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Little Glee Monster 『Little Glee Monster』

2014年10月29日 20:20



<アルバムレビュー>
Little Glee Monster 『Little Glee Monster』 (2004/3/16)

1. What Time Is It
2. 能動的三分間
3. 女々しくて

4. If I Ain't Got You
5. 果てなく続くストーリー
6. あとひとつ
7. Harmony

小さくて、でも決して侮れない”怪物”たちの登場です。芹奈、アサヒ、麻珠、MAYU、かれん、manakaの6名で構成されるガールズボーカルユニット、その名もLittle Glee Monster。驚くべきはその歌唱力。平均年齢15歳(manakaに至っては13歳!)という青春真っ只中の境遇でありながら、ひとたびマイクを握れば大人顔負けのヴォーカルワークを遺憾なく発揮。あまりに迫力のあるパフォーマンスに、初めてライブを鑑賞した際は思わず目と耳を疑ったほどです。そんな彼女たちが本日、シングル「放課後ハイファイブ」で晴れてメジャーデビューを果たしたことを受け、インディーズから送り出された記念すべき一作目のCDをピックアップ。6曲のカヴァーに1曲のオリジナル曲を加えたミニアルバム仕様で、LoppiとHMV限定でリリースされています。

選曲の振り幅が大きく、実力発揮の場であると同時に娯楽作品としても首尾良く機能しているのが特徴で、明朗快活な”リトグリイズム”を目一杯堪能できる「ハイスクール・ミュージカル」の劇中歌「What Time Is It」や、アリシア・キーズ原曲の鉄板カヴァーに重厚なコーラスで挑んだ「If I Ain't Got You」など、10代にはハードルが高そうな英語詞曲もお茶の子さいさい。邦楽では低音ビブラート攻めをお見舞いする「能動的三分間(東京事変)」、大らかなユニゾンが癒やしをもたらす「果てなく続くストーリー(MISIA)」あたりが秀逸。中でもゴールデンボンバーの「女々しくて」は一見リスキーなチョイスにも映りますが、リトグリならではのアレンジ手段としてスキャットを用いたことで、個性が爆発。ユーモア満点の大穴チューンに仕上がっています。そして、唯一の新曲である「Harmony」がこれまた溜め息が出るほどイカしたクオリティ。天真爛漫な少女性と、それに絡む賛美歌フレイヴァーの融合ぶりがもう最高。ポップかつスケール感のある大団円ソングです。

発展途上であるがゆえ、6名ともまだ十分にキャラ立ちしているとは言い難いものの、見せ場の多い麻珠やmanakaをはじめ、メンバーのポテンシャルは本作の時点で常に外向き。未完の大器、それもかなりガチな部類、というわけです。當山みれいしかり、ここのところ次世代を嘱望されるアーティストの台頭が着実に進んでおり、いよいよ本格的にわくわくして参りました。彼女たちが天下を取る日が、一刻も早く訪れますように!







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