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DOUBLE 『SINGLE BEST』<シングル全曲レビュー+a>

2014年06月03日 22:40



<アルバムレビュー>
DOUBLE 『SINGLE BEST』 (2014/5/28)

<DISC1>
1. For me
2. Desire
3. BED
4. Shake
5. handle
6. U
7. Angel
8. Driving All Night
9. You Got To
10. Who’s That Girl
11. Rollin’ on

<DISC2>
1. destiny
2. ROCK THE PARTY
3. Call Me
4. Emotions
5. SPRING LOVE
6. SUMMERTIME feat.VERBAL
7. 残り火-eternal BED-
8. Let it go
9. おやすみのキスを~Good Night My Love~
10. BLACK DIAMOND (BONUS TRACK)

全曲リマスタリングが施されたDOUBLEのベスト・アルバム。その名の通りシングル曲のみで構成されているので、2008年発表の『10 YEARS BEST "WE R&B"』よりも一般向け。デビュー15周年も経たことですし、せっかくなので今日は収録曲すべて+aのレビューをお届けします。


<DISC1>

1. For me
DOUBLEのデビュー作にして、ジャニーズ作品をはじめJ-POPで数多くの功績を残してきた筒美京平プロデュースによる楽曲。未だにこの謎のお膳立てが気になって仕方ないのですが、サウンドは上品な歌謡R&Bといったところで、ファンの間でも高い支持を得ています。かげろうのごとく姉妹が横揺れするPVも印象的。



2. Desire
NJSチックな激しいビートで展開する2ndシングル(ちなみに本作にも筒美京平が関与)。DOUBLEのシングル史上もっともマイナーな楽曲ですが、当時の潮流を伝えてくれる意味でも申し分のないクオリティ。本作で見せた情熱的な歌唱は、次にリリースされる「BED」でも遺憾なく発揮されることに。



3. BED
J-R&Bの名匠・松尾潔がプロデュースしたこの楽曲で、DOUBLEは一躍注目の的に。今や「Shake」と合わせて、DOUBLEの”二大代表曲”に君臨しています。意味深なタイトルもさることながら、ヴォーカルワークがとにかく艶っぽいのなんのって。



4. Shake
もはや説明不要、フックでのリフレインが癖になるスマッシュ・ヒット作。90年代R&B特有のグルーヴを忠実に表現したことで、日本のR&Bブームに本格派の風を吹かせることとなりました。プロデュースを担当したのは、当時まだ駆け出しだった今井了介。



5. handle
プロローグ・アルバム「Crystal」のリリースを前に姉SACHIKOが急逝し、TAKAKOのソロ・プロジェクトとして再び動き出したDOUBLE。この楽曲は「U」と同日にシングル・リリースされ、F.O.Hの客演参加でも話題を呼んだナンバー。SWVなどを手がけたブライアン・アレクサンダー・モーガンが、超が付くタイトなトラックを提供しています。



6. U
一方のこちらも、負けず劣らずのミニマル・テイスト。半ば不穏さを感じさせる音色のループと、ロウを強調したヴォーカル構成にぞくぞくきます。当時生み落とされたJ-R&Bの中でもとりわけ地味な部類の楽曲なのですが、それがかえって個性を引き立て、DOUBLEの持つ媚びない姿勢がいっそう加速していくことに。



7. Angel
”姉SACHIKOへのレクイエム”というエピソードも飛び交った7th。DOUBLE初となるしなやかなバラード作品で、荘厳この上ないトラックと神々しさを帯びたTAKAKOの歌声に恍惚必至。むろん、彼女ならではのR&B要素も多分に感じることが出来ます。



8. Driving All Night
2002年発表、DOUBLEにとってシングル初のオリコントップ10入りを果たした記念すべきシングル作。プロデュースに、「Shake」でタッグを組んだ今井了介が再登板。テイスト・オブ・ハニーの「Boogie Oogie Oogie」をサンプリングし、スタイリッシュなグルーヴが冴え渡る清々しいR&Bダンス・チューンに。耳馴染みも抜群です。

9. You Got To
「Driving〜」との両A面。三味線をモチーフにしたと思しきサウンド・フレーズが印象的。MISIAら多くのアーティストのリミックスを手がけてきたDJ WATARAIは、この頃まさに引く手あまたの全盛期でした。ちなみに、S-WORDが客演した「You Got To Part.2」の方が人気が高い模様。



10. Who’s That Girl
「一緒に歩いてた子は誰?」と女性ならではのやきもきした気持ちを歌った一曲。この頃からTAKAKOのファッションにも注目が集まるようになりました。B-ガール志望の子たちは大体DOUBLEを聴いていたイメージ。サウンドもほどよくチキチキ感を織り交ぜたポップな仕上がりでお気に入り。



11. Rollin’ on
DOUBLEの黄金期を代表するヒップホップ・テイストの楽曲。サウンドはループ主体のシンプルな構成に留め、その分TAKAKOのヴォーカル・ワークでしっかりとメリハリが付けられています。R&Bの様式を重んじるそのスタイルで、”クイーン・オブ・R&B”の肩書きも欲しいまま。

<DISC2>



1. destiny
CMソングとしてオンエアされていたデジタル色強めのアップ・ナンバー。「Who's That〜」や「Rollin'〜」をプロデュースしたmarkeeが、本作でも自慢の手腕を振るいまくり。彼のグロッシーな音使いが好きなのです。一ヶ月後にリリースされた3rdアルバム『Wonderful』も珠玉の傑作!



2. ROCK THE PARTY
およそ2年のブランクを経てリリースされたシングル作がこれ。MCにBOY-KEN、さらにはオルケスタ・デ・ラ・ルスを演奏に招き、いつになくラテン・ムード全開。新しい分野へのチャレンジを辞さないところも、DOUBLEの魅力ですよね。



3. Call Me
「二人はビンゴ!!」というパンチラインも飛び出す13thシングル。各サウンドを適材適所で駆使した、スカスカ系トラックの極み。「ROCK THE PARTY」で泡を食ったファンも、ここぞとばかりにR&Bをアピールするこの楽曲にさぞかし安堵したのでは?

4. Emotions
2006年の夏季に届けられたDOUBLE初となる配信シングル。「Rollin'〜」などで見せたタフな女性像にわんぱくなホーンが掛け合わさり、問答無用でハイテンションに。特にサビ前の駆け上がり方は素晴らしいの一言。



5. SPRING LOVE
久々にスロウを歌ったかと思えば、活動初期に顕著だった和情緒をフィーチャーした淑女スタイル。サウンド的にも今までにないメロウネスを掲げ、さらにジャケットではヌードを披露するなど、仰天する要素てんこ盛りです。



6. SUMMERTIME feat.
 VERBAL
m-floのVERBAL客演による直球のサマー・ソング。キャッチーに弾ける様には昔から賛否両論ありますが、可愛らしいTAKAKOも顔を覗かせていることだし、個人的には大いにアリ。以降のシングル作は落ち着いたテイストが多いので、もう少しこの路線で暴れてみても良かったのではないかと、今となっては思います。



7. 残り火-eternal BED-
「SPRING LOVE」から続いた2007年の四季シリーズは、冬をモチーフにしたこの楽曲でしっとりと〆(秋のシングルがないのが少し寂しい)。タイトルからも分かるとおり、1998年に発表した「BED」のその後を描いており、その淡く切ない結末に胸を締め付けられます。楽曲を手がけた松尾潔とJin Nakamuraは、同年にEXILEの「Lovers Again」を送り出したコンビ。あくまで歌謡曲を意識した作風が、彼らの関与を実感させます。



8. Let it go
デビュー10周年を経てより円熟味を増したタイミングで発表されたシングル。DOUBLEにしては珍しいメッセージ・ソング仕様で、昔を懐かしむような大らかな歌唱が素敵。



9. おやすみのキスを~Good Night My Love~
TAKAKOたっての希望で実現した、清水翔太とのコラボレーション作。世代が異なる清水翔太の力を借りただけあって、歌詞の世界観や向き合うヴォーカルもどこかイノセントな雰囲気。



10. BLACK DIAMOND (BONUS TRACK)
2008年に発表されたDOUBLEのコラボレーション・アルバム『THE BEST COLLABOLATIONS』に収録。名実ともにトップに立つ安室奈美恵との競演は、当時多くの人の度肝を抜いたことでしょう。楽曲はジャネット・ジャクソンの「Feedback」を彷彿とさせるスリリングなダンス・チューン。現EDMにも通じるアプローチが展開されており、プロデュースを担当したTinyVoice, Production勢の先見の明が光ります。



Lips
最後に、本作には収録されていないものの実質的なシングルとして扱われた近年の楽曲をご紹介。機械的なエフェクトやスピード感あふれるサウンドで新境地を切り開いたこのナンバーは、アルバム『WOMAN』へ向けた配信シングルとして2011年にドロップされました。従来とはかけ離れたアプローチではありますが、這うような歌唱にエロチシズムを見出してしまったが最後、すっかり楽曲の虜に。



Tattoo
こちらも『WOMAN』の主要を担ったキラーチューン。情念を放つドロドロした世界観は本人いわく「ムード歌謡っぽい」。他方、オートチューンであからさまにヴォーカルに手を加えたりと、トレンディな手法も忘れていません。混沌とし過ぎているあまり、何だか泣けてきますわ。




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