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Various Artists 『KENJI YAMAMOTO ”Seasonal Pro.Album one” QUON 4 TABLE』

2014年09月06日 16:43



<アルバムレビュー>
Various Artists 『KENJI YAMAMOTO ”Seasonal Pro.Album one” QUON 4 TABLE』(2014/8/27)

1. Complete / RAYS
2. Triangel / Rafvery
3. BONBOC-LUV / VOG
4. Wedding Dress / CLUE
5. KOI’N / 0TU1
6. Lonely / Rafvery
7. Love is ALL / VOG
8. Y.A.M.O.O / JUTA

9. DIAMOND / RAYS
10. 月と星 / USU a.k.a SQUEZ feat. BLUE BIRD BEACH
11. なぁ? / 宇田川ガリバー哲男

男性デュオであるBLUE BIRD BEACHのKEN-JことKENJI YAMAMOTOが全編に渡ってプロデュースを請け負った企画アルバム。プロデューサーが表立って作品を発表するケースはこれまでにも数多ありましたが、本作はレアなアーティストとのセッションが主眼ではなく、気の置けない身内の男性アーティストばかりで構成されているのが特徴。そのため、お互いを探り合うかのような泥臭いアプローチが見当たらず、アーティストにとって実験にあたる試みもごく自然な流れで遂行されています。全国各地からマイメンが集結しているあたり、KENJI YAMAMOTOに備わったプロップスの厚さをしかと窺わせますし、その”みんなで団結して一つの作品を作り上げる”という微笑ましい構図も昨今のライブシーンの原理を象徴していて、少なからず関わりのある立場としてはかなり胸熱。もっと流行ればいいのに、こういうリリース。

でまた、肝心の楽曲も見す見すスルーできないほどに凝ったラインナップでして、 RAYSの2人が甘美なリズムに合わせて歌い上げるオルタナ調R&B「Complete」、新潟のヒップホップユニットRafveryによるシンセ系アップ「Triangle」、 京都出身のシンガーVOGがノリノリで送るポップなサマーチューン「BONBOC LUV」、R&B Connectionのクルーとしても活動するJUTAによる夢心地の爽やかバラード「Y.A.M.O.O」など、適宜テイストの幅を利かせながらR&Bのプロダクトを展開(ところどころでBBB節が顔を出すのがまた堪らない)。エンジニアにはあのI-DeAが就いているしで、KEN-Jのやる気がひしひしと伝わってきます。中でも0TU1が参加した「KOI’N」はバイリンガルの特性を生かしたスムースこの上ないR&Bに仕上がっており、本作どころか今年発表されたJ-R&Bの中でも随一の完成度。クレイグ・デイヴィッドの「7 Days」よろしく曜日を数えるリリックもキャッチーで、完全限定生産である本作の価値を劇的に高めています。耳の肥えた人にもぜひ聴いてほしい。

いずれの楽曲も、切なさや儚さといったセンチメンタルな要素が何らかの形で強調されており、夏から秋に移ろいつつある今の時期に聴くと効果覿面かと。現在リリースツアーと題して参加アーティストと共に全国を廻っている最中なので、会場に行った際は必ずゲットされることをオススメします。

オフィシャルサイト



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