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露崎春女 『Now Playing』

2013年01月16日 12:00


<アルバムレビュー>
露崎春女 『Now Playing』 (2011/4/20)

1. Sacrifice
2. Bye Bye Gloom
3. Love Flame
4. Real Love
5. A New Day

6. Emergency
7. Let Go
8. Alright
9. Still Of The Night
10. You Lied
11. さよならの誓い
12. Time Is Jewelry

「Real Love」「A New Day」などから香り立つ往年フレイヴァーと、「Bye Bye Gloom」を筆頭とした挑戦心剥き出しのヴァイブスが暴発する露崎春女の傑作。「カラッとした仕上がりにしたかった(当サイトが行ったインタビューでの談)」と彼女が話している通り、気分転換とばかりにあらゆるテイストが投入された本作。にも関わらずどの楽曲においても抜群に着こなしていて、「何故こんなにも器用なのか?」と、その常人離れした能力に驚嘆が止まりません。くわえてその雑多さの中にも、彼女のルーツとなる要素がいくつも散りばめられていて、長きに渡るキャリアを凝縮したようなお得感もあり。

ちなみにもう少しマニアックな視点で掘り下げれば、本作は”プロデューサー聴きをするリスナー”垂涎の内容だったりします。たとえば前述の「Bye Bye Gloom」は、安室奈美恵や三浦大知の作品でお馴染みのNao'ymtによるプロデュース曲。ロックンロール×R&Bのフュージョンは元より、Nao'ymtならではの先進的な作風と、露崎本来の快活なヴォーカルが並行して楽しめるという意味でも一度で二度美味しいキラーチューンです。また本作で露崎との初タッグとなったU-Key zoneは、万華鏡のような幻想的この上ないサウンド・ワークで圧倒(「Let Go」)。そのほか、ヒップホップ界を中心に名を馳せるBACH LOGICとMOMO "mochA" N.の異色タッグで送る「Sacrifice」、シーンの草分け:松原憲が参加の円熟味ある離別バラード「さよならの誓い」など、名だたるクリエイターたちによる比類なき手腕が、やはり確かなスキルを持つ露崎の音楽性を意気揚々と盛り上げます。もちろん、露崎自身がアレンジを手がけた「Still Of The Night」も白眉。宵の空を思わせる神秘的なアプローチが作用し、五感の何もかもを一瞬にして持ち逃げされます。まったく心憎過ぎますわ、オールラウンダー。

 

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