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YU-G 『PASSING!!』

2013年12月11日 21:41



<アルバムレビュー>
YU-G 『PASSING!!』 (2013/12/11)

1. Talking out loud
2. Style wars
3. Nine tails
4. With U feat. 草川瞬 from BRIDGET

5. Show my love syndrome
6. Summer snow pt0 ~July 7~
7. Skill talk feat. JEFF & Young Yazzy
8. 御堂筋

9. バラ色じゃない普通の日々を特別と思えたから
10. Clap your hands feat.VNO NEVA-D from JIDAI MASTER
11. Cafe au lait
12. 涙色グラス
関西きっての人情派シンガー、YU-G久々の新作。
「I'm Still In Here」がリリースされた当時、浴びせられる歌声に衝撃を受け、音楽の裏に潜んでいる素性の部分をどうやって覗いてやろうか必死になって解釈したものですが、楽曲の振り幅が広がった本作に至ってはリスナーに被せられるストレスが極力シャットアウトされ、彼の骨のある人間性やシンガーとしてのキャリアを余すことなく堪能できる一枚となっています。

ニヒルさを容赦なく開け放った「Style wars」や盟友たちの参加で半ば荒々しく展開する「Skill talk」など、本来のストリート性あふれる世界観の追求には相変わらず脱帽。R&Bでは表現しにくいサグな気質も、ヒップホップとの取り合わせやNAOtheLAIZA、VNO、RYU-JAといった豪華絢爛なトラックメイカーたちの才腕によってやんちゃに広げられています。

もっとも、そのキャラクターが一層輝いているのも、「御堂筋」に顕著なエレジー歌謡との本格融合があったからこそだと僕は考えていて。YU-Gが綴る主人公像はあまりにも人間臭く、不器用ながらも真っ当に、生きる術を模索しているイメージ。そこに邦楽を象徴する感傷的なメロディが重なり、とにかく泣けて仕方がないのです。特に「涙色グラス」は、男性特有のやさぐれた心情を事細かに描写しており、歌詞カード閲覧の際に思わず胸が詰まりました。河島英五、上田正樹あたりの重鎮にリスペクトを払っている点も良い。仕事疲れを来しているサラリーマンあたりには堪らない一曲でしょう。

端正なビジュアルにも磨きがかかり、このタイミングで女性人気が過熱しつつあるYU-Gですが、上記の理由から、男性ももっと彼に注目すべきだと僕は声を大にして言いたい。彼の飾らない”格好良さ”から学ぶことって本当に多いと思うので。







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