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MARIN 『UNCHAINED』

2014年01月12日 19:00



<アルバムレビュー>
MARIN 『UNCHAINED』 (2013/11/20)

1. Intro
2. M.A.R.I.N
3. One More Dream

4. Girls Talk
5. Greedy Girl
6. My Time
7. No.1 SEX
8. BSL
9. Sister

10. M.A.R.I.N (REMIX)
11. 終わらないループ - Ice Cream Love - feat. MARIA (SIMI LAB)
KUTS DA COYOTE「ラブホなう」へのアンサーソング「ラブホじゃいや」で一躍注目された女性シンガー:MARINの1stアルバム。これまで数多くのアーティストの作品に参加し、知る人ぞ知る客演クイーンの肩書きを欲しいままにしていた彼女は、2010年までR&Bユニット:SOUND GROWの一人としてクラブ・パフォーマンスを謳歌。初のソロ作品となる本作でもその叩き上げスタイルは一切ブレておらず、横揺れを禁じ得ないフロア・オリエンテッドなトラックが大半を占めています。

SOUND GROWの稿
でも触れましたが、MARINが打ち出す思想や曲内での挙動はさながらラッパー的で、歌ものにありがちなメロウな空間演出よりも、身を粉にして主張を促すことに圧倒的なウェートが置かれているように感じます。言うなれば外堀から綺麗に埋めていくのではなく、多少泥臭くとも内側から外界に向けてありのままのエネルギーを放していくスタンス。この荒々しさがアルバム全体の拠り所を担っているため、”リアル・ガールズ・トーク”なる謳い文句さえも理に適った強さの表れとしてすんなり受け入れることが出来たのではないかと。もっとも男である以上、耳が痛くなるような裸々なフレーズに背きたい気持ちも芽生えてしまったのですが(笑)。

楽曲単位で言えば、固有名詞頻出の「One More Dream」がピカイチ。LL BROTHERSの「That's My Life」を思わせる優雅なプロットは、誰もが憧れる絵面の象徴として女性ならずとも共感せざるを得ません。男前な濃密スロウ・サウンドに乗せて独自のSEX論を説く「No.1 SEX」は、その明け透けなタイトルすら後方へと引き離す手厳しいフレーズの大盤振る舞い。「ラブホじゃいや」に続き、”セクシーに彩られたビジュアルがこの楽曲のリアリティを伝えるために存在しているのではないか”という推量(妄想)にすら駆られます。男性陣は心して臨んでください。終盤には、彼女のルーツも垣間見える珠玉のバラード「Sister」がお目見え。一種のドキュメンタリーでありながらどこか幻想的に思えるのは、デフォルトである負けん気を抑えたしなやかな歌唱が一役買っているからでしょう。何という夢心地。







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