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KEITA 『SIDE BY SIDE』

2013年06月06日 20:11



<アルバムレビュー>

KEITA 『SIDE BY SIDE』 (2013/6/5)

1. Turn it up
2. Slide‘n’Step
3. Shame on me
4. Magic feat. AKLO
5. Nice & Slow

6. Hey Love
7. Thinking of you
8. Get U Back feat. AISHA
9. broken hearted passenger
10. Side by Side
11. Beautiful Lie
12. One More Time

13. Slide‘n’Step -Extended Mix- feat. SKY-HI(AAA)

世界のトレンド情勢を見越し、日本で主流になる以前から最新鋭のダンス・ミュージックを採用して来たw-inds.。そのメイン・ヴォーカルを務める橘慶太ことKEITAが、満を持してソロ・アルバムを発表したのですが、まあ野心に満ち溢れたアルバムだこと。正直なところ、彼やw-inds.はアイドル的な人気が先行し、ポリシーや音楽性といった内包された要素への評価が未だ追いついていないように感じています。でもさすがにこのアルバムを聴けば、誰もが公平な賛辞を送りたくなるはず。というか、ここで送らなくていつ送るの!と。KEITAの音楽観が如何に突き抜けているのかが瞭然になるだけでなく、日本の音楽シーンへと向けたアンチテーゼの具合も抜群。とにかく本気さマックスなのですよ、彼。

序盤はボルテージ高めのエレクトロ「Shame on me」や、AKLOを交えた「Magic」といった目くるめくアッパーの波で的確にインパクトを与えつつ、中盤では打って変わってミディアム〜スロウを相次いで投下。メリハリの効いた構成に、誰もが目を丸くすること請け合いです。中でも「Nice & Slow」は、セクシーなR&Bとダブ・ステップを掛け合わせた、実験ムード全開のハイブリッド・チューン。そのトランシー極まりない独特な音使いも相まって、KEITAのポテンシャルが劇的に底上げされています。

とまあ、ビジュアル・ワークどおりのインテリぶりを随所で発揮していて頭は下がるばかりなのですが、ここで忘れてはならないのが、これだけ挑発的な攻勢を仕掛ける一方で、アイデンティティの追求にも全く余念がないということ。たとえば、「One More Time」の陽気なキャッチーさは、w-inds.から続く瑞々しいヴァイブスにあやかったものだろうし、王道バラードにあたるタイトル・トラック「Side by Side」ではKEITAが単独で作詞を手がけ、三浦大知の「17 ways」にも通じるパーソナルな思想を浮き彫りにしています。これらの楽曲は、上っ面で先進的なアプローチを求めただけでは到底実現できるものではありません。KEITAが自身の置かれている立場にプライドを持ち、またそれが受け手にも判然と伝わるメカニズムを組み込んでいるからこそ、振り幅の大きい本作の多彩さがぐっと身に染みるのです。





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コメント

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  2. ケンイチ | URL | -

    Re: タイトルなし

    このたびはご丁寧にコメントありがとうございます!
    リリース情報ですが、以前より存じ上げていまして、音源の解禁を楽しみにしておりました!
    再始動しても尚素敵な音楽を届けてくれる彼らに感謝です♪

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