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インタビュー:AISHA 『I, Shout!!!』<日本が誇るR&Bヒロイン、フルアルバムでありのままを叫ぶ!>

2012年10月03日 18:00



卓越した歌唱力で日本のR&Bシーンを席巻している新鋭R&Bシンガー:AISHAが、10月3日に初のフルアルバム『I, Shout!!!』を発表。R&Bのみならず、ロック、カントリー、ハウスとあらゆるジャンルを消化した本作は、AISHAの豊かな才能を窺い知れるだけでなく、これまでの確かなキャリアを裏付ける集大成と呼ぶに相応しい。彼女のエネルギッシュなマインドは今回果たしてどのように実を結んだのか。その全貌に迫った。


——以前、当サイトの「StandOut!!」というコーナーでも触れましたが、まずはあらためて8月にリリースされた「この声枯らして feat. CHEHON/Mama Never Told Me feat. RICHEE & SIMON」の話から聞かせて頂こうと思います。実際にライブで歌ったりしてみて、周囲の反響はいかがでしたか?

R&Bやヒップホップをメインにやって来た中で初めてロックテイストの曲に挑戦したんですけど、周りのみんなには『AISHAが歌うことでAISHAらしい音楽になってるね!』って言ってもらえて、それがすごく嬉しかったです。反対に「Mama Never Told Me」はAISHA本来のグルーヴが味わえる曲なので、すでに「AISHA.EP」シリーズを聴いてもらっている人からは『キター!』という声をたくさん頂きました(笑)。

——ロックな曲調もそうですが、ほぼ日本語で構成されている点もAISHAさんにとっては新鮮だったのでは?

そうなんです!英語だとすごくスムーズに歌えるんですけど、私にとって日本語はリズムに乗せるのがとても難しいので、歌詞を何度も読んで自分の中に染み込ませるまでが大変でした。

——そのシングルを引っさげた待望の1stアルバムがいよいよリリースとなりますが、現在の率直な感想を聞かせて下さい。

1stアルバムをやっと出せるというのが嬉しくてしょうがないです!楽しいレコーディングだった分、終わったときはちょっと寂しかったけど、今はとにかく『早くみんなに聴いて欲しい!』という気持ちでいっぱいですね。今の自分に出来ることをマックスまで出し切りました!

——タイトルは、その名もズバリ「I, Shout!!!」(アイシャウト)。これはやっぱり、ご自身の名前にちなんで名付けられたんですよね?

バレちゃいましたか(笑)。出来上がった曲を聴いていたときに、『私って気持ちを伝えるときに、叫ぶように歌うことがすっごく多いんだな』ってことに気付いて、そこでまず”Shout”というワードを使いたいなと思ったんです。それから「I, Shout!!!」と自分の名前にも掛けたときに、『これはピッタリだ!』と思ってタイトルにすることに決めました。

——今回ボーナストラックを含めると、全18曲という特大ボリュームになっているんですよね。

最初のフルアルバムなので、AISHAのいいところをくまなく聴いて欲しいという気持ちがありました。新曲のほかに、過去の「AISHA.EP」シリーズの中からも特に自信のある曲を入れたりしていて、そういう意味ではベスト盤的な内容になっています。

——「AISHA.EP」シリーズの頃と比べると、一曲ごとに色んな歌い方をされるようになりましたよね。チャレンジ旺盛というか。

気付いてもらえて嬉しいです!去年、「Fallin' 4 U」で共演したラン・DMCのDMCとニューヨークのセントラルパークでライブをさせてもらったときに、楽屋でたくさんお話しをさせてもらったんですね。その中でDMCが『「Walk This Way」(エアロスミスの同名曲をサンプリングしたラン・DMCの代表曲。1986年発表)には当初クールじゃない印象を持っていて、全然やりたくなかったんだ。でもレコーディングしてみたらとても良い曲になって、ラン・DMCの歴史の中でも一番有名な曲になった。今では自分の曲の中でも一番のお気に入りさ。だからAISHAにも、自分に制限をかけることなくこれから色んなことに挑戦して欲しい。そうすればアーティストとしてもっと成長出来るはずだよ」というアドバイスをくれて。それがきっかけで、自分の音楽には何が必要なのかをじっくり考えることが出来たんです。だからこのアルバムにも、私なりのチャレンジをたっぷりと詰め込ませてもらいました。

——実際に本作ではR&B以外のテイストにも挑まれていますが、いざ新しい境地に踏み出すとなると、やはりそれなりの覚悟が必要だったのではないですか?

——『AISHA.EP』の頃は、ガツンとシャウトするようなマッチョな曲ばかり歌っていて、あまり自分の中にある弱い部分を認めたくありませんでした。でもディレクターと話をしているときに『AISHAの強い部分ももちろん大事だけど、弱いところも含めてAISHAだから、大切にしてあげよう』と言われたのをきっかけに、自分の中に眠っている色んな気持ちをもっと表現出来るようになりたいと思うようになって。今回収録している新曲も、『これやらせて!』って自分からわがままを言ってピックしたものばかりなので、デモの段階から愛着を持って取り組ませてもらいました。

——チャレンジと言えば、今回アートワークでも新しいAISHAさんが引き出されていますよね!

1stシングルに引き続き、109ブランドのriendaさんとコラボさせてもらいました!お陰様で、AISHAの中に隠れているフェミニンな部分をたくさん引き出してもらって(笑)。私って結構ボーイッシュな恰好が好きなんですよ、着ていて楽ですし(笑)。でもせっかく女の子なんだから、上品な女らしさも大切にしたいと思ったんですよね。

——シンガーとしてのこれからの目標は?

音楽って現実から逃避させてくれるものですけど、逆に現実と闘う力を与えてくれるものでもあると思うんです。AISHAにとって音楽は薬のような存在で、AISHAの音楽が発信するポジティブなエナジーを聴いてくれる人に食べてもらって、もっと人生を楽しんでもらいたいというポリシーがメインにあるから、これからもちゃんとみんなの元にまで音楽を届けられるアーティストになりたいです。すでにこのアルバムを聴いてくれた周りの人たちには『AISHAの音楽を聴いて元気をもらえたよ』って言ってもらえて、自分のやりたいことが段々と形になって来ているような気がしています。自己満足のR&B/ヒップホップではなく、ようやく色んなことにチャレンジするだけの余裕に溢れたアルバムが作れて、もう完全サティスファイドです!

 


1. Fallin' 4 U feat. DMC
デビュー作『AISHA.EP』のリード曲で、このアルバムの中でも一番思い入れがある曲です。最初はソロのデモを録っていたんですけど、もっとパワフルな曲にしたくて、レコード会社を通してDMCにオファーをさせてもらいました。小さい頃、何故か親にヒップホップを聴かせてもらえなかったんですけど、そんな中で唯一聴かせてもらえたのがラン・DMCの曲で。だからそんな偉大なアーティストと曲が出来るなんて、自分でも信じられなかったです。この曲のライブをニューヨークで一緒にさせてもらったときも、ステージに立った瞬間、私がちょっと引いちゃうぐらいにDMCのパワーが凄くて、色々と勉強になりました。

3. Nothing
喧嘩ばかりしているのに、なかなか別れられない。一緒にいても意味がないし、君は私の未来にはいないのに...とちょっと悲しい恋愛を歌った曲です。多分私って、そういう報われない気持ちを歌うときの声が一番パワフルなんですよね。この曲は実体験がベースになっている分、レコーディングのときも当時の経験を思い出して、怒りながら歌ってました(笑)。

4. Red & Blue

大学生のときにクラスでヒップホップのドキュメンタリーを作ることになって、街の人たちに「ヒップホップは好きですか?」ってインタビューしたんですけど、そもそも音楽自体に興味がない人がたくさんいることが分かったんです。あまりにショックな出来事だったので『私が日本でやろうとしている音楽って、誰にも届かないのかもしれない』って悩んだりもしたんですけど、考えている内に”みんなに届くような音楽が作りたい”というすごくシンプルなアンサーに辿り着いたんです。この曲には、そのときに湧き出たポジティブなメッセージを込めました。自分の可能性の幅を広げる意味でも、これまでとは違うスウィートな歌い方にもチャレンジしているので、少しでも多くの人にこの曲が届けばいいなと思っています。

5. ELECTRICITY
「あんた、私を見なさいよ!」と呼びかける強気な曲なんですけど、自分のキャラクターにも重なる部分があってとても歌いやすかったです(笑)。デモを聴いたときからものすごいアティテュードだなと圧倒されて、私もシャウトをマックスまで入れさせてもらいました。アメリカンな曲調を、ぜひ体で感じてみてください!

8. “houston”
ローリン・ヒルの『MTV Unplugged』というライブアルバムが小さい頃から大好きで、アコギ一本で歌うというスタイルにずっと憧れてたんです。歌詞は”Black Hole”や”Satelite”など宇宙規模のワードを使用することで、地球と宇宙ほどに遠く離れてしまった恋人との関係を表現しています。タイトルの「”houston”」も、宇宙遠征がトラブった際、宇宙センターのあるヒューストンに真っ先に連絡を入れることにちなんで名付けました。歌詞ってこんなにもフリーなものなんだ!とデモの段階から聴き惚れていた曲です。

10. Vanilla☆Shake
“Vanilla Shake”ってすごくスウィートな言葉だけど、曲自体はインデペンデントで逞しい女性をテーマにしていて、そのギャップが面白いなと思います。デビュー前に『AISHA.EP』を作ったときからレコーディングしていた曲なので、ようやく発表出来ると思うと嬉しいです!

14. It's On You feat. AISHA / GURU (初回盤スペシャルトラック)
私がまだデビューもしていない頃に、グールーが日本盤のアルバムで日本のアーティストとコラボしたいと言っているのを知って、すかさずデモを送らせてもらったんです。当時はガツンとした歌い方をしないと自分の魅力が出ないと思っていたから、女の子らしく歌うことに抵抗があって、泣きそうになりながらレコーディングしてましたね(笑)。そこからハーモニーを入れたり、トラックのバランスを変えてみたら本当に気持ち良い音楽が出来て。レコーディング自体も多分この曲が初めてだったので、今思い返すと『若くて何も分かってなかったな~』とちょっと恥ずかしくなります(笑)。

『I, Shout!!!』 10月3日発売
1. Fallin’ 4 U feat. DMC 2. I Wanna Rock You
3. Nothing 4. Red & Blue 5. ELECTRICITY
6. Interlude 7. Sing for you 8. “houston”
9. この声枯らして feat.CHEHON 10. Vanilla☆Shake
11. MaMa Never Told Me feat. RICHEE & SIMON
12. Heartbeat 13. Fly 14. It’s On You feat. AISHA / GURU
15. Fallin’ 4 U feat. DMC [M2J MIXXX]
16. Fly [DJ Mitsu the Beats remix]
17. I Wanna Rock You [mabanua Remix]
18. Love Again [DJ Hasebe Remix]
◆AISHA◆
横浜出身のR&Bシンガー。
ミュージシャンでアメリカ人の父と、日本人の母との間に生まれる。
2010年にミニアルバム『AISHA.EP』でデビュー。同作では、ヒップホップ界のレジェンド的存在である”Run-DMC”からDMCを迎えたコラボレーションが実現し、大きな話題を呼んだ。ハスキーな声質と柔軟な表現力を備えたヴォーカルに定評があり、数々の大物ミュージシャンやコアなリスナーからも一目を置かれている。



 

◆オフィシャルサイト

◆StandOut!! #8:AISHA 『この声枯らして feat. CHEHON』
◆AISHA、1stアルバム『I, Shout!!!』はボリューム満点の大作

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