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Crystal Kay 『almost seventeen』

2009年09月03日 19:30

almost seventeen

Crystal Kayの3rdアルバム『almost seventeen』(02.10.23)をレビュー。
シングル「hard to say」のスマッシュヒットを受けて、今作もオリコン最高位2位を記録、間違いなく彼女の「転機」となった1作です。俺にとっても、彼女のアルバム作品の中で一番思い入れが強い1枚で、レビューもブログを始めて(2005年)以来、初めてになります。それほど慎重になりたかった作品なんです。

1. hard to say
2. Missin'U,baby
3. Girl U Love
4. Shooting star dust
5. Boyfriend (What Makes Me Fall In Love)
6. Hide'n'Seek
7. You're my fate
8. Love of A Lifetime
9. Attitude
10. move on
11. A Song For You
12. think of U
13. Feel The Same?

はじめに、俺の話を少しさせてもらうと、今作に先駆けてリリースされたシングル『hard to say』、これにまず衝撃を受けました。当時、周囲の友人の間では、空前のHIP HOPブームが到来してて、この曲も少なからず話題に上る事があったんですが、俺の感覚の覚醒は、それより少し後。とある音楽番組で、この楽曲が紹介されたときに起こります。 「何やこのキラキラしたメロディ・・・!」 10秒余りのシーンでしたが、それはもう感動してTVに齧り付きました。そしてその翌日に早速CDをレンタル。その時にプロデューサーがm-floの☆Taku Takahashiである事も知って、「彼ってやっぱすげぇんだなぁ」という絶対的なイメージも、楽曲のクオリティと共に植え付けられることになります。元々彼女の存在は知っていたし、CDも何枚か所持していましたが、この曲が放つエネルギーは、明らかに他の楽曲とは一線を画した、神神しいものでした。後に俺がJ-R&Bに熱をあげる上での決定的な切欠を授けてくれた、俺にとって大事な大事な1曲です。

そんな崇拝エピソードのある中毒性高いフロアチューン①『hard to say』をはじめ、今作には珠玉のR&Bチューンがドッサリ。制作陣も、2ndアルバムから手を組み始めたT.Kura/michico夫妻をはじめ、AKIRA、DJ WATARAI、佐藤竹善、Laney Stewartら強力な実力派が顔を揃えています。

中でも注目曲は、
ギターが切ない空気をかき鳴らすメランコリックなダンサー②『Missin'U,baby』、Blidgeでのクリちゃんのファルセットが聴き所な瑞々しいミドルチューン③『Girl U Love』、メロウ・トラックに乗せて初恋の想い出を懐古する「Boyfriend -PartⅡ-」の元ネタ⑤『Boyfriend』、バスドラが存在感を見せつける夫妻プロデュースによるコテコテR&B⑥『Hide'n'Seek』、前作でも楽曲提供していた佐藤竹善とのムーディーな再タッグ作⑦『You're my fate』、「気分はBeyonce」なるトレンドを象徴するフレーズも登場するエキゾチック趣向のアップ⑩『move on』、シンプルながら深みのある世界観に心癒されるラブバラード⑪『A Song For You』、DABOとBIG-OのMC布陣とともにロートーンなボーカルを展開するDJ WATARAI名義のボーナストラック⑬『Feel The Same?』などなど。

とにかく1曲1曲が手落ちを一切感じさせない高いクオリティで、R&B見地ではなくとも、クリちゃん元来の純然たる魅力が一番際立った1枚だと思います。アルバムタイトルからも見て取れるように、当時まだ弱冠16歳だったクリちゃんですが、これだけガッツリ作られたトラックを歌ってのけるだけのキャパシティーと、凄まじいまでのフェイク力、そして甘酸っぱさをも含んだ屈強な歌唱スタイルを、この時点で十二分に発揮出来ているのはやっぱりスゴい。彼女の末恐ろしさは、以後のシーンへの期待も孕みつつ、これでもかと俺を蝕み尽くしてくれました。今の俺があるのも、この作品のおかげです・・・なんて言ったら、さすがに大袈裟?w

  

◆1st ALBUM 『C.L.L-Crystal Lover Light-』のレビューはこちら
◆2nd ALBUM 『637-always and forever-』のレビューは
こちら
◆4th ALBUM 『4REAL』のレビューはこちら
◆5th ALBUM 『Crystal Style』のレビューはこちら
◆6th ALBUM 『Call me Miss...』のレビューはこちら
◆7th ALBUM 『ALL YOURS』のレビューはこちら
◆8th ALBUM 『Color Change!』のレビューはこちら

★★★★★★★★★★
◆Official⇒www.sonymusic.co.jp/Music/Info/C-Kay/

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コメント

  1. ピタ | URL | -

    Re: Crystal Kay 『almost seventeen』

    自分は「Eternal Memories」の頃から好きだったけど、
    衝撃度は「hard to say」がNo.1だった!
    ヤバイ存在に進化した━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!って思ったよw
    同発とはいえ、アルバムが2位になったのに
    「Girl U Love」の売れなさにはビックリしたw

  2. パン助 | URL | -

    Re: Crystal Kay 『almost seventeen』

    >>ピタ君
    全くよなぁ~。
    俺も「こみちの花」でクリちゃんデビューして以来ぼちぼち注目してたけど、「hard to say」聴いて、色んな意味で成長したなぁ~って圧巻せずにはいられなかった!

    「Girl U Love」は確か100位圏外やったよな?w
    まぁあれはしゃあないかもなぁ~。
    でもc/wの「hard to say」のTinyvoice Remixは名作!w

  3. *Jewels* | URL | P5Y6osyI

    やばい

    懐かし~

    木津としても、それほどまでの思い入れだったのね(*^^*)

    本当に、濃いのが詰まった贅沢な一枚よね…

    私も、お気に入り曲挙げらんないもんなぁ~
    でも、カラオケとかではやはり「hard to say」「Boyfriend」はノリがいーのとせつない系別で好評というか、人気ですねっ

    「girl you love」は、朝に身支度しながら流すのが爽やかだった!サウンド的に☆

    んもー、総じて、
    ときめきます…☆


    木津、いつもナイスなレビューありがとうね!

  4. ポニー♂ | URL | -

    Re: Crystal Kay 『almost seventeen』

    健ちゃんのJ-R&B好きのルーツがこれだったのか!!
    ポニがクリチャソを聴き始めたのが「kirakuni」だったからってことを考えると、ずいぶん遅れをとっていたんと感じさせられたよw
    これから過去曲もどんどん聴いていくね♪

  5. パン助 | URL | -

    Re: Crystal Kay 『almost seventeen』

    >>ちえりさん
    そうなんよなぁ~。
    聴くと当時の想い出がブワッと蘇る、思い入れ強い1枚です。

    「hard to say」は最低でも2人いないと、カラオケでは難しいわーw てか歌えるのが凄いな!w

    いえいえーとんでもないっすわぁ~。
    まだまだ未熟な文やけど、いつも見てくれてあんがとね(*´▽`*)

  6. パン助 | URL | -

    Re: Crystal Kay 『almost seventeen』

    >>ポニちゃん
    もっと前からJ-R&B自体は好きやったんやけど、本格的に目覚めたのは確実に「hard to say」が切欠やなぁ~。

    「Kirakuni」も、それまで主流にしてたポップスからかなりかけ離れたものやったから、それはそれでぶったまげたけどねw

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