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清水翔太 『MELODY』

2012年12月02日 23:38


<アルバムレビュー>
清水翔太 『MELODY』 (2012/11/28)

1. 白い恋人達
2. レイニー ブルー
3. Aitai
4. 366日 feat. 仲宗根 泉(HY)
5. Forget-me-not
6. 夏の終りのハーモニー feat. 大橋卓弥(スキマスイッチ)

7. 素直
8. even if
9. 誰より好きなのに
10. let go ~maison de m-flo~
11. 化粧

12. 三日月
13. 今夜はブギー・バック (SMOOTH RAP) feat. 加藤ミリヤ & SHUN -BONUS TRACK-
「清水翔太は、どんな楽曲でも身軽にこなす達者な歌い手である」
彼のファンなら今や誰もが知ることであって、僕がことさら強調することでもないと思うのだが、このカヴァー・アルバムを聴けばおそらく誰もが、彼の実力をあらためて讃えずにはいられないはず。

邦楽、それも歌謡曲方面を手厚く取り扱ったカヴァー。すでに世間で一定の支持を築いている楽曲ばかりだが、翔太の自己流アレンジには枚挙に暇が無く、尚かつそれら全てにおいてオリジナルへのリスペクトが決定的に感じられる。特に「レイニー ブルー(徳永英明)」「化粧(中島みゆき)」で見せる艶めかしい機微は、原曲に対してよほどの造詣がなければ到底発揮し得なかったことだろう。またサウンド面では、ピアノやアコギを軸に落ち着いたムードが演出されている。これにより、日本語特有のわびさびや翔太の備え持つ哀愁が効果的に発動。思わず涙腺が緩んでしまうことも少なくない。多数の作品が台頭し、カヴァーそのものの価値が相対的に希薄化しつつある中、翔太が下した手法は刷新とバランス性に優れ、若手最高峰のシンガーらしい貫禄をも見事に知らしめている。オリジナル楽曲に頼らなくとも、きめ細やかな作品を提示することは可能なのだ。

<ピックアップ>

2. レイニー ブルー
徳永英明の名曲を、厳かな身のこなしでカヴァー。
愁いへと振り切った歌唱は間違いなく本作のハイライト。

8. even if
平井堅屈指のバラードは、原曲のイメージを崩さぬようしっとりと。
ほんのりオーガニックな温もりが伝わるサウンドも素晴らしい。

9. 誰より好きなのに
ジャズの系譜を辿った明朗なサウンドと、おどけるようなヴォーカル。
これぞ、清水翔太の名解釈。3rdアルバム『COLORS』収録の「Eclipse」が好きな方には特にオススメ。

11. 化粧
シングル「君さえいれば feat. 小田和正」のカップリングとして収録されていたこの楽曲。歌詞の歩調に合わせ、歌声では緩急付けが徹底されており、その聴き心地は何もかもを凌駕しそうなほどに深遠。

13. 今夜はブギー・バック (SMOOTH RAP) feat. 加藤ミリヤ & SHUN -BONUS TRACK-
加藤ミリヤ名義でいち早く発表された楽曲の別バージョン。
個人的には、原曲の構成に忠実なこちらのバージョンの方がしっくり来るみたい。

 

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