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2014年 アルバム作品 ダイジェスト・レビュー Vol.3 【赤西仁/ASY/JAMOSA/米倉利紀/PINKIE/Asiah/前迫潤哉/JINTANA & EMERALDS/W-D4/TOWA TEI】

2014年12月05日 20:59

【2014年  アルバム作品  ダイジェスト・レビュー  Vol.3】


赤西仁『Mi Amor』
(2014/11/12)

1. Mi Amor 2. Baila 3. Baby Girl 4. Lucky
5. Anything You Want 6. Lenny J

ジャニーズ離脱後、メキメキとクリエイティビティを磨きつつある赤西仁のミニアルバム。例によって今回も英語詞中心で、アイドル時代の肖像を自ら打ち消しにかかっているようにも感じます。リード曲の「Mi Amor」は、荒涼としたギターのカッティングを今様に消化した高次元エレクトロニカ。以降もあからさまな南国調が妖艶な世界を築く「Baila」に、ロビン・シックご用達の下地を拝借したような作りの「Baby Girl」と、USメインストリームに準じた潔いラインナップ。セルフ・プロデュースだと、歌声もこんなに表情豊かなのですね。


ASY『#Zero_ASY』
(2014/6/7)

1. Intro 2. HEAVEN & EARTH 3. NO
4. SEE THE LIGHTS [ Maozon Remix ] 5. FAR TO GO

6. instagram madness 7. young, poor, fabulous [ Maozon Remix ]
8. HEAVEN & EARTH [ Six Blade Remix ] 9. instagram madness [ Makoto Remix ]
10. SEE THE LIGHTS 
11. young, poor, fabulous

日本屈指のドラムンベースDJであるDJ Aki、彼の専属MCも担うYUUKi MC、そして今や説明不要のヒットメイカーSTYからなるユニット、ASYの処女作。彼らと言えば、「SEE THE LIGHTS」に代表されるドラムンベースのイメージがひときわ強いですが、蓋を開けてみればそれに留まらず、ベースミュージック選り取り見取り!といった華やかな様相。オリジナルとリミックスの境目をあえて曖昧にした構成も、めくるめく高揚感に身を委ねるに易い神采配だと思います。無機質に連打されるビートに穏やかなホーンが絡む「FAR TO GO」付近は取り立ててメロウ度の高いゾーンでもあるので、R&B好きの方も敬遠せずにどうぞ。


JAMOSA『LOVE AIN'T EASY』
(2014/9/24)

1. HERO 2. DANCE 3. KING 4. ENDLESS LOVE
5. SWEET DARLIN’ 6. ETERNITY 7. ONE NIGHT STAND
8. いきてるよ 9. DESTINATION 10. LONELY 
11. LOVE AIN’T EASY

いつにも増してパーソナルな思想を落とし込んだオリジナルアルバム。クラブで叩き上げられたキャリアを持つだけに、風営法問題にズバッと物申すディスコチューン「Dance」がやはり突出した魅力を放ちますが、他もなかなかの粒揃い。ソウルの妙味を残す3連バラード「Sweet Darlin'」、レゲエ調の牧歌的なムードが心地良い「King」など、慎ましいオーガニックなアプローチが軒を連ねるあたり、女性らしさを意識したアルバムでもあるのでしょう。もっとも、バランスのためにもう少しアップナンバーを用意してくれても良かった気はしますが。


米倉利紀『Rough Lux』
(2014/2/12)

1. strawberry mint 2. spice up 3. realize 4. 冷たく優しくしないで 
5. brownie
 6. black tea and white tea 7. unforgettable 8. vintage
9. lemon and banana pie 10. lemon and lime 11. sunrise and sunset


通算19枚目のオリジナルアルバム。M-1の「strawberry mint」こそ小気味よさを売りにしたアップナンバーですが、以降は悠然と拍を刻むミディアムナンバーが主体。ただそうした大味な構成も、外部アーティストとの共演により個性的な輝きを放出。たとえば「realilze」は、多和田えみと共にハートフルな境地を目指した至高のデュエット・ソング。他方「brownie」では楽曲提供にさかいゆうを迎え、ジャジーで甘ったるい世界観をとくと謳歌しています。


PINKIE『LOVE STORY』
(2014/3/12)

1. ありがとう 2. WINTER NIGHT 3. LOVE STORY
4. 泣いて...ナイテ... 5. PAIN (interlude) 6. 悲しみが癒えた頃には
7. 約束 8. ホタル 9. BECAUSE OF YOU


一部では”再デビュー”とも称される女性シンガーの初アルバム。うん、おそらくあの人ですね(笑)。内容は、洗練された都会派トラックにポピュラーな旋律を敷くという正攻法を採った楽曲が多く、これが意外に聴き応えのあるものなのですが、如何せん歌詞が類型的な泣き歌の域を出ず、そのせいで鑑賞層の幅を狭めている気がします。溌剌とした歌いっぷりも及第点に値するだけに、どうも心惜しい。


Asiah『Again』
(2014/6/25)

1. Again 2. Light of my World 3. Perfect Love
4. Right Now 5. 勝利者 6. I Love to Worship You

HI-D「Missing you」への客演でその名を轟かせたAsiah。あまり知られていませんが、ソロとしてのリリースも定期的に行われていて、本作は3枚目のオリジナルアルバムにあたります。ゴスペルに傾倒しているとあって、神聖なオーラを帯びた楽曲がずらり。リード曲の「Again」ではスウィートボックスよろしくマッシヴなシンセサウンドを用い、ポップでありながら抜群のスケールで聴かせてくれます。むろん、たくましい節回しも健在です。


前迫潤哉 『JUNYA MAESAKO Acoustic Album』
(2014/1/26)

1. Friday night (acoustic ver.) 2. lalala feat. ANMI (acoustic ver.)
3. たしかなこと (acoustic ver.) 4. 7th Heaven (acoustic ver.)
5. My life 2010-2012 (acoustic ver.)

YouTubeチャンネルでの活動や作家としての躍進などで、マルチなエンターテイナーの称号を欲しいままにしている前迫潤哉。本作はライブ会場を中心に販売されている全編アコースティック構成によるアルバムで、自身の楽曲など全5曲を、著名なギタリストである阿部義明の演奏のもとカヴァー。程よい哀愁のこもった歌声が、各々のヒーリング・タイムに必ずや効果を発揮するはずです。


JINTANA & EMERALDS『Destiny』
(2014/4/23)

1. Welcome To Emerald City 2. 18 Karat Days
3. Emerald Lovers
 4. I Hear a New World 5. Honey
6. Runaway 7. Destiny feat. LUVRAW & BTB 8. Moon
9. Let It Be Me 10. Days After Happy Ending


JINTANA & EMERALDSは、日本でも非常に珍しいドゥーワップをコンセプトとした音楽チーム。一十三十一やカミカオルといった実力派らが恍惚のヴォーカルワークを繰り広げ、方や腕っ節のある演奏家たちはラグジュアリーなサウンドを優雅に奏でる。その完成された”ユルさ”はリゾート地なんて目じゃないほどに本格的で、聴けば聴くほど現実逃避を可能にする代物。質感から何まで白黒テレビ時代のそれを彷彿とさせる「Honey」をはじめ、燦然たるリヴァイバルの心がこの一枚に詰まってます。


W-D4『Light』
(2014/11/7)

1. intro 2. GET RIDE 3. That's all "Light" 4. 湖人魂‐kotodama-
5. 想風-ウムイカジ- 6. Paaaary!! 7. mahaloha
8. なぁ... 9. home 10. thankful 11. 手に入れたいモノ


沖縄発祥の4ピースバンドの1stアルバム(再発)。ヴォーカルとMCを組み合わせたミクスチャースタイルはRIZEやORANGE RANGEらと相似する系譜なのですが、このW-D4はソウルやファンクの軽快なグルーヴを重んじており、ラウドなパンクサウンドに興じていた先人たちとは似て非なる存在。アルバムそのものはバラエティに富んでいるので、気になった方はリード曲の「GET RIDE」からお試しあれ。


TOWA TEI『94-14』
(2014/9/3)

1. Apple 2. Radio 3. The Burning Plain 4. Marvelous
5. Mind Wall 6. A.O.R. 7. Taste of You 8. Sometime Samurai
9. Milky Way 10. Latte & Macaron 11. Mars 12. Butterfly
13. Let Me Know 14. Happy 15. Time After Time
16. Luv Connection 17. Technova 18. Amai Seikatsu


オリジナル・ソングのみで構成されたベスト。ソロ活動20周年にちなみ、カヴァー盤やリミックス集といった記念アルバムを連発してきたTOWA TEIですが、歌ものファンならせめてこの一枚だけでも押さえておきたいところ。「Mars」「A.O.R.」といった不朽の名曲は言わずもがな、椎名林檎のウィスパーボーカルが独特の浮遊感を拵える「Apple」など、トウワ/客演陣ともに文句のつけようがない仕事ぶり。「Let Me Know」に端を発するクラシック感全開のR&Bゾーンに至っては、その崇められてしかるべきクオリティも相まって身震いすら覚えます。

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