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MIX CD『JAPANESE BLACK STYLE』レビューリレー:8. AISHA 『I Wanna Rock You』

2013年06月22日 17:00



<当サイト監修CD『JAPANESE BLACK STYLE』レビューリレー>
7. AISHA 『I Wanna Rock You』

初収録作品:ミニ・アルバム『AISHA.EP Ⅱ』
発売日:2011/4/27

<JBSチャート成績(いずれも楽曲部門)>
2011年年間:62位
同年4月度:17位
 
 2010年末に彗星の如くデビューを果たした女性シンガー、AISHA。
彼女の歌声は、目が覚めるようなシャープネスと、若くして貫禄のあるこぶしが自慢。ヒップホップ・レジェンドであるDMCを迎えた「Fallin' 4 U」では、のっけからフェイクでかっ飛ばすというダイナミックな歌唱を用い、デビュー曲にしてストレートかつ鮮烈な印象を聴き手に植え付けた。

 今回紹介する「I Wanna Rock You」も、そんなAISHAの真骨頂たる一曲だ。「Fallin' 4 U」がハウス・テイストの疾走感あるトラックだったのに対し、この「I Wanna〜」はグルーヴ豊かなブラス・サウンドがメイン。ゆえに、持ち前のハスキー・ボイスを自在にしゃくらせられるだけのレンジもあり、そんじょそこらの同年代アーティストをはね付けるほどの圧倒的実力を見せ付けている。それに、盲目的に片想いをするというリリック・テーマも良い。いくらイカつい声を張り上げても、心まではごまかせない。そんな”ありふれた女の子感”をあしらった普遍的な描写こそが結局のところAISHAの本質なのであり、アーティストとしての然るべき表現であるソウルの部分の魅力拡大にも遺憾なく直結しているように思う。



 最後に、AISHAはブラック・ミュージックの本場であるアメリカの血筋だ。
ネイティブな発音を得意とするシンガーはここ日本のマーケットにもごまんと存在するが、ヴォーカルひとつで英語のニュアンスまで巧みに駆使できる歌い手となると、AISHAを含めてもその数は限られて来る。こうした格式高い流儀をあくまでさり気なく繰り出すことが出来るのもまた、幼い頃から黒人音楽に慣れ親しみ、マインドごと日本人離れした彼女の特権と言えるのだろう。



Ken'ichi Shirahara presents 
JAPANESE BLACK STYLE MIXED BY DJ AGETETSU

2013 / 07 / 17 on sale

<収録曲>
1. Open Your Heart / JAY'ED
2. Just Believe / MIHIRO
3. SWEET SUMMER TIME / スズキ *未発表曲
4. JEALOUS / JASMINE
5. Disconnect / Sweep
6. Feel My Love feat. YUTAKA / Dear
7. Under Lover / 中村舞子
8. I Wanna Rock You / AISHA
9. Hide & Seek / 山口リサ
10. Magic Number 090-xxxx / 傳田真央
11. JOY / LEO 
12. 離れていても / 竹本健一
13. Colorful World / 宏実
14. Black■Box / mochA
15. BLACK $UGAR / ELLIE
16. shine / ZiNg
17. Unchanging Love / 福原タカヨシ
18. I need a girl / Ryo × 佐藤広大
19. Love Of a Hitman / YU-G
20. I Want You / TSUYOSHI
21. Tears in Blue feat. HI-D / CIMBA
22. U & Me / 為岡そのみ
23. BED ROOM / YORK


<AISHA アーカイブ>
アルバム『AISHA.EP』レビュー
アルバム『AISHA.EP Ⅱ』レビュー
シングル『この声枯らして』インタビュー
アルバム『I,Shout!!!』インタビュー



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コメント

  1. ぶる〜 | URL | -

    この時代にこれだけ「黒さ」を前面に押し出した楽曲に出会えるとは!文句無く2011年No.1シングルでした〜♫
    これからも多いに期待出来るシンガーですね。

  2. ケンイチ | URL | -

    Re: タイトルなし

    >>ぶる〜さん
    ホントですよね!
    しかもメジャーシーンでこうした逸材がプッシュされて、衝撃以外の何物でもありませんでした。
    まさしく若手のホープと呼ぶのが相応しいのではないでしょうか。

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