スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

MIHO 『DROP by DROP』

2012年10月06日 14:01


<アルバムレビュー>
MIHO 『DROP by DROP』 (2000/8/2)

1. Intro ~AZUL LIGHT~
2. Lean on Me
3. Dear Place feat. AKEEM
4. Pitiful Beauty
5. ESPERANZA feat. KJ, SHIGEO, CO-KEY (ALBUM VERSION)
6. コワレユクモノ

7. 果てしない世界
8. LET IT GO
9. Life
10. No Control
11. OVER feat. BOY-KEN
12. DROP by DROP
Steady&Co(Dragon Ashの降谷建志とBOTSによるユニット)プロデュースのもと、2000年に鳴り物入りでデビューを果たしたMIHO。PVでシャボン玉を作っていた人(「Life」参照のこと)、と言えば途端に思い出す人もいるかもしれない。MIHOは、掴み所のない浮遊感とデカダンな魅力を器用に併せ持つ。歌声のトーンも通俗的ではなく、言うなれば無機質に動作するアンドロイドのように角張った味わい。だがそんなミステリアスな物腰こそが最高の長所となって、この作品を好盤たらしめていると確信してやまない。

降谷ら裏方陣の手がけた楽曲はどれも天才的だ。CMソングとして話題となったデビュー曲の「Life」やシンプルなビート使いが高揚へといざなう「Lean On Me」など、時流を象ったヒップホップ色の強いプロダクトが中心で、とりわけSKBのSHIGEOと元UBGのCO-KEYらが一堂に会した「ESPERANZA」は、非日常的なヴァイブスが抜群に格好いい(おセンチなテイストはシングルバージョンの方が一枚上手だけど)。そこに、MIHOのヴォーカルが至ってラフなノリで重合しにかかる。あたかも仕事の愚痴を友達と囀るみたいに、何気ないラインから滑り込み、平然を装う。そこに何とも言えない愛しさが込み上げるというか、独特の詞世界も相まって、MIHOなりの生活観を覗き見ているような気にさせられる。昨今の音楽シーンではなかなか味わえないリアルなクリエイティビティだと思う。

ちなみに、降谷と共に楽曲を発表し、後々エレクトロへとのめり込む経歴も合わせて、彼女はACOとの共通項を多く備えている。よって、ACO好きには間違いなくマスト・・・なのですが、おそらくACOを愛聴している人ならMIHOも欠かさずチェックしているでしょうし、取り立てて推薦するまでもないかも。

 



ANOTHER JBS Facebook Twitter(JBS_KEN1)  mixi
ブログパーツ

スポンサーサイト


コメント

  1. YUTTY | URL | wOPgzjIo

    やっぱり大好きなESPERANZAはKennyDope使いのOriginalVerがお気に入りですが、このアルバムは当時よく聴いてたのを覚えてます~
    Lean on Meも好きなんですよね~
    彼女のような浮遊感シンガーって最近は見ないですね~

  2. ケンイチ | URL | -

    >>YUTTY
    歌唱の巧さで魅せるというよりかは、存在感で徹底的に惹きつけるタイプだと思う、彼女!
    実際「Life」も「Esperanza」も、歌唱のオーラとサウンドがばっちりはまってたもんね!
    風化しないように、これからも引き続き聴いていきましょ!

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)


最近の記事


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。