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CICADA「BED ROOM」

2015年02月06日 23:28

 

<アルバムレビュー>
CICADA「BED ROOM」(2015/2/4)

1. ふたつひとつ
2. Naughty Boy
3. 君の街へ
4. 夜明けの街
5. フリーウェイ

6. 月明かりの部屋で
7. Colorful
8. 雨模様

9. あなたの影
10. 熱帯魚
11. door

久々に自分のアンテナがビビビと強い反応を示しました。2012年に結成されたばかりの5人組バンド、CICADA(シケイダ)の1stフル・アルバム。音楽性を端的に説明すると、R&Bやエレクトロニカといったクラブミュージックを内包した独自のポップ。オルタナティブR&Bが世界的に注目されるのと並行するかのように、この手のアーティストも急速に頭をもたげ始めた印象がありますが、彼らにおいてはビートやヴォーカルが織り成す発色の良いグルーヴや、ブラック・フィーリングへの憧憬を最優先で楽曲に落とし込んでいる分、サブカルを大義名分としただけのエクスペンタブルな代物とは確実に一線を画している気がします。

音数を押さえたミニマルな構成を主としているあたりはまさしくR&B的で、サウンドの温もりと小気味よいテンポ感を同時に演出。くわえて、城戸あき子による線の細いヴォーカルが、ただでさえ小洒落た空間をさらに艶っぽく湿らせ、聴く者を何ともセンチメンタルな心地にさせます。収録曲の大半をチルなソウル・ナンバーが占めている反面、オーガニックなドラムンベースとも言うべき「Naughty Boy」やデジタルの音像がきらめくエレクトロ「フリーウェイ」などの実験枠も豊富に取り揃えていて、ベタなイメージですが、「absolute ego」をリリースした頃のACOのような感じ。それでいて堅苦しさにも縁遠く、ポップ・ミュージックとしてのみずみずしさを素朴に伝えているのには思わず頭が下がりました。変わりの利かない存在になりそうな馨香が、今からぷんぷんしております。







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