癖になるんですよね」

5. Come Back To Me
少女時代の楽曲などで知られるプロデュース・チーム:D-Signがトラックを担当した、張り裂けそうな思いが滲む失恋ソング。歌詞/曲調ともに本作随一の儚さを誇り、Crystal Kay自らも「アルバムの中でも特に気に入っている曲」と太鼓判を押すほど。

「D-Signのこのトラックがすごく好きで、初めて聴いたときに「これ絶対やりたい!」って直感で思ったんです。ダンス・ナンバーが多い中での唯一のシリアスな曲で、アルバムの良いメリハリになっていると思います。あとは歌詞も自分で書いたので、今となっては自分の子供のような存在の曲ですね(笑)」

8. Memory Box
日本的な切ないメロディラインと洋楽特有のスケール感を融合させた、本作でも数少ないミディアム・スロウ。繊細なタッチでなぞる歌声からは、音楽に対する彼女の真摯な姿勢をまざまざと感じ取ることが出来るはず。またトラックプロデュースに、安室奈美恵やEXILEらに楽曲を提供している話題のクリエイター:T-SKを迎えていることも特筆。

「現代っ子に向けた失恋ソングです。みんながみんなSNSをやっている今の時代に、元カレの知りたくない情報をふと見てしまうという女の子の物語で。アメリカでは、昔の恋人からもらった手紙や写真を箱に入れておく習慣みたいなものがあって、それを今回「Memory Box」と名付けて、「彼を忘れられるときまで見ないようにしよう」という強い心情を書いてみました。リアリティも込めたので、共感してもらえたら嬉しいですね」

10. Fly High
移籍第一弾作品「Superman」から二作連続でシングルを手がけた辣腕家:BACH LOGICが、このアルバム用にとびきりスペーシーなアップを提供。サウンドの高揚感もさることながら、キリキリと迫る低音ヴォーカルがいつになく新鮮で十二分の聴き応え。

「ここ最近キラキラしたメロディの高い曲を歌うことが多かったので、たまには低いレンジも出したいなと思ったんです。ちょっとゲトーな印象もあって、面白い曲ですよね。BLさんとは「Superman」で初めて共演させてもらったんですけど、すごく遊び心があって、他にはないセンスを持っている方だと思います」

11. デリシャスな金曜日
聴くたびに週末が待ち遠しくなる、移籍第二弾シングル。
享楽的なポップさと煌びやかな音群をこれでもかと詰め込み、誰もが一緒になって楽しめるエンタメ性高い世界観をアプローチしている。

「ここまでポップなアップチューンはかなり久々でした。「金曜日アンセム」を作るという意味でもサビは分かり易くしてあるので、聴いてくれる人にもぜひ口ずさんで欲しいです。歌詞は曲にインスパイアされて書きました。男も女も学生も会社員も、リアリティはちゃんとあるんだけど、たまにはちょっと息抜きしなきゃね、的な。金曜日の“待てない感”は世界共通ですからね!」

12. Rising Sun
本編を締めくくる荘厳なミディアム・ナンバー。
神々しさすら覚える麗しいフレーズの数々が、複雑に入り組んだ心の回路を解き、希望に満ちた余韻を与えてくれる。

「自分を信じて前進するという、このアルバムのポジティブなコンセプトを集約させたような仕上がり。日本で発売するアルバムだし、タイトルには日の丸=Rising Sunを掲げるという意味も含ませてみました。ちなみに仮タイトルは、「American Widing Road」(笑)。初めて聴いたとき、超アメリカンな砂漠の中をドライブしているイメージが浮かんだので」

ニューアルバム 『VIVID』
6月27日発売
1. Forever 2. Be Mine 3. Take It Outside
4. Yo Yo 5. Come Back To Me 6. What We Do 
7. Superman 8. Memory Box 9. ハルアラシ 
10. Fly High 11. デリシャスな金曜日 12. Rising Sun 
13. ハルアラシ (Kazuhiko Maeda Remix)
14. Forever (Kazuhiko Maeda Remix)

◆Crystal Kay◆
1986年2月生まれ。1999年、弱冠13歳のときにシングル「Eternal Memories」でデビュー。以降もR&Bを主体とした作品をコンスタントにリリースし、そのいずれもが大きな好評を獲得。2005年にはドラマ主題歌に起用されたシングル「恋におちたら」がオリコン初登場2位を記録し、一躍トップアーティストの仲間入りを果たした。世界にも誇れるエモーショナルな歌唱力と、類い希なる表現力を持ち合わせる稀代の女性シンガーである。

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