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さかいゆう 『Coming Up Roses』

2014年01月25日 19:30



<アルバムレビュー>
さかいゆう 『Coming Up Roses』 (2014/1/15)

1. She left
2. 薔薇とローズ
3. Life is feat. Emi Meyer

4. きみなんだ
5. EMERGENCY
6. オトコFACE feat. KREVA

7. 愛するケダモノ
8. キミのいない食卓
9. イバラの棘
10. ピエロチック feat. 秦 基博

11. 僕たちの不確かな前途
12. 時季は巡る

昨年、秦基博とのコラボレーション「ピエロチック」が一聴にして琴線に触れ、今年に入ってからは遅れて「薔薇とローズ」がマイブームに。そして本作で、高まりつつあった”さかいゆう熱”は極限の域に。彼の音楽は、なにゆえこんなにも朗らかなのか。温かいスープが喉を伝うように心地よく流れていくハイトーン・ボイス。それだけに留まらず、ソウルミュージックに敬意を払った甘美なサウンド・スタイルや心を沸き立たせるメロディまでもが叙情的で、何とも優しい距離感。とりわけ本作においては冬季リリースらしくミディアム・ナンバーが豊かなバリエーションを誇り、さかいゆうの資質がくまなく生かされていると断言してもいい。このクオリティにしてこの自然体。彼も彼を取り巻く環境も、さぞかし充実に満ち溢れているのでしょう。

特筆曲をいくつか挙げてみると、まず女性シンガーEmi Meyerと共演を果たした「Life is」は外せません。跳ねるピアノにレイドバック重視のツイン・ヴォーカルが溶け合う至極の一曲。続いて、彼渾身のファンクイズムが嬉しい眩暈を喚起する「EMERGENCY」。ギターフレーズが醸すくすんだグルーヴは元より、クレイジーケンバンドの横山険が手がけたユーモラスすぎる歌詞に脱帽。情景が容易に想像できるのがこれまた心憎い。最後は逃避行をテーマにした「イバラの棘」。メジャー・コードで織り成される穏やかな世界観が、終盤にかけて荒涼とした牙を剥くまでのプロセスが秀逸。ハート・ウォーミングを心得るさかいだからこそ、ペーソスの放出にも慎重な仕草が窺えます。







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