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FILE 004:PUSHIM feat. DJ PREMIER 『Set Me Free』

2013年04月11日 01:47



<気まぐレコメンド>
PUSHIM feat. DJ PREMIER 『Set Me Free』 (2000/10/12)
この頃のPUSHIMは、尖りようがもの凄かったように思う。
もっとも、今のようなレゲエ主体ではなく、ヒップホップ/R&Bのアプローチをここぞと並べていた点だけを鑑みて、そう指摘しているわけではございません。歌唱の荒々しさや、何よりストリート・シーンに対する目配せが常に強烈だったなと。この曲なんて、本来の豪胆さに加え、かのDJプレミアと手を組むという立派なトピック付きですからね。衝撃以外の何物でもありませんでした。

スモーキーで退廃的、と言うと、誰もがまず薄暗いイメージを抱くと思うんです。
当時で言うと、DJ KRUSH×TWIGY×ACOの豪華トリオによる「Tragicomic」なんかはまさにその雛形のような仕上がりでした。歪んだ愛情を謳歌しているような背徳感と、重苦しく窮屈なサウンドが心を覆い尽くし、思わず目まいを覚えるという。



この「Set Me Free」も楽曲のトーンや装いこそ同様の類いなのですが、PUSHIMの歌声からは何かを切り開いていくかのような主体性を感じられ、ディープなヒップホップ・トラックを広げながらも聴き心地は割とポジティブ。(感覚的に)一切救いのない展開にも目がないんですけど、この楽曲に関しては、曲調と歌唱が織り成す希望と絶望のコントラストがとにかく素晴らしいのです。人生悲喜こもごもなように、楽曲にも色んな側面があればあるほど共感に値するというものです。

そしてすっかり触れ損ねた感がありますが、このトラック、DJプレミアが手がけた数少ない和製チューンの中でも群を抜いてドープだと胸を張って断言させて頂きます。特にバスドラのぶっとい鳴りね。ループ仕様を受けて、工事現場さながらの喧しい様相になっているのがかえってたまらない。



  

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