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日之内エミ 『ME...』

2008年12月08日 23:07

ME...(初回盤)(DVD付)

日之内エミのニューアルバム『ME...』(08.12.05)。改名後初となるアルバムで、「日之内絵美」時代から数えると、実に5年ぶりとなる通算2枚目のアルバムです。

1. O'kay
2. Music Of Love 日之内エミ/SOFFet
3. 片想い
4. 恋はリルラリ
5. chocolate
6. 夏恋 日之内エミ/Ryohei
7. GOODIE MEMORIES
8. Get up!
9. ファーストデート
10. I Love You
11. Heart feel vacances
12. 愛だけが
13. interlude |~in my dream~
14. Grow
15. E・S・C・A・P・E
16. TWINKLE STAR feat.日之内エミ (SHINE ON ME ver.)/MAKAI

DJ Deckstreamの手がけた快活かつ爽快な改名後初のCDシングル曲①『O'kay』、SOFFetとのコラボが実現した、ボッサやジャズなどのテイストを盛り込んだクロスオーバーチューン②『Music Of Love』、片想いの切ない心情を丁寧に描きあげた「Crying」路線の切ないミディアム③『片想い』、ソーダ水のような刺激的な甘さがたまらない淡いラブソング④『恋はリルラリ』、親交の深いRyoheiとのラテン情緒溢れるまさかの「夏ウタ」コラボ⑥『夏恋』、恋愛に勤しんだ遠い夏の日を述懐した、Deckstream節全開のサンプリング使用ミディアム⑦『GOODIE MEMORIES』、「氷結」CMソングで親しまれた、Amerie「1 Thing」っぽい生々しいビートが炸裂するフレッシュなアッパー⑧『Get Up!』、ドリーミーなアレンジが目を惹くfaithのJamプロデュースの小綺麗ミッド⑨『ファーストデート』、癒しの旋律を奏でるギターに魅力的なハスキーボーカルがよく絡んだ、是非とも海辺の木陰で聴きたいサーフ調スロー⑪『Heart feel vacances』、彼女のシンガーソングライターとしての天賦のアビリティをこれでもかと見せつけられたアコースティック勝負の泣きバラッド⑫『愛だけが』、繊細な歌唱にひたすらフォーカスを当てたピアノ独奏による美しいナンバー⑭『Grow』、そしてMAKAIの最新アルバムから彼女が参加した曲をニューヴァージョンで収録した⑯『TWINKLE STAR』などなど、

多岐に渡るテイストの音楽を彼女なりに消化した、意欲性の高いポップ・アルバムです。
今作はその中でも特に、「生音」に対するこだわりを強く持った楽曲が多く収録されているように感じました。10曲目以降の流れでは、まさにそれを顕著に体感出来るかと思います。

シングル「愛だけが」がリリースされた当時、それまでの打ち込み重視の音楽性からの大がかりな方向転換により、正直敬遠しかけた時分も一瞬ながら確かにありました。でも今思うと、それが結果的に、彼女に潜在していた新たな機軸を打ち出しきる事に決定的に結びついているんですよね。何よりもこのアルバムで生音を嗜む彼女は眩いほどに「生き生き」してて、俺はもうそれだけで十分満足です(・∀・)

・・・とは言いつつ、期待してた「Freak!」みたいな前衛的なR&Bがなかったのには、やっぱりちょっと寂しいものがあるけどね(;´∀`)w

★★★★★★★★☆☆ 87Point

◆Official⇒http://www.artimage.co.jp/artist/hinouchi/top.html

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コメント

  1. 501 | URL | eYj5zAx6

    R&Bの要素が若干薄めだったのはちょっと残念でしたね。
    前作はオール☆TAKUプロデュースだったからこそ出来たんでしょうけど。その分今回はいろんなP参加してますしね。
    何より本当に眩しいほどの彼女の生き生きとした歌声、楽しそうで何よりです!

  2. げるふ | URL | hSSwYmbc

    神懸かり的な時期だった2003年の☆Takuプロデュースによる
    前作は勿論名盤なのですが、今作に盛り込まれた意欲には
    個人的にグっと来ました。
    確かにR&Bの枠からは一歩踏み出した感ありますが、
    完全に決別したわけでもなく。
    m-flo周りのボーカリストはm-floの特異な音楽性もあって、
    ソロ活動でもあらゆるジャンルにまたがって器用に歌ってる反面
    「何がやりたいのかよくわからん」と、
    僕の周りで言われることが多いのですが(涙)
    日之内嬢の今作は「生音」「ジャジー」という軸があるせいか、
    手広くやってる割には芯が通ってる感じがしました個人的には。

    彼女の音楽に対する純粋な愛、みたいな物が伝わってくるのが嬉しい作品ですね。

  3. ケンイチ | URL | -

    >>501さん
    そうですねぇ。でも今作は501さんのおっしゃるように多彩な制作陣の参加により、R&Bに傾倒した前作とは違う独特の味わい深さ感じさせる1枚でした。これはこれで満足出来ました(・∀・)

  4. ケンイチ | URL | -

    >>げるふさん

    まさにげるふさんの言う

    >>彼女の音楽に対する純粋な愛、みたいな物が伝わってくるのが嬉しい作品ですね。

    この1行に尽きますね。

    そうそうR&B色は薄まったものの、あくまでも薄まっただけで、1stの時のスタンスを忘れているわけではないんですよね。それに加えて今作は、彼女の数多の持ち味を尊重した、それぞれのテイストの塩梅のとり方が実に秀逸なので、エミちぃの声がどの曲にもすっぽり嵌ってて、聴き心地も抜群です(*´▽`*)

  5. ぶる~ | URL | -

    ちょっと全体的にとっちらかった印象なんですよね・・。
    (アコースティック曲はいいとして、曲順とかもっと考えてほしかった)

    前作があまりにも名盤だっただけに、ハードルが上がりすぎてたかもな・・・と自分では反省してますが。
    でもこうして5年ぶりにアルバムが出るってことだけでも凄いことだし、それ以上に様々なテイストの曲を軽々と「エミ印」にしてしまう彼女の声は、やっぱり唯一無二です!!

    ここ2年間の彼女なりの試行錯誤の「総括」と受け止め、
    次の展開に期待したいと思います。
    (「片思い」のPVはガチで可愛いので、DVD付きが買い!ですねww)

  6. ケンイチ | URL | -

    >>ぶる~さん
    そうなんですかねぇ~俺は結構色んなテイストの曲を織り混ぜている割に、思った以上に纏まってる印象を受けました。

    ただげるふさんもちょこっとおっしゃってましたが、m-floと深く親しんでいるせいか、未だ方向性が判然と定まっていない印象は否めないので、ほんとこれからに期待ですね!

    「片想い」のPVは、彼女の「ビジュアル」の魅力を存分に堪能出来ますよねw あの切なげな表情・・・たまりません!w

  7. そうる2000 | URL | -

    このアルバムを聴いて思ったのは、日之内エミは Venus-Bにいながらも、R&Bには全くこだわってないんだろうなぁ、そう思いました。これは田中ロウマもしかり、なんだけどね。
    多分彼女の原点は、やっぱりPainfulなんじゃないかなぁ。

  8. ケンイチ | URL | -

    >>そうる2000さん
    そうですね。このアルバムで彼女自身も、自分のしたい音楽をある程度掴む事が出来たんじゃないかなぁと思ってます。「Painful」は当時からちょっとした異彩を放ってましたよねw ラジオかなんかのアコVer.の方が好きですが(・∀・)

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