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JASMINE 『JEALOUS』

2010年04月08日 19:30

JEALOUS  

JASMINEのニューシングル『JEALOUS』(10.04.07)をレビュー。
前作「THIS IS NOT A GAME」から続く3ヶ月連続リリースの第2弾にあたる、通算4枚目のシングルです。

以前から度々申し上げているとおり、俺、この曲本当に大好きなんです。
今回は、タイトルにもある「嫉妬」がテーマ。
「意中の男性の彼女へメラメラと悋気を燃やす、理性の利かなくなった女性」を、愁いを帯びた歌声で熱演した1曲になっています。何もかもが制御できなくなるほどの恋というものを、恥ずかしながら、これまで一度もした事がないように思うんですが、この曲から滲み出るのは、鬼気さえ迫る、リアルな恋心そのもの。そう確信させてくれたのは、等身大なアプローチに定評のある、彼女ならではの歌詞でした。彼女って、言葉の選び方や、それをどう組んで、どう鮮明にリスナーへ届けるかっていう部分での、ウィットの富み具合が半端ないと思うんですよ。若さ故の感性が引き起こした賜物とでも言うんでしょうかね。それでいて、自身のキャラクター性も惜しみなく整然と投影出来てて、本当ソツがないよなぁと感心してしまいます。「甘い態度 そんな声も 今だけ私のもの」らへんの強気かつ拘束的なフレーズなんて特に、実際彼女が口にしてても何ら違和感なさそうですもんねw そういう見えないフィット感が、まず今作には顕著なわけです。
そして曲調
彼女をデビュー時からバックアップしてきた時の人・Jeff Miyahara氏と、その盟友であるJeremy Souleをプロデューサーに迎え、スムースさの中に厳かなメリハリを潜ませた、極上の官能的R&Bサウンドが展開されます。そうる2000さんが以前、「Amerieの1stアルバムっぽい空気感」という旨の発言をしていたんですが、まさに言い得て妙、当時のUS-R&Bの象徴する、アーバンな情緒も堪能に含まれてますよね。また、PVのインパクトを後押しした一因ともいえる三味線も、リスナーを惹きつけるアクセントとしての重要な役割を全うしており、一度通して聴いた時点で、俺の琴線は既にボロボロでしたw

個人的にはラストの、「バカにしてるんでしょ?」とフェイクライクに歌い上げる箇所が最高に痺れました。報われる事ない悔しさを秘めた女子が吐くフレーズとしては、この上なく秀ですぎてます。この情感溢れる盛り上がりが用意されていなければ、この楽曲のクオリティを、ここまで褒め称える事はおそらくなかったと思います。それぐらい、この物語には必要不可欠なシーンなんだと、この機会に断言しておきます。


c/wに収録されている、Hezekiah Walkerのカバー『I Need You To Survive』も必聴。
トークボックスが後引くトラックのもと、A面曲ではあまり見せない、彼女の上品かつエモい歌いように、涙がちょちょぎれる事必至です。こんな凛々しい歌い方も出来ちゃうんですから、もはや隙なしですよね彼女。
あとは与えられるトラック次第で、一気にR&Bスターへ成り上がる事だって夢じゃないはず。


来月には、連続リリースラストとなる次のシングル『Dreamin'』がスタンバイ。
公式サイトで既に試聴が始まっていたので聴いたのですが、かなりシンプルな作りのバラードナンバーになってます。
楽しみや~(´∀`)
そしてその後はお待ち兼ねの・・・?wktk!



◆Official⇒http://www.jasmine-world.net/

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コメント

  1. そうる2000 | URL | -

    わざわざ名前出していただいて、あざーす!9

    そうなんです、USの90年代中盤のヒップホップ・ソウルの流れを組んだ、Amerieの1stアルバムみたいな艶っぽさがあって、それに和のテイストを加えることで、曲の中に力強さも同居させ、リリックでも触れられてる、女の情念みたいな物も同時に感じさせる。ここまで詞と曲の世界観ががっちりあってたら、そりゃはまらずにはいられないよね!

    彼女も「ケータイ世代」にくくられちゃうんだろうけど、その世代から頭二つも三つも飛び抜けた実力の持ち主。20才の若さにしてこのクオリティの曲を歌い上げるのは、本当に末恐ろしいねw

    願わくは、有名になるにしたがって、つまらないどポップな曲のを歌う、ただのポップシンガーにはなって欲しくない!彼女にはDoubleのような、ずっとブラックミュージックを歌い続けるような、和製R&Bの歌姫になってほしい! 今まで、好きな和製R&Bシンガー、ユニット達が、そんな目に遭って、つまらない存在になっていったのを数多く目にしてるだけに、切実にそう思います。

  2. Poo | URL | ZIWxG8Ww

    >>そうる2000さん
    >>願わくは、有名になるにしたがって、つまらないどポップな曲のを歌う、ただのポップシンガーにはなって欲しくない!

    本当そう思います。
    彼女のインタビューやラジオ番組など聞いていると、HIPHOP,R&B そしてゴスペルに対する
    思い入れと感性が、とても20才とは思えない逸材なんで、レーベル会社のくだらないエゴによる
    戦略に乗っけられない事を切に願っています^^

    いやぁ~でもホントこの2曲はしばらくお世話になりそう~
    5thはいよいよバラードですか・・・Ne-Yoの前座で披露した「伝説のあの曲」ですかね!?
    サイトで確認したら「Dreamin'」だそうです。
    試聴だけではちょっと分かりづらいですが、良さげな感じですよ

  3. ケンイチ | URL | -

    >>そうる2000さん
    まったくですw
    J-R&Bを長きに渡って見据えてきた人なら、漏れなくハマる1曲だと思います。
    この曲でJASMINEのみならず、Jeff氏の株も急上昇しました!

    彼女のセールスポイントは、やっぱり自分のパーソナルな部分を惜しげもなくさらけ出してる点にあると思うので、今後はその芯の強さを武器に、独自のR&B道を極めていってほしいところですわぁ。
    ほんと、末恐ろしいっす。

    P.S つまらない存在になったユニット・・・某キングレコード所属アーティストですね、分かりますw

  4. ケンイチ | URL | -

    >>Pooさん
    そう!彼女、音楽のルーツが非常に逞しいんですよね。
    R&Bを「歌わされてる」そんじょそこらのアーティストとはワケが違います。

    そういう直向きにブラックミュージックを愛している点でも、心から応援したくなる存在です。

    そして情報ありがとうございます!
    早速記事改訂しました。
    わずかな試聴ですが、かなーりシンプルな作りになってそうですね。
    前々からこういう曲を一度歌って欲しいと思っていたので、リリースが楽しみです。

  5. *Jewels* | URL | P5Y6osyI

    おぉぉ~

    やーん
    コメント遅れました☆

    木津もどツボでしたかぁ♪
    いいよねーーー!よだれがでちゃうspecial sweetsです
    最近聴いた音楽でコレ、久々~のヒットでした!

    トラックもボーカルもとっても洗練されててクールだよねー☆

    イントロ~頭のサビまでの、刹那のせつないエモーショナリズム(?)
    が特に好きだったり・・☆


    PVも録画して、しばらく浜っておりますー☆

    やっぱJASMINEちゃん、ええなぁ!
    にへへ

  6. ケンイチ | URL | -

    >>ちえりさん
    おひさし!&コメントくれてあんがと!

    やっぱこの辺のツボは完全に一緒よな、ちえりさんとはw
    USのブラックネスを拝借しながらも、しっかりと和情緒を取り入れられているのが、ほんま圧巻やわぁ。

    PVは、終始同じポージングなJASMINEがシュールやけど、
    その割に演出は結構凝ってるもんなぁ。
    見応えあるよね(´∀`)

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