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『Japanese R&B/HIP HOP Producerのお仕事』2010年版

2010年12月20日 20:00



さてさて本日は、「J.B.S. Music Award」同様年末の恒例企画となりつつある、『Japanese R&B/HIP HOP Producerのお仕事』の2010年版をお送りします。今年も多数のプロデューサー/クリエイターの方々が持ち前の才能をフル回転させてくれたおかげで、たくさんの名曲と巡り会うことが出来ました。本当に、感謝しております。その辣腕ぶりを来年も申し分なく味わうためにも、この企画を以て2010年を振り返り、彼らがどのようなプロセスを経て現在のポジショニングを確立しているのかを、今一度おさらいして頂けると嬉しいです。では、総勢19組の今年のお仕事、早速紐解いていきたいと思います。

2009年版はこちら
2008年版は
こちら

<紹介プロデューサー一覧>
*◆⇒シングル曲 ◇⇒アルバム曲
*以下に挙げている楽曲は、今年に各プロデューサーが担当した楽曲の中から代表して「選出」したものであり、関与したすべての楽曲を挙げているわけではありません。また、プロデュースとして参加していない楽曲(作曲のみなど)もあります。

◆ICEDOWN/SUBZERO◆
◆AILI◆
◆井上大介/Daisuke Inoue◆
◆今井大介◆
◆今井了介◆
◆STY/lil'showy◆
◆3rd Productions/Shingo S.◆
◆Jeff Miyahara◆
◆tazz◆
◆T-SK◆
◆T.Kura◆
◆Nao'ymt◆
◆BACH LOGIC◆
◆HIRO◆
◆MANABOON◆
◆村山晋一郎◆
◆U-Key/Yuki Kanesaka◆
◆U-Key zone◆
◆UTA◆

◆ICEDOWN◆

◇久保田利伸 『Nyte Flyte』 from 『Timeless Fly』
◇SAY 『PHYSICAL』『LIES』 from 『One Love』


Digz inc.の首領:ICEDOWN aka SUBZEROの制作仕事は、昨年同様少々控えめ。
ただその分、一つ一つの粒が非常に大きく、味わい豊かだったように思います。
特に久保田利伸に提供した『Nyte Flyte』は、アーバンさを追求した間違いないクオリティ。
取締役ということで日夜大変かとは思いますが、来年も制作の場での活躍、期待しています。

◆AILI◆

◇May J. 『好きと言わせて』 from 『for you』
◆EMI MARIA 『Show Me Your Love』
◇twenty4-7 『愛の色』 from 『ONE』
◇Soulja 『tsubasa』 from 『Letters』
◇Baby M 『あなたがいるから』 from 『Baby M』
◆青山テルマ 『LET'S PARTY!/23』 *テルマと共作詞
◇Sweet Licious 『Destiny』『言えなかった、ありがとう』 from 『Sweet Licious』
◇May J. 『あの日があるから from RYO the SKYWALKER』 from 『Believin'...』
◇AILI 『Future』


稀代の女流プロデューサーとしてすっかり認知された感のあるAILI。
今年はEMI MARIAやMay J.の作品への関与に加え、自身がアーティストとなりCDをリリースするなど、昨年にも増して精力的な活動を展開してくれました。特にtwenty4-7の『愛の色』は有線放送協会賞を受賞したので、作り手であるAILIご本人にとっても、大きな励みになったのではないかなと。


◆井上大介/Daisuke Inoue◆

◇CHiE 『Into You』
◇スポンテニア 『GIRLFRIEND』 from 『スポンテニア』

個人的に今年注目していたクリエイターの一人が、この井上大介。
過去には倖田來未などの楽曲を手がけており、業界の方からも既に評判の声が上がっているようです。
今年はCHiEの最新シングルのc/wや、先週リリースされたばかりのスポンテニアのアルバムにも楽曲を提供。
結構お洒落なR&Bが得意なようなので、来年もその路線に期待。


◆今井大介◆

◆BENI 『Gon' luv u』 from 『サイン』
◆R.Yamaki PRODUCERS PROJECT 『trigger feat.D.I』
◆BENI 『bye bye』
◇V6 『Air』 from 『READY?』
◇ARIA 『V.I.C.T.O.R.Y』 from 『MUSIC AND THE CITY』
◇BENI 『瞳とじて』 『Girl's Night feat.JAMOSA』『MOVE』 from 『Lovebox』
◆遊助 『SUMMER TIME』 from 『ミツバチ』
◆BENI 『I like it』 from 『Heaven's Door』
◇May J. 『Every Single Day feat.URATA NAOYA(AAA)』 from 『Believin'...』
◆BENI 『2 FACE』
◇BENI 『トキヲトメテ』『大好きなのに』 from 『Jewels』

BENIにまつわる最重要人物として数えられる今井大介。
今年もそのBENIをはじめ、May J.やARIA、更には遊助とも楽曲制作を行うなど、幅広い活動が目立っていました。来年には、久々にシンガーとしてもアルバムをリリースするご様子。今年初頭にシンガーで参加した「trigger」では濃厚なR&Bネスをキラリと輝かせてくれただけに、期待は高まるばかりです。

◆今井了介◆

◆HOME MADE 家族 『L.O.V.E.』
◇清水翔太 『君がいたから』 from 『Journey』
◇DOUBLE 『For You』 from 『DOUBLE Ballad Collection Mellow』
◆TEE 『ベイビー・アイラブユー』
◇TEE 『散歩道』『一人ぼっちのlovin'you』 from 『Kido I Raku』
◆LEO 『Flash Light』『Melting X'mas』


UTAら擁するTiny Voice,ProductionのCEO:今井了介は、自身がインディー時代からサポートしてきたTEEのほか、DOUBLEのベスト盤用の新曲や、LEOのソロ・デビュー作などに関与。身内を重んじる彼の手厚いお仕事ぶりが、リスナー・サイドにもダイレクトに響いた1年でした。

◆STY/lil'showy◆

◇倖田來未 『Step Into My World』 from 『UNIVERSE』
◇VANNESS 『Hyper Car』 from 『REFLECTIONS』
◇EMI MARIA 『Focus on Me』『Call Me』『Have You Ever』 from 『CONTRAST』
◇DEEP 『Higher』『Wanna Do』 from 『DEEP~brand new story~』
◇BENI 『a million jewels』 from 『Lovebox』
◇EXILE 『My Station』『24karats STAY GOLD』『Make It Last Forever』 from 『FANTASY』
◆Lily.『遠く離れた場所で』『SHOCK』 from 『遠く離れた場所で』
◇宮野真守 『Body Rock』 from 『Wonder』
◆VANNESS 『Soldier』
◇BRIGHT 『Shining Star』 from 『IN HARMONY』
◆CHEMISTRY + Synergy 『TOGETHER』 from 『Keep Your Love』
◇BENI 『First Time』 from 『Jewel』
◇TSUYOSHI 『tell me』『BREATHE』 from 『ALL ABOUT LOVE』
◆BoA 『I SEE ME』
◇Lily. 『ALONE』『Time 2 Party feat.CLIFF EDGE』 from 『LOVE Lily.』


ご存じエッセメローウことSTYは、一流R&Bシンガーや華流スター、更には声優まで、今年も良い意味で節操のないワークスを展開。また、別名義:lil'showyとしてもEXILEやBENIらに楽曲を提供し、Lily.に至っては、ほぼトータル・プロデュースを請け負うという充実ぶりでした。今後のリリース予定としては、プロデュースで参加した倖田來未の新曲『POP DIVA』が2月にスタンバイしているようなので、SMLOファンの方は迷わずチェックしましょう。

◆3rd Productions./Shingo.S◆

◆清水翔太×加藤ミリヤ 『FOREVER LOVE』
◆YU-A 『そばにいて、すぐ消えて』
◆BENI 『サイン』
◆Miss Monday 『さよなら feat.菅原沙由理』
◇Baby M『キミと~強く儚い者たち~』 from 『Baby M』
◆清水翔太 『GOODBYE』
◇MINMI 『初夢』『MOTHER』 from 『MOTHER』
◆HanaH 『alone in my room』
◇加藤ミリヤ 『X.O.X.O.』『Baby I See You feat.VERBAL』 from 『HEAVEN』
◇KOHEI JAPAN 『あの頃に戻れない』 from 『大人チャレンジ』
◆童子-T 『雨上がり feat.竹本健一』
◆青山テルマ 『LET'S PARTY!』
◆YU-A 『CHANGE feat.MUNEHIRO』

昨年あまりパッとしなかった印象のあるShingo.Sですが、今年はHanaH『alone in my room』をはじめ、メロディアスでどこか冒険的な楽曲を多数提供。シーンの古株としての本領を、まざまざと見せつけてくれました。彼の作品には、今年本当にお世話になったんですよねぇ。シミショーの『GOODBYE』や、ミリヤの『X.O.X.O.』などお馴染みの面子との楽曲もばっちり
だったし。この調子で、来年もお願い致します!

◆Jeff Miyahara◆

◆青山テルマ×SOL 『Fall in Love』
◆玉置成実 『思い出になるの?』
◇May J. 『Be Mine~君が好きだよ~』 from 『for you』
◆JUJU 『READY FOR LOVE?』 from 『桜雨』
◆JASMINE 『THIS IS NOT A GAME』
◆RSP 『旅立つキミへ』
◇オムニバス 『Love Beats produced by Jeff Miyahara Vol.1』
◆AI 『Family』 from 『FAKE』
◆JASMINE 『JEALOUS』
◆紗羅マリー 『Cherry』
◆JASMINE 『Dreamin'』
◆Soulja 『はなさないでよ feat.青山テルマ』
◆黒木メイサ 『5-FIVE-』
◆スポンテニア 『JAM』
◆Manami 『Yellow Stop』
◇西野カナ 『Summer Girl feat.MINMI』 from 『to LOVE』
◆紗羅マリー 『Mirror Mirror』
◇JASMINE 『dear my friend』 from 『GOLD』
◆ビビアン・スー 『NICE AND NAUGHTY』
◆ISSA×Soulja 『Breathe』
◆スポンテニア 『TELL ME』 from 『スポンテニア』
◆4Minute 『Can't Make Up My Mind』 from 『DIAMOND』

昨年飛躍的に知名度を上げたJeff Miyaharaは、その流れを引継いだまま、今年も実に多くの楽曲に関与。上記の楽曲リストで一目瞭然かと思うんですけど、本当に凄まじい量なので、さぞかし忙殺されていたことでしょう。シングルA面曲としての起用も多く、如何に彼が「時代の寵児」として引っ張りだこなのかがよく分かります。果たして、この猛威はどこまで続くのか。来年は、そういった観点でシーン全体を追っていくのも面白いかもしれません。

◆tazz◆

◇Ms.OOJA 『Ms.OOJA』 全楽曲
◆Licana 『サマーラブストーリー』
◇SQUEREHOOD 『しあわせのマーチ』 from 『Mr.SQUEREHOOD』
◇YORK 『Queen Bee feat.ME(twenty4-7)』 from 『KEY OF LIFE』
◇倖田來未 『BE MY BABY』 from 『ETERNITY ~Love & Songs~』
◆twenty4-7 『Letter ~10年後の君へ~ feat. MAY'S』

関西在住のR&Bプロデューサー:tazz。今年はやはり、Licanaの歌う『サマーラブストーリー』のプロデュースが一際輝いていました。夏っ気満点だから、今夏ずっと聴いてましたわ。そして意外だったのが、あの倖田來未のカバー・アルバムに参加していた点。熱気ほとばしるダンサー『BE MY BABY』で、彼の新たなセンスを垣間見た気がしました。

◆T-SK◆

◆山口リサ 『あなたの隣に・・・』
◆真之介 『疑惑』
◇ANTY the 紅乃壱 『our ERA』 from 『スキヤキGIRL』
◆CIMBA 『奇跡 feat.宏実』
◆meajyu 『シアワセノカタチ』
◇CIMBA 『Words and Notes』
◆真之介 『Ups&Downs』
◆Licana 『ひとりじゃないから』
◆山口リサ 『最後の恋』
◆meajyu 『過ぎ去ったはずの想い』

ピアノの名手:T-SKは、長年の付き合いである盟友:CIMBAの作品にがっつり携わったほか、山口リサや真之介といったアーティストの配信シングルを中心に制作。CD化されていないものが多いため地味な活動に映りがちですが、その繊細な音組みは、今年のシーン上で毎度のように異彩を放っていたので、彼の活躍ぶりを認識している方は決して少なくないはずです。

◆T.Kura◆

◇ICONIQ 『BYE NOW!』 from 『CHANGE MYSELF』
◇ICONIQ 『Girl Power』 from 『Light Ahead』
◆EXILE 『I Wish For You』
◆AI 『STRONGER feat.加藤ミリヤ』

シーンの重鎮:T.Kuraは、まず今年CDデビューを果たしたICONIQに、踊れるナンバーをいくつか提供。
昨今は、専らEXILEファミリーと安室奈美恵にばかり関与していたのでこの時点で意外だったのですが、加えて今年10月には、久しぶりにAIとのセッション作を発表するなど、(彼にしては)なかなか積極的に動いていた1年だったように思います。
この流れで、Crystal Kayとも来年あたりコラボレーションしてくれたら非常に嬉しいんですけどね。

◆Nao'ymt◆

◇BoA 『Possibility feat.三浦大知』 from 『IDENTITY』
◇BRIGHT 『I Like That』 from 『Real』
◇Tiara 『Lifestyle』 from 『Message for you』
◆Jine 全楽曲
◆黒木メイサ 『The Only One』 from 『5ーFIVE-』
◆安室奈美恵 『Break It/Get Myself Back』

Nao'ymt今年最大の好業は何と言っても、自身の所属するR&Bユニット:Jineの復活に伴い、その全楽曲を手がけた点でしょう。それまで沈黙を保っていた反動か、無料配信を含む7曲をコンスタントにリリースし、我々J-R&Bリスナーを大いに沸かせてくれました。そのほかお馴染み安室奈美恵や、黒木メイサやTiaraとも初仕事を交わすなど、昨年とは打って変わって意欲的に活躍。メイサには、1月リリースのフル・アルバムにも新曲を提供しているようなので、そちらも要チェックです。

◆BACH LOGIC◆

◇RHYMESTER 『ミスターミステイク』 from 『マニフェスト』
◇EMI MARIA 『We Standing Strong feat.JAY'ED』 from 『CONTRAST』
◇OJIBAH 『South Xide Chronicle』 from 『THE FIRST CAUSE』
◆スポンテニア 『JAM』
◆EXILE 『MONSTER』
◆RHYMESTER 『Walk This Way』
◇TARO SOUL 『Special Thanks feat.Licana』 from 『so much soul』

ソリッドなサウンドに定評のあるBLは、EXILEからRHYMESTERまで間口の広いワークスを展開。
特にRHYMESTERへのトラック提供は、それまであまり外部にトラックを委託して来なかった彼らだけに、非常に革新的な仕事に感じました。先週リリースのTARO SOULのアルバムにも、ボトムの効いた重厚トラックで参加。来年もその意欲を忘れることなく、活動していってほしいです。

◆HIRO◆

◇倖田來未 『UNIVERSE』 from 『UNIVERSE』
◇VANNESS 『Little Things You Do』 from 『REFLECTIONS』
◆西野カナ 『One Way Love』 from 『Best Friend』
◇DEEP 『Everyday』from 『DEEP~brand new story~』
◇ICONIQ 『Change Myself』 from 『Change Myself』
◆超新星 『Rock Up』 from 『J.P REBORN』
◆西野カナ 『LOVE IS BLIND』 from 『会いたくて 会いたくて』
◆西野カナ 『Beautiful』 from 『If』
◆SAY 『Without You』 from 『ギフト』
◆真崎ゆか 『LOVE SONG』
◆真崎ゆか 『Everlasting Love feat.房川ヒロ』
◇三浦大知 『Can't Help Falling In Love』 from 『Urban Pop Disney』

倖田來未や西野カナら、今をときめくポップ・スターとの仕事ぶりが際立っていたHIRO。
とりわけ西野カナには、c/wやアルバムにて色彩豊かな楽曲を次々に宛がい、彼女のポテンシャル開花に大きく貢献していたように思います。さらに女性シンガー:真崎ゆかの作品では、プロデュースに留まらず、自身が歌い手としても参加。透明感ある美声の持ち主なので、来年はシンガー:房川ヒロの活動も併せて注目しましょう。

◆MANABOON◆

◆青山テルマ 『あなたが消えちゃいそうで』 from 『帰る場所』
◇清水翔太 『CREAM』 from 『Journey』
◆JASMINE 『I Need You to Survive』 from 『JEALOUS』
◇Tiara 『My Best Friend』 from 『Message for you』
◇加藤ミリヤ 『Sweet Angel』 from 『HEAVEN
◇RAYS 『music life』 from 『URBAN NEXT-J-R&B-』
◆TEE 『ベイビー・アイ・ラブ・ユー』
◇久保田利伸 『RAIN』 from 『LOVE & RAIN~LOVE SONGS~』
◇DOUBLE & MIHIRO~マイロ~ 『A Whole New World』 from 『Urban Pop Disney』

エロピアニスト(多少の語弊は気にしない):MANABOONは、今年もc/wやアルバム曲を中心に活動。プロデュースのほか、エロピ演奏者としての仕事も多くこなしていたように思います。個人的には、清水翔太の『CREAM』、加藤ミリヤの『Sweet Angel』あたりが抜群のヒットでした。Tiny Voiceが一丸となって制作にあたったRAYSやTEEへの手腕発揮も申し分なかったことだし、来年はよりクリエイティブな発展を遂げてくれること請合いでしょう。

◆村山晋一郎◆

◆Nami 『楽園』 from 『思い出になるの?』
◆加藤ミリヤ 『BYE BYE』『SENSATION』
◇JUJU 『そばにいて』 from 『JUJU』
◆傳田真央 『じゃあね』
◇KOHEI JAPAN 『指輪~You are my life feat.MIHIRO~マイロ~』 from 『大人チャレンジ』
◆CHIHIRO 『片思い feat.GIORGIO 13』
◆青山テルマ 『23』
◆清水翔太 『君が暮らす街』
◆伊藤由奈 『守ってあげたい』
◇AISHA 『Fallin' 4 U feat.DMC』

J-R&Bシーンきっての逸材:村山晋一郎の2010年は、ハート・ウォーミングなサウンドを軸とした、人間味溢れるナンバーを多く手がけた1年でした。特に清水翔太の『君が暮らす街』や、伊藤由奈の『守ってあげたい』は、彼の真骨頂とも言える純朴な作風で秀逸。年明け早々には、2曲関与した宏実のアルバム『MAGIC』がドロップされます。

◆U-Key aka Yuki Kanesaka◆

◇山口リサ 『Flowers』『Love is』 from 『Explossions』
◇山口リサ 『Hide & Seek』 from 『Blue Spirit』

先述の井上大介とともに、今年妙に魅力的だったのが彼:U-Keyのお仕事ぶり。
以前から山口リサの楽曲クレジットにて名前は認識していたのですが、今年彼女に関与した楽曲がいずれも素晴らしい出来だったので、本稿にてご紹介させてもらった次第です。彼の紡ぐサウンドって、洗練されたグルーヴというか、耳新しい要素が非常に豊かに備わっているように思うんです。山口リサ以外の作品ではあまり彼の名前を見かけたことはないので、来年は是非とも、彼女以外のアーティストにも積極的に歩み寄っていってほしいところ(ちなみに彼、ボストン在住だそうです)。

◆U-Key zone◆

◇黒木メイサ 『Are ya Ready?』全楽曲
◇倖田來未 『No Way』 from 『UNIVERSE』
◇BoA 『ネコラブ』 from 『IDENTITY』
◇BRIGHT 『Dance With Us』 from 『Real』
◆真之介 『Song For You』
◇mochA 『WARNING』全楽曲
◇U-Key zone 『Advent of UKZ』全楽曲
◆三浦大知 『The Answer』
◇ICONIQ 『Light Ahead』 from 『Light Ahead』
◆黒木メイサ 『Be Like That』 from 『LOL!』
◆Sherry 『First One』『Perfect Danger』
◆三浦大知 『Lullaby』


みんな大好きU-Key zoneは、黒木メイサやmochAのトータル・プロデュースを筆頭に、その無類のセンスを活かした大胆かつクールなサウンド・プロダクションが光っていました。大知らその他のアーティストとの楽曲も軒並み高質だったしな~素晴らしいの一言。そして極めつけは、自身が中心となって制作したアルバム『Advent of UKZ』のリリース。これには本当魂消ましたよ、勿論良い意味で。来年もそのハイブリッド感を武器に、より一層の飛躍を見せてくれることでしょう。

◆UTA◆

◆東方神起 『BREAK OUT!』
◇CHEMISTRY 『夜明け~DAWN~』 from 『regeneration』
◇久保田利伸 『Life-long High-way』 from 『Timeless Fly』
◇EMI MARIA 『Change My Life』『運命にはぐれないように』 from 『CONTRAST』
◇Sweep 『Tell the truth feat.NaNa』
◆AI 『FAKE feat.安室奈美恵』
◆Tiara 『好きでいさせて』 from 『Love is...』
◆COMA-CHI 『STEP UP!』
◆JUJU 『Trust In You』
◆Juliet 『もっと もっと キミを教えてよ』
◆ICONIQ 『TOKYO LADY』
◇HanaH 『矛盾だらけの世界』 from 『i'm not alone』
◇JAY'ED 『One Dream』 from 『Shine』
◇傳田真央 『Magic Number 090-XXXX』 from 『恋愛中毒』
◆TEE 『がんばれよ』 from 『ベイビー・アイ・ラブ・ユー』
◆AI 『Let it go feat.Snoop Dogg』 from 『STRONGER』
◇TSUYOSHI 『Closer』 from 『ALL ABOUT LOVE』
◆SUGAR SHACK 『君がいるなら~White Love Song~』


ラストはUTA。彼もJeff Miyahara同様、売れっ子プロデューサーを象徴する忙殺ぶりでした。
何せ振り幅が凄まじいですからね。COMA-CHIの『STEP UP!』ではギターを大々的に用いロック的なアプローチを見せつけ、先週リリースされたSUGAR SHACKでは心に沁みるスケール感あるバラード。これだけの柔軟さと手堅さを持ち合わせていれば、そりゃ仕事も絶えず舞い込むはずです。元々オン・トレンドな音使いには定評があるので、来年はそこからどのようにして、オリジナリティの機軸を伸ばしていくのかにも着目したいと思います。


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コメント

  1. ポニー♂ | URL | -

    これ毎年年末の楽しみw
    ICEDOWNさん最近見かけないって思ってたんだけど、Digzの取り締まりなの!?
    ちょい古いけどクリチャゾの曲とか提供してたの好きだったからさー
    それにしても今年は去年に増してDigzの若手お二方が大活躍だったね!
    今後も頑張って欲しい♪
    余談だけどlil showyってSTYさんなの?
    なんか女性の作家さんかと思ってたんだけど…?w
    今井大介さんの曲はほぼBENIでしか聴いてないw
    そろそろサウンドに変化が欲しいとこだけど、今の体制によってヒットしてるんだから、Perfumeと中田ヤスタカみたいな関係でずっとやってくのかねぇ~
    Naoさんは安室ちゃんの2曲がどっちも微妙なデキだったから個人的にはモヤモヤ…w
    今井了介さんは今後のw-inds.を支えてくれる良いパートナーになりそうだから期待してる♪
    最後になったけど「みんなU-key Zoneさん」にはワロタけどその通り!w

  2. ポニー♂ | URL | -

    みんな「大好き」U-key zoneさんね!w

  3. けろたん | URL | HfMzn2gY

    きゃぁ~

    こんな風にまとめてくれると
    無知な私にとってはありがたいです。。。
    ありがとうございます~
    今井大介さんは、JONTEくんの新曲もやったみたいで
    いつもと違うjonteくんの曲がすんごいよかったです~

  4. ケンイチ | URL | -

    >>ポニちゃん
    楽しみにしてくれてAZS!
    ICEDOWN氏はDigzのお偉いさんですぜ!
    今はSTY氏やHIRO氏が健闘していて安心しているのかもしれないけど、まだDigzの名があまり知られていなかった頃は、結構積極的に関与作品を発表していた印象がある。(2006~2007年くらいかな)

    今井大介氏は、おそらくBENI側が多大な信頼を置いてるんだろうね。
    じゃなきゃあそこまでがっつりは絡めないし。
    サウンドに関しては今でこそ似たり寄ったりなイメージもあるけど、元々は本当に器用な人だから、いつかまたガラッとカラーが変わるんじゃないかと予想してるw

    U-Keyさんはほんと「みんな大好き」だからねw
    こないだUstreamのラジオでU-Keyさん特集やったときも、お陰様ですごい反響でしたw

  5. ケンイチ | URL | -

    >>けろたんさん
    いえいえ!
    俺としては毎年恒例だからやらなきゃっていう心持ちで書いてたんですけど、
    けろたんさんのようにありがたがってくださる方が確認できて嬉しいです!

    JONTEにも関わってるんですね!>今井大介
    思いっきりスルーしてたので、チェックしてみます♪

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