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SATOMi 『Tick』

2012年12月09日 23:37


<アルバムレビュー>
SATOMi 『Tick』 (2012/12/5)

1. Tick
2. 37℃ feat. CORN HEAD / SATOMi×SPICY CHOCOLATE
3. LONDONSKY
4. Candy magic ~Nice’n Mellow day~ feat. TARO SOUL
5. Smell the Roses

6. Good Morning
7. オリオン
8. 「大丈夫」 / SATOMi×SPICY CHOCOLATE

9. Candy magic feat. ELEPHANT MAN -Riddim by SLY&ROBBIE-
10. Orange canvas ~DJ Patife remix~

個人的に、もっと世に知られて欲しい歌姫の一人、SATOMi。
これまでコンスタントにリリースを重ね、気付けばこれが6枚目のオリジナル作なわけだが、今回はR&B以上にレゲエへと本腰を入れており、曲調だけで言えばキャリア上においての息抜きのような作品にも映る。実はそのように捉えたのには他にも理由があって、そもそもSATOMiは「SATOMI'」名義でデビューした当初、今より幾分も攻撃的だったはずなのだ。シングルこそポップスのラインを辿った柔和なものが多いものの、アルバムでは必ずと言っていいほど荒削りな曲調を用意し、捲し立てるような意外性のある節回しを多々披露してきた。本作では冒頭の「Tick」がそれに該当するかと思うのだが、後続の楽曲のほとんどが穏やかなリディムに覆われているため、全体を通して従来ほどの突き抜けるような豪快さはあまり感じられない。

ただ僕としてはこの一種の沈静化を、むしろSATOMiの過渡期としてポジティブに解釈しているつもりだ。SPICY CHOCOLATE、TARO SOUL、Miss Mondayらとの積極的なコラボレーションに加え、自身の代表曲でもある「Candy magic」の新バージョンもきわめて透明度の高い仕上がりで秀逸。まだ刷新と呼べるほど完成された段階ではないにせよ、現在のSATOMiは好奇心のアウトプット先をあれこれ試していると見ている。前作『chainin'』の時点でその兆候は既に出始めていたので、移籍(メジャーデビュー)がターニングポイントとして起因していることはほぼ間違いなさそうだが、レゲエを歌う彼女があまりに幸せそうで、ひとまずはこちらとしても一安心。



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