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AILI 『I'm yours』

2012年11月04日 18:30

 
<アルバムレビュー>
AILI 『I'm yours』 (2012/10/25)

1. I’m yours / AILI × DJ SOULJAH ft. WISE
2. そばにいるだけで… / AILI × SPICY CHOCOLATE ft. SKY-HI(AAA)
3. My Girl
4. Interlude -I’m not a machine-
5. Only you
6. 言葉にできないLove song -self cover ver.-
7. it’s over
8. BABY I LOVE U / AILI thanx to Fingazz
9. Outroduction -I’ll be there-
10. Miss You -DJ Reflex (POWER106) remix-/ AILI × DJ KAORI ft. ICONIQ -Bonus Track-

先行曲の「I'm yours」で見せた今様なアプローチに導かれるがまま、聴かせて頂きましたAILIの新作。まず、デビュー当初から重点を置いてきたコラボレーションに関してだが、DJ SOULJAH参加のトピックにより説得力2割増しのタイトル・チューンをはじめ、SPICY CHOCOLATEとAAAのSKY-HIの三者三様の等身大さが剥き出しとなったラヴソング「そばにいるだけで...」、世界的トークボクサーであるフィンガーズがその異才ぶりを放つカヴァー「BABY I LOVE YOU」など、前作『Vivid』の布陣を踏まえた上でのユニークな人選が光る。中でも「BABY I LOVE YOU」は、実質的にフィンガーズに主導権を明け渡しているものの、むしろそれは彼女ならではの平身低頭なリスペクト精神の表れのようにも感じた。客演アーティストへときめ細やかに配慮したこれまでの作風を鑑みても、AILIにはプロデューサーとシンガーの両面の活動で得た、何か特殊な柔軟性が備わっているに違いない。

そしてこれは、3曲目の「My Girl」に代表されるソロ楽曲にも該当することだが、AILIの”いま表現したいこと”が、揺るぎないテーマ性として生き生きとその効果を発揮している。たとえば歌唱面では、主張的なニュアンスを優先して出力することで、生命力のような力強いヴァイブスを言葉へ宿すことに成功している。これには正直驚いた。皮肉でも何でもなく、ミステリアスでどこか人工的ですらある歌唱法こそが彼女のベーシックな旨味だとずっと信じていたから。またサウンド面においても、手広いフィルターを介して”クオリティポップ”の名に恥じない貪欲な姿勢を放射。いわゆる自身にとってのエポックメイキングな境地をど直球で訴求した作品であり、一つ一つの耳当たりもろとも、堅実さが透けて見えた従来とは明らかに違った様相で楽しませてくれる。ちなみに個人的には、かつてAILI thanx to EMI MARIA名義で発表された「言葉にできないLove song」をわざわざセルフ・カヴァーしている点に、すこぶる前向きな心意気を汲み取った。まあ元々あの曲大好きなんで、超偏向的な見解ではあるのだけれど。



 

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