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西野カナ 『with LOVE』

2014年11月17日 19:36



<アルバムレビュー>
西野カナ 『with LOVE』 (2014/11/12)

1. *Prologue* ~You & Me~
2. Darling
3. 恋する気持ち
4. We Don't Stop
5. Love Is All We Need

6. 好き
7. ごめんね
8. Tough Girl
9. Abracadabra
10. LOVE & JOY

11. 25
12. さよなら
13. Stand Up
14. *Epilogue* ~with LOVE~

ベスト盤を挟んでリリースされた、西野カナ2年ぶりとなるオリジナルアルバム。「さよなら」「We Don't Stop」「好き」などの多彩なシングル曲を軸に、今回も例に漏れず抜群のポップセンスを大盤振る舞い。中でも型破りなメロディラインを織り込んで聴き手に引っかかりを残す「Love Is All We Need」、彼氏への鬱憤をパワフルに発散するデジロック「Tough Girl」、立ちこめる異国情緒が魅惑の世界へと誘う「Abracadabra」あたりが、流暢な歌いっぷりも相まって好感触でした。奇しくもこれらすべての楽曲は、西野カナと長きに渡って蜜月を築いているDJ Massの関与によるもの。彼、西野カナの”アッパー・サイド”を担当させたら右に出る者はいないほどの辣腕なので、シングルA面曲を手がける機会がもっとあってもいいのになあ(2014年11月現在「Esperanza」のみ)。適材適所と言われればそれまでだけど、いささか役不足な気がしなくもない。

また、上記の楽曲に加えてアルバムに新風を送り込んでいるのが、西野カナのライブサポートも務めている山口隆志が提供した「Darling」と「ごめんね」の2曲。ギターを基調としたサウンドはほんのりと甘酸っぱく、哀愁とキャッチーさを飴と鞭かのごとく使い分けてきた従来のアプローチ以上に、西野カナの愛らしい性質をナチュラルに、そしてシンプルに引き出しているように感じます。「Darling」に関してはわざわざシングル・リリースを実現させているとあって、今後はこうした素朴な音楽にも積極的に接近していく可能性大です。思えば彼女も25歳。そろそろガールからレディへとシフトするにふさわしい時期なのかもしれません。事実本作では、至るところで酸いも甘いも噛み分けたような堂々たるフレーズが飛び交い、すでに過渡期モードに突入していることをそれとなく窺わせます。人間的にも音楽的にも、この調子でタイミングを見ながら堅実にグレードアップしていってくれたら、こちらとしても嬉しい限り。







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