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SMAP 『Mr.S』

2014年09月27日 18:58



<アルバムレビュー>
SMAP 『Mr.S』(2014/9/3)

ディスク:1
1. Theme of Mr.S (colorful ver.)
2. Mr.S -SAITEI DE SAIKOU NO OTOKO-
3. 無我夢中なLIFE

4. 藍色のGANG
5. アマノジャク
6. One Chance!
7. Joy!!
8. DaDaDaDa
9. ビートフルデイ

ディスク:2
1. よわいとこ
2. やりたい放題
3. Mistake! (アルバム・ヴァージョン)
4. SKINAIRO
5. The Future

6. Dramatic Starlight
7. 好きよ
8. Theme of Mr.S (monochrome ver.)

「GIFT of SMAP」以来2年ぶりとなるアルバム。まさかJBSでSMAPの新作が紹介される日が来ようとは!とお思いの方もいるでしょうが、ブラコンを露骨に意識した作風や、最近では本格的なダンスミュージックに颯爽と跨がっていたりと、実はかねてより一目を置く存在なのです。通算21作目のオリジナルアルバムである本作でも、遊び心に裏打ちされた大胆なエンタメアプローチは依然として健在。昨今のジャニーズ作品に欠かせない著名アーティスト/クリエイターによる楽曲提供を要に、アラフォーアイドルらしからぬフレッシュな立ち振る舞いで楽しませてくれます。

数あるキラーチューンの中からJBS的ハイライトを挙げるとするなら、Disc1の「DaDaDaDa」とDisc2の「SKINAIRO」の2曲。前者は作詞作曲をさかいゆうが担当。デジタルとアナログの境界を絶妙に縫ったアーバンなディスコファンクに仕上がっており、心ときめかずにはいられません。ダンスフロアへ煽動しにかかるリリックしかり、歌って踊るSMAPのキャラをとくと活写していると言えるでしょう。後者は香取慎吾によるソロ曲で、気鋭ラッパーのSALUが作詞面でバックアップ。曲中でもラップ的な節回しが意識的に行われるなど、どこを取ってもすこぶるヒップホップ的。面白いのが、香取のフロウがあからさまにSALU譲りの仕草であるということ。いわゆるフラットでありながら情感のこもった素朴なスタイルなのですが、思いのほか様になってて目から鱗。

ほかにも戯曲的な情景が楽しいタイトルチューン「Mr.S -SAITEI DE SAIKOU NO OTOKO-」、古き良き快活SMAPが炸裂する和田昌哉や中西亮輔らベテラン勢関与の「無我夢中なLIFE」、☆Taku Takahashiらが拵えたウエスタン調のトラックを縦横無尽に動き回る「ビートフルデイ」、「SHAKE」や「青いイナズマ」などSMAPの楽曲をしこたま手がけてきたCHOKKAKU編曲による超流麗なアッパー「やりたい放題」、スピード感冴え渡る高次元エレクトロ「The Future」、ゲスの極み乙女。の川島絵音が提供した感傷ロックバラード「好きよ」など、特定のイメージをぶち壊すように、また5人の新たな可能性を切り開くかのごとくエポックメイキングなアレンジが続々と展開されます。歌唱の聞こえに関しては楽曲によってまちまちだったりするのですが、これだけバラエティに富んでいるとサウンド要素だけを相手に嗜むことだって容易い。さながらアミューズメントです。シングルからは「Joy!!」「Mistake!」の2曲のみが選抜。SMAP作品においてシングル曲除外は何ら不思議なことではないので、取り立てて囃し立てるのもいささか不粋な行為なのですが、「シャレオツ」あたりはむしろ収録した方がワクワク度が増した気がするなあ。あの曲、ここ最近のシングルでは総合的なクオリティがずば抜けていて、ある種の集大成とすら思う。



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