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黒沢薫 『LOVE LIFE』

2013年06月12日 17:00



<アルバムレビュー>
黒沢薫 『LOVE LIFE』 (2013/6/5)

1. NIGHT FLIGHT
2. Break it down
3. Maybe, Baby...

4. 金星 ~twinklin’ by the sea~
5. 心はいつも feat. 鈴木雅之
6. Miracles duet with PUSHIM
7. そばにいて

8. LOVE LIFE

ゴスペラーズの中でもとりわけ艶っぽい歌声を誇る黒沢薫のソロ・アルバム第二弾。8年ぶりのソロ作ということもあり、黒沢本人のフェロモンも渋さを増すなど劇的にパワーアップ。一方で、前作『Love Anthem』に顕著だった上品なアーバン・ソウル強めの様相は薄まり、コンテンポラリーR&B、ハイブリッド歌謡、王道バラードと、バリエーションはすこぶる豊か。そのあまりのアクティビティに、「ベテランの域に到達しているのにまだ上を目指すとは!」と思わず膝を打った次第。しかも各曲での立ち振る舞いがまた自然で格好いいんだこれが。ただでさえ完璧な美声なのに、そこに凄みを利かせた気迫が交わることで、こちとら”ノン・ストップぞくぞく”状態。特に「NIGHT FLIGHT」をはじめとする快活なアップ要員には一瞬にして心をかっさらわれました。封入のライナーノーツにもある通り、ライブ受け間違いなし。

さらに今回、制作陣も豪華絢爛。先に紹介した「NIGHT FLIGHT」や湿度高めなメロウ・ジャム「Maybe, Baby...」では、SOYSOULのK-MutoとZOOCOのコンビが手腕を発揮。今回の作風から結論付けるに、もはや黒沢と相棒同然の関係を確立していると言ってもいいのでは。ワイルドなエッセンスをまぶしたアッパー「Break it down」は、主催イベント「DRAMATIC SOUL」も好評な竹本健一。ちなみに黒沢は、同イベントへの友情出演もすでに経験済みです。そして鈴木雅之と手を組んだ激情系4つ打ち歌謡「心はいつも」と、レゲエシンガー・PUSHIMとの鳥肌勇み立つデュエット「Miracles」のクレジットには、何とあの松尾潔の名前が。彼の手がけた歌詞によって、各コラボレーションもドラマティックな精彩を放っているように感じます。

 と言った具合に、新しい音楽の是非を見極める審美眼と、古き良きソウル・マナーを尊重したマインドが見事なバランスで反映された一枚でございます。ゴスペラーズでは味わえない趣もふんだんに投入されているので、今こそソロ・黒沢薫の引き出しの多さに現を抜かしちゃいましょう。





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