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2NE1 『To Anyone』

2010年09月25日 20:03

1集 - To Anyone  

韓国でカリスマ的人気を誇るガールズユニット:2NE1のニューアルバム『To Anyone』(10.09.09)をレビュー。全12曲収録の、自身ら初となるフル・アルバムです。

1. Can't Nobody
2. Go Away
3. 박수쳐 (Clap Your Hands)
4. 난 바빠 (I'm Busy)
5. 아파 (SLOW) (Painful)

6. 사랑은 아야야 (Love is Ouch)
7. You And I
8. Please Don't Go
9. Kiss
10. 날 따라 해봐요 (Follow Me)
11. I Don't Care (Reggae mix)
12. Can't Nobody (Eng. ver)



メンバーはCLパク・ボムサンダラ・パクコン・ミンジの4名。
2009年3月に、先輩格:BIG BANGとのコラボ・シングル「Lollipop」でプレ・デビューを果たすや否や、鰻登りで支持を獲得。その後単独名義でリリースしたシングル「Fire」のPVは、YouTubeで一日に200万アクセスを記録するなど、デビュー当初から破竹の勢いで快挙を続けてきた彼女らが、この度満を持してフル・アルバムをリリースしました。3つのリード曲を同タイミングで発表するという戦略も後押ししてか、早速本国の各チャートは、「2NE1」の名で大いに賑わっているご様子。今レビューでは、そんな恐れを知らない、革新的ともいえる邁進スタイルの極致へと、可能な限り潜り込んでいきたいと思います。今をときめくK-POPは、この一枚でショッキングに黎明を迎える・・・。
  
まず本作のリード曲ですが、かの「Fire」にも通じるスペーシーさがどんと詰まった①『Can't Nobody』、尖ったギターサウンドでエッジを響かせる新機軸アップ②『Go Away』、そしてHIP HOPをベースに中毒性高いキャッチーさを織り込んだ③『박수쳐 (Clap Your Hands)』と、前述の通り計3曲を用意。それぞれが毛色の異なった”アクの強い楽曲”なのは勿論のこと、PVの方も、楽曲をより鮮明に楽しむための世界観が多分に打ち出されていて、いちエンターテインメント作品として、非常に完成度の高いものになっています。特に『Go Away』のPVは、リーダーであるCLがF1レーサーに扮して、元カレであるDV男にリベンジを仕掛けるという痛快モノになってます。まぁラストはまさかの展開で、しばらく閉口してしまったんですが。また、『Can't Nobody』では、メンバーきってのキュート要員:パク・ボムの愛らしさが炸裂。全員がクールに視線を配る中、さり気なく悩殺にかかってますから、男性諸君は要注意です。

その3曲を経ても、CLの存在感が聴く者を圧倒するサイケデリックなエレクトロ④『난 바빠 (I'm Busy)』、ハーモニーワークに重きを置いたアコースティックソウル・ナンバー⑤『사랑은 아야야 (Love is Ouch)』など、自らの身の丈と対峙しながら、より高みを志す彼女らのポテンシャルが窺える楽曲がまだまだズラリ。「K-POPはアップナンバーだけじゃないのよ!」と言わんばかりに、安定した歌唱力を惜しげもなくアピールします。そしてアルバム後半は、緩やかな旋律が流れるパク・ボムのソロ・チューン⑦『You And I』、CLとミンジが頼もしいラップ合戦を繰り広げるKe$haライクなHIP POP⑧『Please Don't Go』、サンドラ・パクが歯痒い乙女心を歌う⑨『Kiss』、今年2月にリリースした挑発フロア・バンガー⑩『날 따라 해봐요 (Follow Me)』といった、既発の配信チューンで畳み掛け。各メンバーに焦点を当てたものが多いだけに、とりわけ個性の秀でた境域です。

すべての楽曲を聴き終わってまず思ったのが、「本当に彼女たちはカッコいいな」。一見単純なレスポンスではありますが、それは決して、上っ面だけで表現した紛いものの「クールネス」ではなく、その次元に至るまでの細かなプロセス、言うなれば、培ってきた努力の程度や、メンバー同士で共有する協調性の成長ぶりまでもを、この一枚で抜かりなく体現した故の、「等身大のカッコよさ」が冴え渡っていたからこそなのです。そしてそれを、いち鑑賞者の立場である俺に、堂々と断言させてしまった彼女たちのことが、より一層心憎い存在になったのは言わずもがな。本当、末恐ろしいヤツらですよまったく。

来年には全米、そしてここ日本でのデビューも控えていると言いますから、彼女らの音楽が世界中を駆け回る日も、そう遠くはないのかも知れません。<新しい進化(New Evolution)>という意味も込められているユニット名に恥じない躍進的な活動を、これからも切に期待したいと思います。



★★★★★★★★★☆

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コメント

  1. ichhy | URL | -

    go away確かにビックリなラストでした。また楽曲がただただかっこい。
    DV男とあのラスト。日本がやったらPTAが騒ぎそうだけど、でもリアリティな感じで好きになれました。Lollipopから気になってたけど他のK-pop girlsグループとはまた違いますよね。さすがYGエンターテイメント。

    以前、2ne1の弟がMBLAQにいると言った件。DARAの弟らしいっす。チョンドゥンとか。名前で。

    そして、日本もがんばってほしい。
    あきらかに韓国との差は激しい。。。

  2. ケンイチ | URL | -

    >>icchyさん
    そうそう、日本だったら確実にクレームものですよね。
    痛快とはいえ、よくこんな展開が通ったものだなと思うばかりですw

    弟君の件、重ね重ね有り難うございます。
    姉ともども、頑張って欲しいですね。

    日本ではグループはおろか、ソロでも最近じゃ、この手の勢いを感じさせるアーティストは少なくなりましたからねぇ。韓国とはマーケットが根本的に違うので、同じことをしろなどと言う気は毛頭ありませんが、今後もう少し、日本独自の気概を見せて欲しいところです。

  3. | |

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