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滴草由実 『#10 story ~Best of Yumi Shizukusa~』

2014年07月19日 23:59



<アルバムレビュー>
滴草由実 『#10 story ~Best of Yumi Shizukusa~』 (2014/6/11)

ディスク1
1. Rainy
2. don’t u wanna c me tonight? ~ReArr ver.~
3. take me take me ~ReArr ver.~
4. I’m in Love (featuring Wyclef Jean)

5. 証
6. I still believe ~ため息~
7. Missing you
8. 心はいつも Rainbow Color
9. Lucky Girl

10. 時よ
11. 花篝り
12. 眠れぬ少女

ディスク2
1. dope
2. Don’t you wanna see me tonight?
3. TAKE ME TAKE ME

4. 砂になる言葉
5. 君の涙を無駄にしたくない
6. 傷ついても
7. GO YOUR OWN WAY
8. CONTROL Your touch
9. CALLING ME
10. Keep it Love
11. さくらのぬくもり
12. アルバム
13. I don’t Love You (@目黒 BAJ 2014.03.28)

デビュー10周年を記念した初のベスト・アルバム。注目はまず、今回初音源化となる新曲。オルタナR&Bのアプローチにトラップ的解釈を合わせた「Rainy」に、自身の楽曲「Rock in the club」をセルフ・サンプリングした気だるげなリズミック・チューン「dope」と、どちらも独創的この上ない内容。昨年のオリジナル・アルバム「A woman's heart」以降、吹っ切れたように深遠な音楽性へと歩み寄っている彼女ですが、右へ倣えとばかりにキャッチーなトレンドに迎合するよりかはずっと意義のある行動だと思います。また、過去曲のリメイクも2曲収録されているのですが、いずれもオリジナルとは180度異なる切り口によるもので、この10年間で経た歌声の変化もばっちり反映されています。とにかく、どこを取っても前のめりでイノベーティブな感触。あれ、これってベスト盤じゃなかったっけ・・・?

などと一瞬疑わしくもなったのですが、もちろん歴代を彩った楽曲も満遍なく収録されています。彼女、デビューしてからたびたび路線転換を迎えてきたので、主要楽曲だけを羅列してみると振り幅が半端じゃないんです。が、本作はシングル曲のほかアルバムからも人気曲を選出し、尚かつ時系列の配置ではないため、時期ごとについて回ってきた先入観が自然と取り払われ、バリエーションの豊かさがベスト盤らしくカラフルに響き渡る結果に。現在の攻めている滴草由実に期待を寄せる反面、「I still believe ~ため息~」のような寂寞バラードはやっぱり心地良いし、「TAKE ME TAKE ME」「心はいつもRainbow Color」などに代表されるR&B調ポップスも変わらずあどけない魅力を放っていて、結局のところジャンルに関わらず良い曲を絶えず歌ってきたわけなんですよね。

個人的には「THE PAINTED SOUL」〜「ENDLESS SUMMER」あたりの透明度の高い、でもどこか混沌としたR&B/ポップ施行期が好みだったので、またいつかそのバランス感覚をふと持ち出してくれたら嬉しかったりします。





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