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FILE 005:Crystal Kay 『Girl's Night』

2013年11月17日 21:45



<気まぐレコメンド>
Crystal Kay 『Girl's Night』  (2001/5/9)

僕にとってCrystal Kayは、学生時代を彩った雲の上のヒロイン。
「hard to say」のヒットなども手伝って、自分の身の回りのヘヴィーなR&Bリスナーたちは猫も杓子もCrystal Kayフィーバーに沸いていた。そんな最中で再評価を受けていた楽曲の一つがこれ。当時はただ単に「格好いい」の形容詞を授けるに留まっていたけど、その魅力はリリースから10年以上経った今なお色褪せず、未だに僕の感覚を震わせる。

プロデュースは、EXILE関連のユニットや安室奈美恵などへの楽曲提供で不動の地位を築いたT.Kura/michico。思えばこの楽曲が、Crystal Kayとの記念すべき初タッグでした。ハイハットがすばしっこくうごめく、いわゆる”チキチキ”を用いたミニマルかつ複雑なトラック構成。2001年と言えば、ティンバランドの台頭によって海外ではすっかり定着していたこの”チキチキ”を、日本のR&B市場もオントレンドな手法としてここぞとばかりに用いていた時期でした(m-flo「come again」に端を発した2ステップ・ブームも並行)。そんな並み居る楽曲の中でもこの「Girl's Night」は変態度/独創性ともにずば抜けていて、T.Kura/michicoが繰り出した手腕以上に、当時15歳だったCrystal Kayの適応能力につくづく恐れを成したものです。なお、後に彼女はこの楽曲について、「今までで一番歌うのが難しかった楽曲」だと述懐しています(こちらを参照)。

一方で、リリックではティーン特有の多感な乙女心と爽やかなパーティ感を表現。インターナショナルスクール出身というキャリアがあるだけで、大人びた心情描写も妙に生々しく聞こえてくるんですよね。たとえ難解な音使いでも、世界観次第でポップな感触になり得る良い例だと思います。





せっかくなので、同時期に発表された”和製チキチキ”をいくつかご紹介。

LL BROTHERS 「Bumpin' Freakin'」
T.Kura/michico製チキチキ①。
同曲収録の「Next Level」は全体を通してユニークな音使いが特徴。



Lyrico 「Love Mail」
T.Kura/michico製チキチキ②。
フック終盤の畳み掛けが痛快。

小柳ゆき 「HIT ON」
サウンドと呼応するかのようにリリックも豪快。



Vlidge 「Who」
チキチキの質感を当時精力的に取り入れていたVlidgeの2ndアルバム『Vlidge Ⅱ』からの一曲。

CHEMISTRY 「合鍵」
誰もが歌ったカラオケ・スタンダードも、和製チキチキに該当。




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