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SPEED 『Carry On my way』

2013年01月07日 19:00

 
<アルバムレビュー>
SPEED 『Carry On my way』 (1999/12/22)

1. Carry On my way
2. 蒼いリグレット
3. Long Way Home(Album Edit)
4. Deep Blue&Truth

5. Luv Blanket
6. Breakin’ out to the morning
7. Snow Kiss
8. You are the moonlight
9. Lookin’ for Love
10. Precious Time
11. Two of us
12. Eternity
13. Confusion

14. Don’t be afraid

J-POPの一時代を築いたSPEEDが、解散を発表後にリリースしたこのアルバム。それまでの彼女たちと言えば、若さ弾ける瑞々しいポップチューンが中心でしたが、本作をリリースする頃にはしなやかな女性らしさを体得。ビジュアル面はもちろんのこと、曲調もR&B方面に歩み寄るなど装いを新たにし、当時子供ながらに彼女たちの“女性への脱皮”を痛感させられました。本作の聴き所は、まずは何と言ってもメインチューンの「Carry On my way」。解散にあたっての決意表明とも取れる内容なのですが、合唱風の和気藹々としたサビや凜としたヴォーカルがかえって切ないのなんのって。本作で突如として音楽性をシフトし、新たな門出がさも当たり前のように演出されているのも、悲壮感溢れる聴き心地の一因になっている気がします。ほかにも、律動的なコード進行とふてくされたラップ調歌唱が年頃の少女像を映し出す「蒼いリグレット」、張り詰めたムードで自己流のR&Bアプローチを探る「Deep Blue&Truth」、活動初期を思わせるユニゾン炸裂のグルーヴィーな「Eternity」など、シングル曲「Long Way Home」でも見て取れる大人クールなSPEEDが散見。デビュー当初からブラックミュージックにインスパイアを受けているユニットであることは明白でしたが、最終的にここまでしっかり取り組むとは、この頃何人のリスナーが推量していたのでしょうか。もっとも、「Snow Kiss」「Lookin’ for Love」といった昔ながらのSPEED式ティーンポップの要素も十二分に振る舞われていて、そちらの方も出色たるクオリティです。アルバム全体がシックで落ち着いた雰囲気なので、毎回息抜きのような感覚で楽しませてもらっています。

 

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