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年末恒例企画『ジャパニーズR&Bクリエイターのお仕事 2013年版』

2013年12月21日 20:00



さて本日は、年末恒例企画「ジャパニーズR&Bクリエイターのお仕事 2013年版」をお届け!プロデューサーに注目した音楽鑑賞を続けて早数年。JBS独自のノウハウを注ぎ込み、今年は全14組のクリエイターの皆さんをご紹介します。クリエイターを追究すれば目から鱗が落ちることもたくさんあるので、特にマニアックな音楽ファンを自称する方はぜひこの機会にチェックを!それではどうぞ!

<紹介クリエイター>
*五十音順/敬称略
*◆→シングル作品 ◇→アルバム作品 
*楽曲は、作詞/作曲/編曲のいずれかに対象クリエイターが関与していれば記載
*対象クリエイターが今年手がけた作品すべてを挙げているわけではありません。

・今井了介
・STY
・Okaerio
・カミカオル
・SUNNY BOY
・Shingo.S / 3rd productions
・SKY BEATZ
・T-SK
・T-Kura/michico
・Nao'ymt
・VNO
・村山晋一郎
・MOMO "mochA" N.
・UTA



・今井了介
◆KEITA 「Slide  'n' Step」
◆w-inds. 「Rock Your Body」 from 「A Little Bit」
◆シェネル×TEE×LEO 「Fun Fun Christmas」


TinyVoice, Production総帥:今井了介の2013年は、CEOとしての仕事をこなしつつ、w-inds.やシェネルといったアーティストの楽曲をプロデュース。トレンドやグローバルな動向に人一倍敏感である彼らしいセンスが生き生きと発揮されていました。



・STY
◇Lily.μ 「SUMMER LOVE feat. Diggy-MO' (SOUL'd OUT)」「I Got a Feeling feat STY (from ASY)」 from 『LOVE AMUSEMENT』
◇山下智久 「SING FOR YOU」 from 『A NUDE』
◇宮野真守 「UNSTOPPABLE」「THANK YOU (reprise)」 from 『PASSAGE』
◆三代目J Soul Brothers 「T.T.T (Top to Toe)」 from 『冬物語』
◆MYNAME 「MIRACLE」 from 『Shirayuki』
*FAKY 「Girl Digger」 *PVのみ公開


Digz inc.の筆頭株を担うSTY。今年はLily.μのアルバム『LOVE AMUSEMENT』のサウンド・プロデュースをはじめ、山下智久(ジャニーズ)、宮野真守(声優)、MYNAME(K-POP)と、前年にも増して枠組みを感じさせないワークスを展開。もはや彼の身軽さは表彰されるべき。極めつけは、来年CDデビューが決まっているFAKYに破壊力抜群の新曲「Girl Digger」を提供。この楽曲を聴く限り、2014年のSTYにも引き続き注目できそうです。



・Okaerio
◇為岡そのみ 「TALK TO YOU」 from 『フルコース』
◆MAX 「Tacata'」
◆TEE 「Viva la Vacation!」 from 『煙火 -enka-」
◇TSUYOSHI 「Love You Better」 from 『Beautiful』
◇lecca 「Sky is the Limit feat. RHYMESTER」「MOVE」 from 『TOP JUNCTION』
◇露崎春女 「Thinking about you」 from 『Love Naturally』

MAXの名曲(迷曲?)「Tacata'」のサウンド・メイキングにより、突如としてソツのなさを見せ付けたOkaerio。ほかにもTSUYOSHIの最新作のリード曲「Love You Better」、盟友:為岡そのみとの90年代調R&Bアプローチ「TALK TO YOU」など、従来のクリエイティビティも堅実に披露してくれました。




・カミカオル
◆福原美穂 「BEYOND」
◆三浦大知 「Twinkle Shiny Star」 from 『GO FOR IT』
◇AAA 「TRAP」 from 『Eighth Wonder」
◇三浦大知 「Blow You Away!」 from 『The Entertainer』
◇少女時代 「Me Oh My」 「Karma Butterfly」 from 『LOVE&PEACE』
◇露崎春女 「Thinking about you」 from 『Love Naturally』


当サイトが心から信頼する奇天烈系クリエイター、カミカオルが満を持して同企画初登場。
「Me Oh My(少女時代)」や「Thinking about you(露崎春女)」では名物のガーリー・ワールドを溌剌と振りまく傍ら、福原美穂の「BEYOND」では地に足の付いた勇壮なメッセージを紡ぐなど、彼女の才能の奥深さに触れられた一年でございました。



・SUNNY BOY
◆GENERATIONS from EXILE TRIBE 「ANIMAL」
◇KEITA 「broken hearted passenger」 from 『SIDE BY SIDE』
◇Full Of Harmony 「Start It Up」 from 『VISIBLE』
◆w-inds. 「Rock Your Body」 from 『A Little Bit』
◆シェネル×TEE×LEO 「Fun Fun Christmas」
◆佐藤広大 「GIFT」
◆GENERATIONS from EXILE TRIBE 「HOT SHOT」
◇MIHIRO 「All I Got」「AKASHI」 from 『XOVER』


今年もっとも華麗に活動したクリエイターの一人が、UTAやMANABOONに続くTinyVoice,Productionのネクスト・ブレイカーであるSUNNY BOY。MIHIRO、GENERATIONS from EXILE TRIBE、KEITAといった現行系アーティストの楽曲を多く手がけ、そのソリッドな才腕が一気に加速を遂げました。



・Shingo.S / 3rd productions
◇YUKALI 「Without Love」「RUNWAY」 from 『My Love』
◆Alice 「X LOVERS Ⅱ feat. SHUN」
◆加藤ミリヤ×清水翔太 「LOVE STORY」
◆YU-A 『Flavor』
◇SHUN 「Tokyo Chaser」 from 『DA NOVΛ』
◆Dancing Dolls 『Sunshine』 from 「DD JUMP」
◇Tiara 「さよならをキミに... 〜キミがいた夏〜」 from 『BEST』
◆ルンヒャン 「2人を見つけて」「それだけでいいのに feat. 菅原信介」 from 『LOVE&PAIN』
◇Fire Lily 「つぼみ花」 from 「Who's that Biya☆ch!?」


すっかりベテランの域に到達しているShingo.Sは、今年も順当に名曲を輩出。加藤ミリヤ、清水翔太といった若手はもちろん、ルンヒャン、Fire Lilyら円熟味溢れるシンガーにまで愛される作風はやはり業界随一の安定感。ちなみにJBS的な推薦作は、YUKALIと共演した「Without Love」と、ダンドルことDancing Dollsに提供した切な甘酸っぱい夏うた「Sunshine」です。



・SKY BEATZ
◆三代目J Soul Brothers「Higher」 from 『SPARK』
◆GENERATIONS from EXILE TRIBE 「Love You More」
◆福原美穂 「BEYOND」
◆BENI 「OUR SKY」
◆三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE「Waking Me Up」 from 『BURNING UP』
◆西野カナ 「Brand new Me」 from 『さよなら』
◇MiChi 『YOUR Life」 from 『EYES WIDE OPEN』
◆塩ノ谷早耶香 「to you」 from 『Snow Flakes Love/一輪花』

共作が多いため如何せん控えめに映るSKY BEATZですが、関与したアーティストそのものを挙げてみると、三代目J Soul Brothers、西野カナ、福原美穂、BENIなどかなり多彩。縁の下の力持ちとは彼のような存在を言うのでしょう。とりわけ三代目JSBの「Higher」はエッジが立っており強烈。



・T-SK
◇東方神起 「I Know」 from 『TIME』
◆CIMBA 「MIND OPENER feat. lecca」
◆宏実 「PARTNER feat. CIMBA」 from 『Incomplete -Trace of 5 Years-』
◇CIMBA 「LOVE MAKIN'」「Diamond in the rough」 from 『Ⅴ』
◆三浦大知 「GO FOR IT」
◆倖田來未 「IS THIS TRAP?」 from 『Summer Trip」
◇三浦大知 「Spellboound」「Gotta be you」「Listen to my heartbeat」 from 『The Entertainer』
◆JASMINE 「Countdown」


同じくチームでの共作道を歩むT-SKは、実質的な相棒であるCIMBAを筆頭に、三浦大知、倖田來未、東方神起などメジャーのトップ・アーティストを次々に制覇。安室奈美恵「Love Story」以降の飛躍ぶりには本当に頭が下がります。今月25日には、クリスマス・シーズンらしからぬダンス・チューン「Countdown(JASMINE)」がCDでドロップされるので、こちらも要チェック。



・T-Kura/michico
◆DANCE EARTH PARTY 「イノチノリズム」
◆川畑要 「Let's Say I Do」
◇川畑要 「スターシップ」 from 『0』
◆AI 「Don't Turn Me Off」 from 『MORIAGARO』(michicoのみ)
◆THE SECOND from EXILE TRIBE 「プライド」
◇三浦大知 「I'm On Fire」 from 『The Entertainer』


昨年頃から再び勢いを増した倉夫妻の2013年は、SPユニット:DANCE EARTH PARTYへの楽曲提供で幕開け。その後もソロとして始動した川畑要やTHE SECOND from EXILE、そして三浦大知らに目の覚めるようなアップ・ナンバーを多数宛がいました。他方、AIの「Don't Turn Me Off」ではmichicoが単身で楽曲に関与。しかもお相手は、プロダクションの異なるUTA。異色のマッチングは想像を遙かに上回るケミストリーを発揮したのでした。



・Nao'ymt
*AneCan CMソング
◇安室奈美恵 「Contrail」 from 『FEEL』
◇三浦大知 「Can You See Our Flaf Wavin' In The Sky?」「all converge on "the one"」 from 『The Entertainer』
◇露崎春女 「Agape」「Home」「HARUKAZE」 from 『Love Naturally』
◆Nao'ymt 「矢的直樹 2013 大晦日」


寡作ではあるものの、今年も粒揃いの実績を残したのはNao'ymt。安室奈美恵の「Contrail」はドラマ主題歌に起用され、三浦大知の最新アルバムでは個性剥き出しの二曲を提供。さらに先日、突如として自身名義のEP作品の発表をアナウンス。同作はシリーズ化も視野に入れられており、その荘厳な世界観が来年も多くのリスナーを虜に為すること必至でしょう。



・VNO
◆YU-G 「With U feat. 草川瞬」
◆VNO 「JESUS! feat. KIRA, TAKAMIザ?」
◆VNO 「Let Me Take You Out!feat. YU-G」
◇Lugz&Jera 「4 Seasons」 from 『LUGZ&JERA.Ⅱ』
◇伊勢美琴 「Gossip girl~彼にSecret~ feat. VNO」 from 『BIRTH』
◆般若  「終わる日まで feat. NORIKIYO」
◆VNO 「Fashion Boy feat. 伊勢美琴」
◇YU-G 「Clap your hands feat. VNO, NEVA-D」 from 『PASSING!!』


BACH LOGICやNAOtheLAIZAらと並ぶ関西きっての豪腕:VNOも今年暴れまくってくれました。まず、フィーチャリングを迎えた自身名義の作品を多数リリース。Nao'ymt同様、自らもくまなく前に押し出しながら活動しているわけです。対峙するアーティストもLugz&Jera、KIRA、YU-Gなど西の強者ばかり。東の皆さん、気後れせぬよう来年ご注意を。



・村山晋一郎
◆遊助 「花とあれ」 from 『檸檬』
◆BENI 「さつきあめ」
◆AZU 「ただ君を...」 from 『Promise』
◇BENI 「Home Sweet Home」 from 『Red』
◆aile 「my way」
◆aile 「mirror」
◆加藤ミリヤ 「Lonely Hearts」
◆佐藤広大 「GIFT」


地味ながらきめ細やかな腕前を捧げ続ける村山晋一郎。とりわけ今年は、自身のプライベート・レーベル「Beat Gallery Record」が仕掛けたaileの再始動、加藤ミリヤや佐藤広大の楽曲での健闘など、個人的にトピックてんこ盛りの一年でした。



・MOMO "mochA" N.
◆三浦大知 「Half of You」 from 『GO FOR IT』
◆MAX 「Tacata'」
◇MiChi 『YOUR Life」 from 『EYES WIDE OPEN』
◇mai 「WE THE BEST!!」 from 『Shine』
◆塩ノ谷早耶香 「GET SET, GO」 from 『Snow Flakes Love/一輪花』
◇三浦大知 「Spellbouond」「Chocolate」 from 『The Entertainer』


今年のMOMO "mochA" N.最優秀ワークは、誰が何と言ってもMAXの「Tacata'」に尽きます。mochAで培った(良い意味で)支離滅裂な世界観と、語感の良さが限界まで生きたハイパー・チューンでした。一方でシリアスな筆致も健在で、中でもMiChiの「YOUR Life」は自然体な女性像を投影した秀逸な仕上がり。



・UTA
◆川畑要 「breakthrough」
◆JASMINE 「High Flying」
◇KEITA 「Thinking of you」 from 『SIDE BY SIDE』
◇川畑要 「unfinished」「Android」 from 『0』
◆三浦大知 「Twinkle Shiny Star」 from 『GO FOR IT』
◇AI 「Don't Turn Me Off」「HANABI」「sogood」 from 『MORIAGARO』
◇BENI 「Red」「REASON」 from 『Red』
◆SKY-HI 「愛ブルーム」「RULE」
◇JASMINE 「I Hate You」 from 『Complexxx』
◆ゴスペラーズ 「太陽の5人」
◆w-inds. 「Rock Your Body」「We'll Be Alright」 from 『A Little Bit』


ラストは業界内でも高い支持を誇るUTA。JASMINEの「High Flying」とAIの「Don't Turn Me Off」の2大変態アッパーをはじめ、今年も売れっ子たちの作品を綿密かつ徹底的にバックアップ。彼特有の柔軟性と、時代を見越した突飛なアイデアがいつにも増して奏功した一年だったと言えるでしょう。お疲れ様でした。


<最後に>
昨年以上に海外クリエイターの採用が増え、また一部の日本人作家も海外を射程に入れた上で活動を見せるなど、グローバル志向の流れが一層強まった2013年のJ-R&Bシーン。日本に送り出される音楽が水面下でその国の範疇を超えることは嬉しい反面、少しばかり寂しい気がしなくもありません。が、これも時代を取り巻く前向きな流れの一環でもあると思うので、来年も引き続き期待しています。

ただ、毎年この企画をご覧になってくださっている方はお気づきかと思いますが、今年は紹介させて頂きたいと思うほど数もキャリアも申し分なく積み上げた日本人クリエイターの数が、前年比3組ほど減少しました。些細なことなのかもしれませんが、日本人クリエイターが当然のように日本の楽曲を手がけられる機会そのものが失われ始めていることは紛れもない事実です。ここ数年は、メジャーよりも規模の狭いインディーズで活動するシンガーソングライターたちが独自のコネクションと共に加速しているものの、そもそも日本の音楽マーケット全体が向けるR&Bへの感心はいちリスナー視点で見ても日に日に薄れつつあり、これではクリエイターはおろか、次世代を担う歌い手たちにも将来、よからぬ循環がもたらされかねないのではないかと危惧しています。

価値観が移ろうのは当然のこと。しかしながら当サイトは、彼ら日本人クリエイターの持つ力や潜在的な野望に心から信頼を置いているからこそ、来年以降もめげずに彼らの存在を追い、掘り下げ、少しでも外部に浸透させる努力を行っていく所存でいます。かつて日本を席巻した「R&B」という概念が、再び大衆化することも信じつつ・・・。


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