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JBS Timeslip『1999年12月』:倉木麻衣/Sugar Soul/ゴスペラーズ/浜崎あゆみ/Folder(三浦大知)/bird/globe/井手麻理子/Calyn etc

2014年12月24日 23:49



皆さん、メリークリスマス!!きよしこの夜、JBSでは懐古企画『JBS Timeslip』を実施。遡ること15年前の1999年12月に発表された名作をご紹介します。この時期にぴったりのウィンター・ソングから当時の流行を象徴する一枚まで、計18作のシングル/アルバムをピックアップ。皆さんそれぞれの思い出に胸を馳せながらお楽しみください!

 
倉木麻衣「Love, Day After Tomorrow」
宇多田ヒカルの爆発的なブレイクが決定打となり、R&Bを標榜するアーティストが大量発生した1999年。その多勢の中でもとりわけ成功を収めたのが、当時現役高校生だった倉木麻衣。宇多田と共通する経歴や要素をあえて戦略として打ち出し、メジャーデビュー作となったこの楽曲で瞬く間に世間に浸透。鳴かず飛ばずの売り上げに留まる人材が後を絶たない中、めでたくミリオンヒットを記録しました。


Sugar Soul「Siva 1999 feat. ZEEBRA」
肉感的なヒップホップ・ソウルを得意とするSugar Soulが、Dragon AshのKenjiと共に「Garden」を大ヒットさせたのも1999年のこと。次いで発表されたこのシングルも負けず劣らずのカッチョいい出来映えで、当時小学生ながらヘビロテをかましておりました。プロデュースは、「今すぐ欲しい」も手がけたDJ HASEBE。


ゴスペラーズ「パスワード」
翌年にシングル「永遠に」で悲願のビッグ・セールスを達成するゴスペラーズ。彼らに関しても、1998年頃からR&Bへと本格的に傾倒し始め、世間のニーズに合わせた音楽性を早い段階から体得していました。そんなブレイク前夜とも言える最中にリリースされた本作は、当時アメリカの売れっ子プロデューサーであったシェイクスピアからのインスパイアを感じさせるチキチキ系アッパー。

 
浜崎あゆみ「kanariya」 
最終的に200万枚オーバーの売れ行きを記録した2ndアルバム『LOVEppears』からのリカット・シングル。ミュージック・ビデオも制作された「同 "Jonathan Peters Vocal Club Mix"(MV参照)」がつとに有名ですが、MASTER OF FUNKのCPM・マーヴィンがしなやかなR&Bアレンジを施したオリジナル・ヴァージョンがやはり至高。

 
Folder「Everlasting Love featuring Daichi」
エンターテイナーとして第一線を直走る三浦大知が、Folder時代に実質的なソロ・シングルとして送り出した傑作バラード。当サイトでもたびたび言及していますが、天才の黎明をありありと具現化した作品として、また変声期真っ只中の繊細なヴォーカルワークを収めた貴重なドキュメントとしてもきわめて秀逸な一曲。

 
bird「満ちてゆく唇」
大沢伸一の強力なバックアップもあって、この年のブレイク勢の一人に名を連ねたbird。ホーンによる柔和なグルーヴがたまらない一曲なのですが、アルバム『bird』に収録されているものとは音の解釈に若干の違いがあるので、両ヴァージョンともチェックするが吉。

 
globe「biting her nails」
一時はJ-POPシーンを席巻したglobeが、実験精神旺盛なマニアック路線を邁進し始めた頃の傑出R&B。一般受けこそ実現しなかったものの、不穏なシンセサウンドがいつになく妖しいglobeイズムを醸し出し、なかなか面白い仕上がりとなっています。

 
井手麻理子「There must be an angel」
「ララリラララララ〜♪」というキャッチーなサビでお馴染み、イギリスのポップユニット:ユーリズミックスのカヴァー。歌うのは、ソウル・オリエンテッドな音楽性でしっとりと聴かせてくれる井手麻理子。ドラマ「危険な関係」の主題歌に起用されたことも手伝い、スマッシュ・ヒットを記録しました。

 
Calyn「One Wish」
ヒップなトラックのもと恋愛体質全開の女子を表現したデビュー作「Moments」に続くシングル。フィリー・ソウルの香りもほのかに漂うオーガニックなミドル・チューンで、レーベルの先鋒であったMISIAの路線を忠実なまでに踏襲。名曲なだけに、1stアルバム『Calyn』に収録されなかったことが悔やまれてなりません。

 
Kiss Destination「DEDICATED TO YOU」
先にglobeを取り上げましたが、当時の小室哲哉がもっとも独自のR&Bを反映させていたのが他ならぬこのユニットでした。Asamiのアンニュイ気味なヴォーカルと、ギターによる温もりあふれるサウンド・アプローチが好対比を巻き起こす隠れた力作。


Dejja「帰愁 -PLACE IN MY HEART-」
R&Bというよりも、OrientaやACOの流れを汲んだオルタナ志向のアーティスト。主にクラブ界隈を活動の基盤としていたため一般の知名度は低いものの、メランコリーをひたすらにアウトプットする独特の音楽性は癖になること必至。

 
電気グルーヴ「Nothing's Gonna Change」
石野卓球とピエール瀧のご存じ2人組テクノ・ユニット。両耳に容赦なく流れ込むシュールなダンス・サウンドは、シンプルながら訴求力抜群。SUPERCARしかりTOWA TEIしかり、この時期流行したクラブ・ミュージックには革新的な刺激をびしびし感じます。

 
太陽とシスコムーン「丸い太陽」
元は4人で活動していたところ、このシングルではメンバーの小湊美和が一時的に離脱し、3人体制に。楽曲は、つんくお得意の軽快なR&B歌謡で、ブラックビスケッツの「Timing」などを手がけた小西貴雄がアレンジを担当。

 
SPEED「Carry On my way」
2000年3月の解散(後に再結成)前に発表された3rdオリジナル・アルバム。デビュー時から甘酸っぱい少女性を剥き出しにしていた彼女たちですが、本作ではタイトル・トラックの「Carry On my way」を筆頭に、サウンドも歌声もすっかり大人びたものに。すでにレビューを執筆済みなので、詳しくはこちらをご覧あれ。

 
ACO「absolute ego」
ヒット・シングル「悦びに咲く花」を皮切りに、エレクトロニカの世界へ本格的に足を踏み入れたACOの4th。同年電気グルーヴを脱退した砂原良徳が全面的にプロデュースを手がけ、R&Bやアンビエントといった要素を巧みに使い分けながら深遠な世界観を確立。ブラックミュージックに執心していた頃の彼女を楽しみたい人は、ひとまず本作あたりまでのキャリアを追いましょう。

 
MIO「NANOSECOND」
この年メジャーデビューを飾ったMIOも、雨後の竹の子のごとく登場した和製ディーヴァの一人でした。もっとも、アルバムの内容は他の追随を許さぬほどに濃く、冒頭の「灰色の太陽」からパーカッシヴで洗練された鳴りを披露。「A Puzzle」「赤いくつ」といった優秀なシングル曲も勿論収録されています。


露崎春女「Ballads」
ただのバラード集と侮るなかれ。「Wish ~Merry X'mas for you~」「Forever In Your Heart」など彼女の歴史を代表する冬の名曲がぎっしり詰め込まれているばかりか、T.Kura/michico関与による泣きのR&B「誰でもなくて」はリアレンジにより荘厳この上ない聴き心地に。流麗な音楽が恋しくなるこの時期の必携盤です。


NUU「153.7」
民族的な風情のイントロから徐々に加速した末、何とも土臭いファンクが展開するM-1「153.7」が筆舌に尽くし難い格好よさ。ほかにもアコースティックを基調とした素朴な佳曲が軒を連ね、NUUのこざっぱりとしたキャラクターがとくと味わえます。

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