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JBS MASTERPIECE #1「ベーシックな名作 男性R&B編」:平井堅/ゴスペラーズ/Full Of Harmony/久保田利伸/BOO etc

2015年01月26日 22:23



JBSを開設してから今年で7年を迎えるのですが、新譜の追求に余念がない分、旧譜の紹介があまり出来ないなぁ、と前々から人知れず嘆いていました。そこで、このような企画を実施。旧譜を中心に、すでにレビューをしたものも含めてテーマごとにアルバムを紹介していこうと思います。第一回は、男性R&Bアーティストが生み落としたベーシックな名作。今なお語り継がれる傑作の数々を、JBS独自の観点から掘り下げて参ります!どれもJ-R&Bの入門盤として機能しうるアルバムなので、むろんスルー厳禁です。

平井堅「THE CHANGING SAME」 (2000/6/21)

1. Introduction -HERE COMES K.H.- 2. Love Love Love 3. why
4. affair 5. the flower is you 6. Interlude -BRIGHTEN UP- 7. K.O.L. 
8. LADYNAPPER 9. Unfit In Love 10. wonderful world
11. Interlude -TURN OFF THE LIGHTS- 12. 楽園
13. アオイトリ
 14. The Changing Same -変わりゆく変わらないもの-


ミリオン超えの大ヒットを記録し、名実ともに平井堅を一流アーティストの座へ押し上げた3rdアルバム。プロデュースは、J-R&Bのブレーンとして今なお名高い松尾潔。当時はまだ平井が試行錯誤している時期でもあったため、外部のソングライターも多数起用されています。洗練されたサウンドとメリハリのあるメロディを丁寧に溶け込ませた手法は言わば、日本人にもっとも好まれうるR&Bの提案。内容としては、「楽園」「why」といったヒット・シングルの印象がやはり尾を引きますが、アコースティック性に富んだ柔和なバラード「the flower is you」、2000年式グランドビートとも言える「K.O.L.」など、そのほかの楽曲も一切引けを取りません。


ゴスペラーズ「Soul Serenade」 (2000/10/12)

1. パスワード -Powers G Mix- 2. 永遠に -Album Version- 3. Forgive Me
4. 裸身 5. 夢の外 6. Unlimited 7. Free Space 8. Slow Luv
9. 月光 10. MIDNITE SUN 11. One more day


アカペラを大衆化させたパイオニアにして、現在も第一線をひた走るゴスペラーズ。長らく不作が続き、背水の陣の状況で制作された作品という点では、先述の「THE CHANGING〜」と共通する部分があります。仕上がりはというと、00年代初頭に隆盛を誇った緊張感のあるビートと、ボーイズ・Ⅱメンに代表される純メロウな作風を同居させたような佇まい。とりわけブライアン・マイケル・コックスが指揮を執った「永遠に」と「夢の外」の二曲は群を抜いた出来で、同氏が当時手がけていたジャギド・エッジの魂をそこはかとなく感じます。音楽性の多様化に勤しむ現在の彼らですが、本作を聴けばいかにそのハーモニーがR&Bに裏打ちされたものなのか、しかと確認できるはずです。


F.O.H「PROJECT VIKING」 (2002/11/27)

1. Intro ~ THE LEGEND OF THE VIKING 2. CASINO DRIVE 
3. S.E.X featutring Rhymester 4. “Full” too hot!
5. Only when you’re Lonely
 6. Credit card 7. Interlude
8. Let’s Get Together (remix) / HIRO & DOUBLE 9. Interlude
10. THE RIDE 11. Outro 12. Who’s that? ~3Men鏡
13. 星降る夜は誰のため ~crazy for you 14. Magic
15. Love Song
 16. my soul 17. Life Story

Rhymesterとの問題作「S.E.X」を含むF.O.H(現Full Of Harmony)の3rdアルバム。楽曲や構成における遊び心がきわめて豊富で、おまけにクオリティそのものも総じて高い。個人的には、前年に発表された2ndアルバムと双璧をなす完成度だと思っています。特に「Outro」を挟んだアルバム後半では、個々の力量と緻密なヴォーカルワークが楽しめる小細工なしのR&Bチューンが軒を連ね、ただただ脱帽するばかり。BACH LOGICやSOFFetのYoYoなど、ブレイク前の彼らがクリエイターとして関わっている点でも目配りすべき一作。


久保田利伸「As One」 (2000/9/27)

1. Introduction 2. As One 3. Bossa Groove 4. My Heart, Homeless Heart
5. His Sugar   6. Always Remain
 7. Interlude 8. 毎度オブリガート
9. Let's Make One Shadow 10. the Sound of Carnival
11. Party People In The Planet 12. Shooting Star
 13. ポリ リズム


久保田利伸の作品の中でもとりわけ濃厚なR&Bネスを放つ一枚がこちら。ミドル〜スロウ中心の哀愁翳る構成にねっとりした節回しが繊細に溶け合い、想像の斜め上を行くスウィートな聴き心地を実現。折しも海外での活動を並行していた時期の作品なだけに、本場と遜色のないヴォーカル感覚が一段と発揮される格好になったのかなと。ファルセットが多幸の彼方へといざなう「Shooting Star」なんて、甘美なあまり息をするのも忘れそう。もちろん、「毎度オブリガード」や「Party People in The Planet」といった定番のお気楽ファンクもスタンバイしているので、鑑賞の時間を選ぶ必要はありません。


BOO「POST SOULMAN」 (2003/11/27)

1. SMILE IN YOUR FACE ft. MURO 2. SOULFUL TABOO
3. WWR & B -Thanks for music to heaven- / WACK WACK RHYTHM BAND & BOO

4. ...コノソラノアルアイニ 5. HEY NOW!!! 6. SWEET PEACH DAYS
7. LIL' ONE LOVE (FOR LADIES) ft. BIG-O
8. NOBODY BEAT THE B-O-O ft. DEV LARGE & AFURA
 9. BOOGIE DRIVE 678.
10. LAST SHOW 11. caravan


MUROが主宰する「KING OF DIGGIN’ PRODUCTION」の一員として2002年にCDデビューを飾ったソウル・シンガー。初のフル・アルバムにあたる本作では、山下達郎の「SPARKLE」をサンプリングした有名曲「smile in your face feat. MURO」に始まり、オールドスクール・ヒップホップや正統派ソウル、果てはラテン・フレイヴァー溢れるものまで手広いアプローチを用意。歌のほかラップも堪能で、プロデュースにDJ WATARAI、客演にDEV-LARGEとAFRAを迎えた「NOBODY BEST THE B-O-O」では、全編に渡って尖ったフロウを披露。想像以上の芸達者ぶりに驚くこと請け合いです。

【こんな名盤もあります(レビュー済み)】


COLOR「RED ~Love is all around~」 (2005/9/21)
EXILE ATSUSHIやYORKら4人で結成されたコーラス・グループ。F.O.Hにも通じるタイトなR&Bチューンから、叙情的なバラードまで幅広く収録。


HI-D「GREAT SECOND」 (2004/9/8)
Def Jam Japanからリリースした2ndアルバム。R&Bとヒップホップを絶妙なバランスで織り込んだ、これぞ国産ブラックミュージックのマスターピース。


三浦大知「Who's The Man」 (2009/9/16)
当代きってのエンターテイナーが、さらなる飛躍を印象付けるべき発表したソロ2作目。Nao'ymt、STY、UTA、U-Key zone、村山晋一郎ら、豪華絢爛なクリエイターがこの一枚に集結。

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